夢にまで見た

神奈川雪枝

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恥ずかしいけど…

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ちゅー・ちゅー。

最近夢に見るのは何故か太郎ちゃんとのキスばっか。苦笑
(何で私欲求不満なの?!←)

KISS・KISS・きーすーっ!

「 なにしてんの?笑」

「えっ?!」

太郎ちゃんとお洒落なカフェ。

「目瞑ってめっちゃ唇尖らせてたで?笑」

「うそぉっ?!」

私の大声に太郎ちゃんは爆笑。
(絶対変な奴やと思ってるわ><)


「 そんなに、俺とちゅーしたいの?」

「えっ、ちょ、なにっゆうてんねんっ??!」

目の前でクククって笑う太郎ちゃん。
(真顔で言うからほんまこっちは心臓とまる位吃驚してんぞっ><)


「やって、顔に書いてあんで♪

 俺とめっちゃちゅーしたいって⌒★」

耳元で囁いて、
太郎ちゃんの顔を見るとニヤって笑ってて。
(あぁ~完璧馬鹿にされてるって思うのにそれはちょっと図星で 。←)


「別にええで~俺~♪
 別にちゅー嫌いちゃうしぃ~(ハァト」

って目を瞑りだした、太郎ちゃん。


 ち ょ っ と 待 て !
 これは、そーいう事なのか?


 ( 私から太郎様にちゅーしろと? )


「ちょ、何してんのっ?」

「何って別に~。笑
 待ってんでぇ~俺はいつでも~★」

目を瞑りながら優しく、
ふふって笑いながら喋る太郎ちゃん。
(あぁ~めっちゃかわええ~癒される~♪ってちゃうくてっ><)

「 ほんまにすんのっ?
 ここ、店やで?」

「俺は別にええよ~何処でも~。
 でもはよせな、もう待たんでぇ~。」

なんて、目を僅かに明けて意地悪いう太郎ちゃん。

( もう~~~さっきから本間はちょっと我慢しててん><←)

太郎ちゃんの唇にちょっとだけ触れるKISS。
それだけなのに、心臓バクバクで 。

「ちょ、いまのちゅーしたとか言わんやろ?笑」

やっぱり太郎ちゃんは笑ってて。
(これが今の私の精一杯じゃっぼけぇっ><)


「あかんな~。笑
 そんなんちゅーしたって言わんよ~。

 しゃーないなぁ~俺が本間もんのチューをしたるよっ♪」

なんて可愛く言った癖に、
私の顔を両手で押さえて、
息も出来ぬほどのKISSをくれた 。

長く、深いKISS・KISS 。


ほんとは、ちゅって軽いKISSだけじゃ物足りんくて 。
でも、大人のちゅーはやっぱりちょっと恥しくて出来なくて 。

でも、でも 。

ほんとはもっと、もっとたくさん
大好きな太郎とずっとずっとちゅーしてたくて 。

唇腫れたっていいよ 。

お互いの唾液で口周りびちょびちょになってもいいよ 。


好きだから、恋しいから 。

もっと太郎が欲しくなる 。
太郎に触れたくなる。
全部、ぜんぶ知りたくなる 。







 * 貴方とのKISSは誰よりも恥しくて、誰よりも嬉しい わ 。*
 ( 「 めっちゃ顔真っ赤。笑」)(「 やってぇっ!” 」 )
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