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お前を呪う!
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私は幸せな人生を歩んでいた。
親友のミユキがいて、
大好きなタカシがいて。
結婚式も終えて、
マイホームも買って、
子供もそろそろ欲しいねなんて話して。
でも、まだ2人だけでイチャイチャしてたいななんて、タカシが話して。
月1回くらいでミユキともご飯を食べにいったりして。
本当に一瞬の出来事だった。
買い物の帰り、
信号待ちをしていた時だった。
赤信号なのに、
凄いスピードで車が走ってた。
止まりそうにないなって時には
もう遅くて、
体は動かなくて、
そのまま、
車が突っ込んできた。
幸い一命は取り留めた。
命だけは助かった。
体は動かせないし、
声も発せられなかった。
瞬きしか出来なくなった。
入院中、
タカシは毎日仕事終わりにきてくれて、
ミユキも週一で顔を出してくれた。
(ありがとう。)
そう思うのに、
私は瞬きしか出来なかった。
涙を流すことも出来た。
タカシが私の名前を呼んで
手を握ってくれるのに、
私は握り返せない。
コミュニケーション能力が全くない。
そのまま、
私は退院して、
家で寝たきりになった。
家に帰ったら、
ミユキがいた。
私が今まで立っていた台所を、
我が物顔でミユキが使っていた。
私の事故のショックで家事が出来ないタカシの為に、家に来たと話す。
私が寝たきりになったのが
日常的になった。
朝と夜、タカシは私に話しかけた。
タカシが買い物に行っている間、
ミユキがやってきて、
「ナギサ、ごめんね。
私今まで黙ってたけど、
タカシさんの事、好きなの。
ずっと好きだったの。」と私に話しかけた。
「ナギサとタカシさんが結婚して、
諦めようって思った。」
「でも、ナギサこうなっちゃったから。」
「神様は、私に味方してくれたのかな、
なんてね。」
「ナギサ、安心して。
タカシさんのことは、私に任せてね。」
グツグツと腸が煮えくり返った。
なんだ、このクソ女。
タカシは、私に告白したのだ。
親友だと思ってたのに、
心の奥底では、
タカシの事を狙っていたのか。
それから何年たったか。
ミユキはタカシと籍を入れたがっていた。
でも、私が生きていたので、
それは叶わない事だった。
タカシがミユキを抱いた事を、
ミユキが私に話しかけた。
私は動かせない体で涙を流した。
ミユキは見ないふりをした。
私は絶対死なない。
ミユキより先には!
体は動かせないけど、
私が生きている限り、
ミユキは、
タカシと結婚できない、
幸せになんて、させるか!
親友のミユキがいて、
大好きなタカシがいて。
結婚式も終えて、
マイホームも買って、
子供もそろそろ欲しいねなんて話して。
でも、まだ2人だけでイチャイチャしてたいななんて、タカシが話して。
月1回くらいでミユキともご飯を食べにいったりして。
本当に一瞬の出来事だった。
買い物の帰り、
信号待ちをしていた時だった。
赤信号なのに、
凄いスピードで車が走ってた。
止まりそうにないなって時には
もう遅くて、
体は動かなくて、
そのまま、
車が突っ込んできた。
幸い一命は取り留めた。
命だけは助かった。
体は動かせないし、
声も発せられなかった。
瞬きしか出来なくなった。
入院中、
タカシは毎日仕事終わりにきてくれて、
ミユキも週一で顔を出してくれた。
(ありがとう。)
そう思うのに、
私は瞬きしか出来なかった。
涙を流すことも出来た。
タカシが私の名前を呼んで
手を握ってくれるのに、
私は握り返せない。
コミュニケーション能力が全くない。
そのまま、
私は退院して、
家で寝たきりになった。
家に帰ったら、
ミユキがいた。
私が今まで立っていた台所を、
我が物顔でミユキが使っていた。
私の事故のショックで家事が出来ないタカシの為に、家に来たと話す。
私が寝たきりになったのが
日常的になった。
朝と夜、タカシは私に話しかけた。
タカシが買い物に行っている間、
ミユキがやってきて、
「ナギサ、ごめんね。
私今まで黙ってたけど、
タカシさんの事、好きなの。
ずっと好きだったの。」と私に話しかけた。
「ナギサとタカシさんが結婚して、
諦めようって思った。」
「でも、ナギサこうなっちゃったから。」
「神様は、私に味方してくれたのかな、
なんてね。」
「ナギサ、安心して。
タカシさんのことは、私に任せてね。」
グツグツと腸が煮えくり返った。
なんだ、このクソ女。
タカシは、私に告白したのだ。
親友だと思ってたのに、
心の奥底では、
タカシの事を狙っていたのか。
それから何年たったか。
ミユキはタカシと籍を入れたがっていた。
でも、私が生きていたので、
それは叶わない事だった。
タカシがミユキを抱いた事を、
ミユキが私に話しかけた。
私は動かせない体で涙を流した。
ミユキは見ないふりをした。
私は絶対死なない。
ミユキより先には!
体は動かせないけど、
私が生きている限り、
ミユキは、
タカシと結婚できない、
幸せになんて、させるか!
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