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第一章 …あなた、痛い人なんですか?
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…よし、とりあえず話を整理しよう。
「…えっと…厨二病…?」
「そのちゅうにびょう?とやらとはなんだ?妾は吸血鬼じゃぞ?本物の。」
「…いやいやいや…嘘だろ…。」
…ダメだ、まともに話してたら逆に混乱する。
見た目俺と同い年くらいなのに…。
「…年齢は?」
「レディーに年齢を聞くとは失礼じゃぞ!…まぁ、今回だけは許してやる。…1200だ。人間でいうと…16くらいの小娘じゃな!」
…そうやっていい笑顔で言われると逆に困る…。
しかも1200って…。やっぱり吸血鬼って長く生きてるのか…。
…って!そうじゃなくて!
「俺の記憶だと、吸血鬼は日光とか銀とか苦手のはずでは…?」
「何を遅れたことをぬかしておる。妾達吸血鬼だって現代に合わせて進化する。妾の場合、日光は日傘程度でなんとかなるし、銀も触れたらちょっと赤くなる程度じゃ!」
何を得意げに…。
まぁ、弱点克服しきれてない、ってことだけど、やられる訳ではないのか…。
「というか、なんで俺ん家?他にも色々あっただろうに…。」
「妾は吸血鬼という種族故に無闇に入ると人間にやられる可能性があるからな。」
…じゃあ尚更なんで俺ん家なんだよ。
平凡か!?平凡だからなのか!?
「その点、お前は1人で住んでるみたいじゃし、なんとかなるだろうと思ってな。」
「おい、誰だ。さっき無闇に家入らないつったの。」
明らかに無闇の部類に入るだろ。
……でも、コイツこのまま追い出して放置してたら何しでかすか分かんねぇよな…。
それならこのまま置いといた方がいいのでは?親いねぇし…。……うん、そうしよう。
「まぁ、色々あるじゃろうが、よろしく頼むぞ!人間よ!」
「はぁ…。あと、俺は人間じゃなくて浅野雅樹な。」
…そんなこんなで現在に至る。
「…えっと…厨二病…?」
「そのちゅうにびょう?とやらとはなんだ?妾は吸血鬼じゃぞ?本物の。」
「…いやいやいや…嘘だろ…。」
…ダメだ、まともに話してたら逆に混乱する。
見た目俺と同い年くらいなのに…。
「…年齢は?」
「レディーに年齢を聞くとは失礼じゃぞ!…まぁ、今回だけは許してやる。…1200だ。人間でいうと…16くらいの小娘じゃな!」
…そうやっていい笑顔で言われると逆に困る…。
しかも1200って…。やっぱり吸血鬼って長く生きてるのか…。
…って!そうじゃなくて!
「俺の記憶だと、吸血鬼は日光とか銀とか苦手のはずでは…?」
「何を遅れたことをぬかしておる。妾達吸血鬼だって現代に合わせて進化する。妾の場合、日光は日傘程度でなんとかなるし、銀も触れたらちょっと赤くなる程度じゃ!」
何を得意げに…。
まぁ、弱点克服しきれてない、ってことだけど、やられる訳ではないのか…。
「というか、なんで俺ん家?他にも色々あっただろうに…。」
「妾は吸血鬼という種族故に無闇に入ると人間にやられる可能性があるからな。」
…じゃあ尚更なんで俺ん家なんだよ。
平凡か!?平凡だからなのか!?
「その点、お前は1人で住んでるみたいじゃし、なんとかなるだろうと思ってな。」
「おい、誰だ。さっき無闇に家入らないつったの。」
明らかに無闇の部類に入るだろ。
……でも、コイツこのまま追い出して放置してたら何しでかすか分かんねぇよな…。
それならこのまま置いといた方がいいのでは?親いねぇし…。……うん、そうしよう。
「まぁ、色々あるじゃろうが、よろしく頼むぞ!人間よ!」
「はぁ…。あと、俺は人間じゃなくて浅野雅樹な。」
…そんなこんなで現在に至る。
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