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愛する人に殺されました。
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あなただけは信じてくれていると思っていた。
私がプレゼントした短剣が私の胸から生え、その柄があなたの手に握られている。
あなたを愛していたのに。
あなただけを愛していたのに。
でもこれでいいの。
あなたを恨まない。
私よりも、周りの諫言を信じたあなた。
私を見つめるあなたの瞳には、私が薄汚い悪女に映っているんでしょ。
皆と同じように、蔑んでいるのね。
視界がぼやけてきたわ。
もう立っていられない。
脚に力が入らず、がっくりと身体が崩れて落ちてしまったわ。
胸が熱い。
倒れた拍子に短剣が胸から抜けたのね。
短剣が抜けたことで、胸の傷口が圧迫されて出血が少なかったのに噴水のように血が吹き出したわ。
私の血があなたにかかる。
まだ短剣を握りしめているのね。
空が青い。
こんな輝く空の下で、あなたに殺されるなんて、私は幸せよ。
崩れ落ちた私の身体を支えてもくれないのね。
いいわ、私ももう、あなたの顔が見えない。
あなたに愛された幸せな思い出だけを胸に、旅立っていくわ。
さよなら。
私の愛した人。
応援ありがとうございます!
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ラインから来ました(^^)これから読ませてもらいますね♪♪
尚このコメントは削除しても構わないですm(_ _)m