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俺さ、ダメなんだよ…
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彼氏の郁弥は、
ピアスを沢山つけている。
「あれ、ここもピアスしてたっけ?笑」
「気づいちゃう?笑
この前空けたの。」
「もう、空けすぎだよ!」
郁弥は笑って誤魔化した。
郁弥は精神的に不安になると、
体に1つ穴を空ける癖がある。
「もう次はだめだよ?」
「別に良くない?」
「限度があるでしょ?」
「俺の身体だよ!」
「ポジティブな理由で、開けてるなら言わないよ!」
郁弥は黙った。
不安な時とか
苦しいときは話し聞くよ、
いつでも、
どんな時でも。
そう伝えても
郁弥は1人で抱え込んだ。
無理をする癖がある。
「今回は、
店で
見つけて可愛いピアスあったから!
ここにつけたいなっておもって、
空けたんだけど!」
大きな蝶のピアスだった。
「似合いそう。」
私は目を細めて笑った。
ピアスを沢山つけている。
「あれ、ここもピアスしてたっけ?笑」
「気づいちゃう?笑
この前空けたの。」
「もう、空けすぎだよ!」
郁弥は笑って誤魔化した。
郁弥は精神的に不安になると、
体に1つ穴を空ける癖がある。
「もう次はだめだよ?」
「別に良くない?」
「限度があるでしょ?」
「俺の身体だよ!」
「ポジティブな理由で、開けてるなら言わないよ!」
郁弥は黙った。
不安な時とか
苦しいときは話し聞くよ、
いつでも、
どんな時でも。
そう伝えても
郁弥は1人で抱え込んだ。
無理をする癖がある。
「今回は、
店で
見つけて可愛いピアスあったから!
ここにつけたいなっておもって、
空けたんだけど!」
大きな蝶のピアスだった。
「似合いそう。」
私は目を細めて笑った。
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