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38.改築
「何!? ご両親が改築の資金を出してくれるだって?」
「はい!」
「いやいや、それは申し訳ない……なんとか俺の給金で返して行きたいと伝えておいて欲しい」
ヴェルにお父様、お母様から頂いたお話をすると驚いているようでした。
「ええ……分かったわ」
――――次の日。
それで……両親が私とヴェルが提案した間取りを見て、控え目なことを驚いています。
「本当に良いの?」
「もっと大きく出来るんだぞ?」
結局、子供部屋の増築と、もしもの場合を考え、お手伝いさんが泊まれるような離れだけを作ってもらうことになりました。
――――夕方。
両親が帰ったあと、部屋を眺めていました。広いベッドだと……ヴェルと離れてしまう。僅かな距離だけど、私には寂しく感じてしまうのではないかと思ってしまいました。
ベッドを見つめていると……
「ヴェル!?」
後ろから抱き締められてしまい、耳元で熱い吐息を吹きかけるように囁かれました。
「子供のためとはいえ、こんなにも可愛いアーシャを抱けないのは辛いよ。俺もキミとの愛の結晶の顔をを早く見たい。生まれたら、キミとまた……」
「はい……」
頬を寄せ、重なる肌から伝わるヴェルの温もり……私が潤んだ瞳で振り向くと……
ん……
唇を重ねるとネグリジェの脇から直に乳房を弄られます。
「ん……あっ……ああん……」
思わず、吐息と喘ぐ声が漏れてしまっていました。
「アーシャ、やっぱり大きくなっているね」
「ひゃうんっ! そ、そんな弄られたら、もっと大きくなっちゃう……」
ヴェルに乳房と乳首を刺激されて、気持ち良くなっていると……あれっ!?
乳首から白い滲みが……まさか母乳なの!?
それを見逃さなかったヴェルは……
「アーシャ……吸って良いかい?」
「えっ!? そんな……きっと美味しくないから……」
「構わない……吸いたいんだ……」
男は女の乳房を見ると皆、赤ちゃんみたいになっちゃうって、ソフィーさんが言ってたけど、ヴェルまで……
ちゅぱ、ちゅぱ……ちゅるる……
「あっ……あっ……そんな、舐められて、吸われたら……私……イッちゃう……」
「アーシャのお乳……美味しいよ」
ヴェルは下から乳房を揉み上げ、音を立てながら、夢中で啜っていて……
「イッちゃううーーー!!!」
絶頂が来てしまいました。でも、ヴェルの牡は硬いまま……我慢のし過ぎなのか、先の方が濡れています。
「ヴェル……こんなにぷるぷると震えちゃってますよ」
硬くそそり立つ牡を慰めるように乳房で挟み込みました。
「今はこんなことくらいしか出来ませんが……」
「いや、柔らかく温かくって、とても気持ち良いよ」
妊娠して、大きくなってるはずなのにヴェルのおちんちんは私の乳房からはみ出して、先を覗かせるくらい大きい……上目遣いでちろちろとそこを舐めると彼は可愛い声をあげていました。
「はうぅ……アーシャ、そこ、溜まらないぃ……」
良かった! ヴェルが気持ち良くなってくれて、嬉しい。
先に唾液を垂らし、上下に乳房を動かすとまた、私の乳首が擦れ、母乳まで滲んできてぬるぬると滑り……
上下する度にずちゅっ! ずちゅっ! と卑猥な音が狭い部屋に響きました。
「くうっ、ぬるぬる気持ちいいぃ! うぐっ! 射精るっ!!!」
「射精して下さい! 私のお口の中にたっぷりと……」
あむっ、んんん……んぐ。
ヴェルの精液……とっても濃い……
けほっ……けほっ……
ずっと我慢しててくれたんだ。私は彼のために元気な赤ちゃんを産んで、また……ヴェルに抱いて欲しい。
「アーシャ! 大丈夫か?」
「うん、これくらいは平気」
精液が喉に張り付き、咽せる私の背中を優しくさすってくれ、水を渡してくれたのです。
――――侯爵家。
改築の間、私もヴェルも実家にお世話になることになりました。慣れない私の実家から王宮に通うヴェルを見送り、お母様と昔話をしながら、お庭で寛いでいたときです。
急に苦しくなり……
「う……産まれるっ、んん……」
「アーシャ!!! まあっ、大変!」
慌てるお母様でしたがメイド達に命じて、書斎に居るお父様に伝えるように言い付け、私は彼女達に肩を借り、ベッドへと寝かされました。
横になる私の耳に……
「早く馬を出せ! 産婆とヴェルナー殿に知らせるのだ!」
「畏まりました!」
お父様が執事達に命じて、しばらくするとベッドの上で苦しむ私の下に彼が慌てて駆け付けてくれました。
「アーシャ!」
「ヴェル……」
「大丈夫か!?」
私は今まで味わったことのない激痛に首を激しく横に振ってしまいます。
「くそっ、俺はどうすれば……」
手をゆっくり差し出すと……
「握れば良いんだな!」
こくりと頷きました。
「ううう……うわあああ……!!!」
「アーシャ、頑張るのよ!」
「お嬢様、お気を確かに!」
お母様と産婆の手伝いをするメイド達が私を励ましてくれ……
「頑張れ、アーシャ!!!」
ヴェルは跪いて、私の手を両手で強く握っていました。
「あ……りがとう……ヴェル……お母様……皆……」
永遠に続くかと思われた痛み……
「頭が見えましたよ! もう一息です!」
産婆さんの声が聞こえ、ヴェルとこの子のために頑張らなきゃと思ったのです。
「ううう……うんんんん……はぁ……はぁ……う~」
「アーシャ、俺がついてる!」
力強いヴェルの言葉に頷き……痛みに耐えていると……
「ふふ……ふぎゃぁぁぁ!!! ふぎゃぁぁぁ!!!」
広い部屋いっぱいに響く産声が聞こえたのです。
「玉のような女の子ですよ!」
取り上げた産婆さんが産湯に漬け、見せてくれた私とヴェルの赤ちゃん。目も開いてなくて、しわしわ。私達に比べれば、とっても小さな手。赤ちゃんと呼ばれる通り、真っ赤でした。
凄く辛かったけど、無事に産まれてきた彼女と出逢えて、良かった……そう思えたのです。
「うう……うう……」
「ヴェル?」
彼の顔を見ると瞼いっぱいに涙を溜めて、もういつ泣いてもおかしくありませんでした。
「アーシャ、お疲れ様……キミもこの子も良く頑張った! うわ~ん」
「ヴェル!?」
見たこともないくらいヴェルは出産に立ち会い感動したのか、大粒の涙を流しています。
衣に包まれた私達の赤ちゃんが横に寝かされていて……
「俺は……アーシャを娶り、この子を授かった。本当に幸せ者だと思う」
「私もそう思います」
「アーシャ……少し気が早いかと思うだが、この子の名前は……」
「はい、エレンはどうでしょう?」
「えっ!? 本当にいいのか?」
「はい!」
私は決めていました。女の子だったら、エレオノーラさんに因んだ名前を、と。
「よし、キミはエレンだ!」
「よろくね、エレン」
ヴェルはその大きな手で優しく抱えあげたのです。産声を聞きつけ、部屋に入ってきたお父様。そして、エレンは皆から、その誕生を祝われたのでした。
「はい!」
「いやいや、それは申し訳ない……なんとか俺の給金で返して行きたいと伝えておいて欲しい」
ヴェルにお父様、お母様から頂いたお話をすると驚いているようでした。
「ええ……分かったわ」
――――次の日。
それで……両親が私とヴェルが提案した間取りを見て、控え目なことを驚いています。
「本当に良いの?」
「もっと大きく出来るんだぞ?」
結局、子供部屋の増築と、もしもの場合を考え、お手伝いさんが泊まれるような離れだけを作ってもらうことになりました。
――――夕方。
両親が帰ったあと、部屋を眺めていました。広いベッドだと……ヴェルと離れてしまう。僅かな距離だけど、私には寂しく感じてしまうのではないかと思ってしまいました。
ベッドを見つめていると……
「ヴェル!?」
後ろから抱き締められてしまい、耳元で熱い吐息を吹きかけるように囁かれました。
「子供のためとはいえ、こんなにも可愛いアーシャを抱けないのは辛いよ。俺もキミとの愛の結晶の顔をを早く見たい。生まれたら、キミとまた……」
「はい……」
頬を寄せ、重なる肌から伝わるヴェルの温もり……私が潤んだ瞳で振り向くと……
ん……
唇を重ねるとネグリジェの脇から直に乳房を弄られます。
「ん……あっ……ああん……」
思わず、吐息と喘ぐ声が漏れてしまっていました。
「アーシャ、やっぱり大きくなっているね」
「ひゃうんっ! そ、そんな弄られたら、もっと大きくなっちゃう……」
ヴェルに乳房と乳首を刺激されて、気持ち良くなっていると……あれっ!?
乳首から白い滲みが……まさか母乳なの!?
それを見逃さなかったヴェルは……
「アーシャ……吸って良いかい?」
「えっ!? そんな……きっと美味しくないから……」
「構わない……吸いたいんだ……」
男は女の乳房を見ると皆、赤ちゃんみたいになっちゃうって、ソフィーさんが言ってたけど、ヴェルまで……
ちゅぱ、ちゅぱ……ちゅるる……
「あっ……あっ……そんな、舐められて、吸われたら……私……イッちゃう……」
「アーシャのお乳……美味しいよ」
ヴェルは下から乳房を揉み上げ、音を立てながら、夢中で啜っていて……
「イッちゃううーーー!!!」
絶頂が来てしまいました。でも、ヴェルの牡は硬いまま……我慢のし過ぎなのか、先の方が濡れています。
「ヴェル……こんなにぷるぷると震えちゃってますよ」
硬くそそり立つ牡を慰めるように乳房で挟み込みました。
「今はこんなことくらいしか出来ませんが……」
「いや、柔らかく温かくって、とても気持ち良いよ」
妊娠して、大きくなってるはずなのにヴェルのおちんちんは私の乳房からはみ出して、先を覗かせるくらい大きい……上目遣いでちろちろとそこを舐めると彼は可愛い声をあげていました。
「はうぅ……アーシャ、そこ、溜まらないぃ……」
良かった! ヴェルが気持ち良くなってくれて、嬉しい。
先に唾液を垂らし、上下に乳房を動かすとまた、私の乳首が擦れ、母乳まで滲んできてぬるぬると滑り……
上下する度にずちゅっ! ずちゅっ! と卑猥な音が狭い部屋に響きました。
「くうっ、ぬるぬる気持ちいいぃ! うぐっ! 射精るっ!!!」
「射精して下さい! 私のお口の中にたっぷりと……」
あむっ、んんん……んぐ。
ヴェルの精液……とっても濃い……
けほっ……けほっ……
ずっと我慢しててくれたんだ。私は彼のために元気な赤ちゃんを産んで、また……ヴェルに抱いて欲しい。
「アーシャ! 大丈夫か?」
「うん、これくらいは平気」
精液が喉に張り付き、咽せる私の背中を優しくさすってくれ、水を渡してくれたのです。
――――侯爵家。
改築の間、私もヴェルも実家にお世話になることになりました。慣れない私の実家から王宮に通うヴェルを見送り、お母様と昔話をしながら、お庭で寛いでいたときです。
急に苦しくなり……
「う……産まれるっ、んん……」
「アーシャ!!! まあっ、大変!」
慌てるお母様でしたがメイド達に命じて、書斎に居るお父様に伝えるように言い付け、私は彼女達に肩を借り、ベッドへと寝かされました。
横になる私の耳に……
「早く馬を出せ! 産婆とヴェルナー殿に知らせるのだ!」
「畏まりました!」
お父様が執事達に命じて、しばらくするとベッドの上で苦しむ私の下に彼が慌てて駆け付けてくれました。
「アーシャ!」
「ヴェル……」
「大丈夫か!?」
私は今まで味わったことのない激痛に首を激しく横に振ってしまいます。
「くそっ、俺はどうすれば……」
手をゆっくり差し出すと……
「握れば良いんだな!」
こくりと頷きました。
「ううう……うわあああ……!!!」
「アーシャ、頑張るのよ!」
「お嬢様、お気を確かに!」
お母様と産婆の手伝いをするメイド達が私を励ましてくれ……
「頑張れ、アーシャ!!!」
ヴェルは跪いて、私の手を両手で強く握っていました。
「あ……りがとう……ヴェル……お母様……皆……」
永遠に続くかと思われた痛み……
「頭が見えましたよ! もう一息です!」
産婆さんの声が聞こえ、ヴェルとこの子のために頑張らなきゃと思ったのです。
「ううう……うんんんん……はぁ……はぁ……う~」
「アーシャ、俺がついてる!」
力強いヴェルの言葉に頷き……痛みに耐えていると……
「ふふ……ふぎゃぁぁぁ!!! ふぎゃぁぁぁ!!!」
広い部屋いっぱいに響く産声が聞こえたのです。
「玉のような女の子ですよ!」
取り上げた産婆さんが産湯に漬け、見せてくれた私とヴェルの赤ちゃん。目も開いてなくて、しわしわ。私達に比べれば、とっても小さな手。赤ちゃんと呼ばれる通り、真っ赤でした。
凄く辛かったけど、無事に産まれてきた彼女と出逢えて、良かった……そう思えたのです。
「うう……うう……」
「ヴェル?」
彼の顔を見ると瞼いっぱいに涙を溜めて、もういつ泣いてもおかしくありませんでした。
「アーシャ、お疲れ様……キミもこの子も良く頑張った! うわ~ん」
「ヴェル!?」
見たこともないくらいヴェルは出産に立ち会い感動したのか、大粒の涙を流しています。
衣に包まれた私達の赤ちゃんが横に寝かされていて……
「俺は……アーシャを娶り、この子を授かった。本当に幸せ者だと思う」
「私もそう思います」
「アーシャ……少し気が早いかと思うだが、この子の名前は……」
「はい、エレンはどうでしょう?」
「えっ!? 本当にいいのか?」
「はい!」
私は決めていました。女の子だったら、エレオノーラさんに因んだ名前を、と。
「よし、キミはエレンだ!」
「よろくね、エレン」
ヴェルはその大きな手で優しく抱えあげたのです。産声を聞きつけ、部屋に入ってきたお父様。そして、エレンは皆から、その誕生を祝われたのでした。
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