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7.逃亡
俺は人気のない共同墓地へと来ていた。街の花屋に寄り、あいつの好きだったマーガレットの花束を買って……
他の墓標は苔むしているがエレオノーラの物は汚れていない。
花束を捧げ……
「俺は……キミ以外の女を好きになってしまった……済まない……」
同僚や部下達はもう十年も経つのに引きずるなと言ってくれていた。だが、今まで全くそんな気にはならなかったのに……
アーシャの見せたあの悲しそうな表情に俺は……
墓地をあとにし、家路を急いだ。帰宅すると……
「アーシャ……? その格好は一体……?」
「似合いますか?」
メイドの衣装に身を包み、はずかしそうに上目遣いで俺を見つめてくる……俺の理性は可愛い婚約者の前で崩壊した。
☆
ヴェルは食事を取ることも忘れて、私と夢中になってキスを……
んん……
「はぁ……あん……ちゅぱ……ん……」
「俺はアーシャのそんな可愛い姿を見てしまったら、抱かずにおれなくなってしまった……今晩もいいか?」
「は……はい……」
また、あんなに気持ち良くしてもらえるなら、いくらでも……私が衣装を脱ごうとすると、止められます。
「アーシャ……ブリムは取らなくていい。そのままの方が……」
「は……はい」
エプロンの肩紐をずらし、ブラウスのボタンを二つほど外すとそこから手を入れ、あっああっ、あん……
服を着たまま、直に乳房を弄られ、思わず声が……
「アーシャの嬌声を聞くだけで俺の牡は硬くなってしまう……もっと聞かせてくれ」
「あっあっ、そこ……ダメぇ……変に……なっちゃうぅぅ」
乳首を執拗に責められ、喘いでしまいます。
「アーシャ、後ろから突きたい。四つん這いになってくれるか?」
私が四つん這いになるとヴェルは後ろから、溢れる愛液を啜り……
「そんな舐めちゃ、ダメですぅぅ、うううんっ……」
「じゃあ、これはどうだ?」
じゅぷり……
「ひゃうう……」
股の間からはヴェルが私の膣に指を入れ、ぐちゅぐちゅと卑猥な音を立て、出し入れしていたのです。最初は人差し指だけだったものが中指も加わり、膣壁を愛撫され……
「イクゥゥゥッ!!!」
愛撫でイカされ、ベッドの上にうつ伏せでへたり込んでしまいました。
「アーシャ、俺の指でイッてくれたんだな、嬉しいよ」
ガクガクと震えが止まろうしたのでまた、四つん這いになったときです。ヴェルは私の膣内にいきり立った牡を差し入れ……
にゅるんっ! と愛液で滑り、一気に奥まで牡が達したことを感じました。
「ああっ! あああーーー!!!」
スゴいぃぃ……
硬く太く熱い牡が私の膣内いっぱいに広がり、彼のモノの形に変わってしまいそうでした。
「ぐうっ! アーシャの膣内……最高だ!」
「私もヴェルのおちんちんが気持ち良くて、もうイッちゃいそうです」
「好きなだけ、イッてくれ。俺は蕩けるキミの可愛い顔をいっぱい見たい!」
ヴェルは突くだけでなく、同時に乳房も弄ってきて、私はあまりの気持ち良さが込み上げてくる度におかしくなりそうでした。
「ああっ、いいっ、ヴェルぅぅ……もっと……もっと突いてぇぇ……」
ドンドンドン! ドンドンドン!
ヴェルに突かれ、最高に気持ち良くなっていたときでした。私達が互いの愛を深め合っている最中だというのに突然、お家のドアがノックされたのです。
「なんだ? なんだ? 今、良いところだって言うのに……」
「あっ……ヴェル……」
彼の牡がスルッと抜かれ、私はとても切ない気持ちになってしまいました……
ローブを羽織り、ドアへ向かったようで私はそ~っと壁の影から様子を窺います。
「夜分遅く、大変申し訳ありません」
「いや、詰番ご苦労。何かあったか?」
「只今、ヘルマン軍務卿より召集が掛かりました」
「分かった。仕度が済み次第、城に向かう」
「は! それでは失礼致します」
どうやら、何かあったようでヴェルは行かなくてはならないようでした。
「アーシャ……済まない、何か事件でも起こったようだ。これから城に行ってくる。続きはまた、帰ったら……」
申し訳なさそうに私の頬を撫で……
ん……
「はい……どうぞお気を付けて……」
キスを交わすと、そのままお城へと向かわれたのです。
☆
――――王宮内会議の間。
「皆の者、こんな夜更けに呼び出しして申し訳ない……」
「なんだっつうんだよ、旦那と良いとこだったのによぉ!」
「おい、ソフィー」
俺もそうだと言いそうになったが堪える。ヘルマン卿は申し訳なさそうにしているが、召集が掛かったのは皆同じだった。
「ヘルマン卿……一体、何事ですか?」
「うむ、イライザ様の姿が王宮から忽然と消えたのだ。見回りしていたメイドが部屋を覗くと窓が開いていて、テラスからシーツを紐状にして、下に降りた形跡があったらしい」
「逃亡ですな」
第二騎士団長のジュール様が眼鏡のブリッジに人差し指を当てながら、推察を述べられた。
「うむ……儂もそう思う」
「ならば、我らに出来ることは一つ! イライザ様を捜索すれば良いかと!」
「おい、ゴズ! 深夜なのテンションたけ~ぞ! 寝み~んだから、静かにしろ」
「あ……姉御……済まねえ」
第一騎士団長で強面のゴズワルドは威勢良く答えたのだが、ソフィーに窘められてしまう。二人を見てるとどっちの序列が上なのか分からなくなるな……
臨時団長会議はジュール様の提案で団の半分を深夜の捜索に当て、もう半分を昼に、ということになった。
会議が終わり、団長室へ戻ろうすると廊下で呼び止められ……
「ヴェル、少しいいか?」
「ジュール様!? はい……」
第二騎士団長のジュール様が俺に声を掛けてこられた。
「弟の我が儘で君やアーシャに迷惑を掛けた……」
「ジュール様がお気になさらずとも……」
「いや、アーシャにもまた、会って謝りたいのだ」
こんなことを思ってはいけないのだが聡明なジュール様が王太子になって下されば、と思うのだがそう上手くいかないのが世の中……
「アーシャはこんな私でも対等に接してくれた数少ない貴族なのだ。君が彼女と婚約してくれて、本当に良かったと思う」
「ジュール様……ありがとうございます」
この国の良心のようなお方が一騎士団長で終わられるというのが俺にはやるせなかった。
他の墓標は苔むしているがエレオノーラの物は汚れていない。
花束を捧げ……
「俺は……キミ以外の女を好きになってしまった……済まない……」
同僚や部下達はもう十年も経つのに引きずるなと言ってくれていた。だが、今まで全くそんな気にはならなかったのに……
アーシャの見せたあの悲しそうな表情に俺は……
墓地をあとにし、家路を急いだ。帰宅すると……
「アーシャ……? その格好は一体……?」
「似合いますか?」
メイドの衣装に身を包み、はずかしそうに上目遣いで俺を見つめてくる……俺の理性は可愛い婚約者の前で崩壊した。
☆
ヴェルは食事を取ることも忘れて、私と夢中になってキスを……
んん……
「はぁ……あん……ちゅぱ……ん……」
「俺はアーシャのそんな可愛い姿を見てしまったら、抱かずにおれなくなってしまった……今晩もいいか?」
「は……はい……」
また、あんなに気持ち良くしてもらえるなら、いくらでも……私が衣装を脱ごうとすると、止められます。
「アーシャ……ブリムは取らなくていい。そのままの方が……」
「は……はい」
エプロンの肩紐をずらし、ブラウスのボタンを二つほど外すとそこから手を入れ、あっああっ、あん……
服を着たまま、直に乳房を弄られ、思わず声が……
「アーシャの嬌声を聞くだけで俺の牡は硬くなってしまう……もっと聞かせてくれ」
「あっあっ、そこ……ダメぇ……変に……なっちゃうぅぅ」
乳首を執拗に責められ、喘いでしまいます。
「アーシャ、後ろから突きたい。四つん這いになってくれるか?」
私が四つん這いになるとヴェルは後ろから、溢れる愛液を啜り……
「そんな舐めちゃ、ダメですぅぅ、うううんっ……」
「じゃあ、これはどうだ?」
じゅぷり……
「ひゃうう……」
股の間からはヴェルが私の膣に指を入れ、ぐちゅぐちゅと卑猥な音を立て、出し入れしていたのです。最初は人差し指だけだったものが中指も加わり、膣壁を愛撫され……
「イクゥゥゥッ!!!」
愛撫でイカされ、ベッドの上にうつ伏せでへたり込んでしまいました。
「アーシャ、俺の指でイッてくれたんだな、嬉しいよ」
ガクガクと震えが止まろうしたのでまた、四つん這いになったときです。ヴェルは私の膣内にいきり立った牡を差し入れ……
にゅるんっ! と愛液で滑り、一気に奥まで牡が達したことを感じました。
「ああっ! あああーーー!!!」
スゴいぃぃ……
硬く太く熱い牡が私の膣内いっぱいに広がり、彼のモノの形に変わってしまいそうでした。
「ぐうっ! アーシャの膣内……最高だ!」
「私もヴェルのおちんちんが気持ち良くて、もうイッちゃいそうです」
「好きなだけ、イッてくれ。俺は蕩けるキミの可愛い顔をいっぱい見たい!」
ヴェルは突くだけでなく、同時に乳房も弄ってきて、私はあまりの気持ち良さが込み上げてくる度におかしくなりそうでした。
「ああっ、いいっ、ヴェルぅぅ……もっと……もっと突いてぇぇ……」
ドンドンドン! ドンドンドン!
ヴェルに突かれ、最高に気持ち良くなっていたときでした。私達が互いの愛を深め合っている最中だというのに突然、お家のドアがノックされたのです。
「なんだ? なんだ? 今、良いところだって言うのに……」
「あっ……ヴェル……」
彼の牡がスルッと抜かれ、私はとても切ない気持ちになってしまいました……
ローブを羽織り、ドアへ向かったようで私はそ~っと壁の影から様子を窺います。
「夜分遅く、大変申し訳ありません」
「いや、詰番ご苦労。何かあったか?」
「只今、ヘルマン軍務卿より召集が掛かりました」
「分かった。仕度が済み次第、城に向かう」
「は! それでは失礼致します」
どうやら、何かあったようでヴェルは行かなくてはならないようでした。
「アーシャ……済まない、何か事件でも起こったようだ。これから城に行ってくる。続きはまた、帰ったら……」
申し訳なさそうに私の頬を撫で……
ん……
「はい……どうぞお気を付けて……」
キスを交わすと、そのままお城へと向かわれたのです。
☆
――――王宮内会議の間。
「皆の者、こんな夜更けに呼び出しして申し訳ない……」
「なんだっつうんだよ、旦那と良いとこだったのによぉ!」
「おい、ソフィー」
俺もそうだと言いそうになったが堪える。ヘルマン卿は申し訳なさそうにしているが、召集が掛かったのは皆同じだった。
「ヘルマン卿……一体、何事ですか?」
「うむ、イライザ様の姿が王宮から忽然と消えたのだ。見回りしていたメイドが部屋を覗くと窓が開いていて、テラスからシーツを紐状にして、下に降りた形跡があったらしい」
「逃亡ですな」
第二騎士団長のジュール様が眼鏡のブリッジに人差し指を当てながら、推察を述べられた。
「うむ……儂もそう思う」
「ならば、我らに出来ることは一つ! イライザ様を捜索すれば良いかと!」
「おい、ゴズ! 深夜なのテンションたけ~ぞ! 寝み~んだから、静かにしろ」
「あ……姉御……済まねえ」
第一騎士団長で強面のゴズワルドは威勢良く答えたのだが、ソフィーに窘められてしまう。二人を見てるとどっちの序列が上なのか分からなくなるな……
臨時団長会議はジュール様の提案で団の半分を深夜の捜索に当て、もう半分を昼に、ということになった。
会議が終わり、団長室へ戻ろうすると廊下で呼び止められ……
「ヴェル、少しいいか?」
「ジュール様!? はい……」
第二騎士団長のジュール様が俺に声を掛けてこられた。
「弟の我が儘で君やアーシャに迷惑を掛けた……」
「ジュール様がお気になさらずとも……」
「いや、アーシャにもまた、会って謝りたいのだ」
こんなことを思ってはいけないのだが聡明なジュール様が王太子になって下されば、と思うのだがそう上手くいかないのが世の中……
「アーシャはこんな私でも対等に接してくれた数少ない貴族なのだ。君が彼女と婚約してくれて、本当に良かったと思う」
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