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早く帰らなきゃ!
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今日は大好きな彼の誕生日。
早く家に帰りたいのに。
定時まで後1時間ってところで、
ミスが発覚。
どうしよう。
気合いでなんとか直した15分前。
急ぎの仕事が入っちゃって、
残れるか?って言われちゃった。
私の担当だから、
残りたくないけど、
残らなきゃ。
あーあ。
時計を見ればもう20時。
時間はあっという間。
あと、4時間しかない。
この日にお祝いしたいのに。
なんとかめどがついた21時。
電車に揺られて、22時。
アパートにつけば、
彼はダイニングテーブルに突っ伏していた。
「ただいま。」と、
彼の耳元で囁く。
今日のために、
色々買ってたのにな。
今から作ったら遅くなっちゃう。
ごめんね。
本当はケーキ屋さんのケーキが良かったけれど、
お店はもう閉まっていて、
仕方なしに、
帰りにコンビニでケーキを買ってきた。
「ねぇ、起きて。」と、
彼のほっぺを指でつんつんする。
「んん。」
時計を見ると、
もう23時。
大変、後1時間しかないよ。
「ねぇ。」
肩をゆする。
「んんー。」
どうやら、彼はお疲れみたい。
今日お祝いするのは、
無理かな?と諦めて、
彼の頬にキスを落とした。
早く家に帰りたいのに。
定時まで後1時間ってところで、
ミスが発覚。
どうしよう。
気合いでなんとか直した15分前。
急ぎの仕事が入っちゃって、
残れるか?って言われちゃった。
私の担当だから、
残りたくないけど、
残らなきゃ。
あーあ。
時計を見ればもう20時。
時間はあっという間。
あと、4時間しかない。
この日にお祝いしたいのに。
なんとかめどがついた21時。
電車に揺られて、22時。
アパートにつけば、
彼はダイニングテーブルに突っ伏していた。
「ただいま。」と、
彼の耳元で囁く。
今日のために、
色々買ってたのにな。
今から作ったら遅くなっちゃう。
ごめんね。
本当はケーキ屋さんのケーキが良かったけれど、
お店はもう閉まっていて、
仕方なしに、
帰りにコンビニでケーキを買ってきた。
「ねぇ、起きて。」と、
彼のほっぺを指でつんつんする。
「んん。」
時計を見ると、
もう23時。
大変、後1時間しかないよ。
「ねぇ。」
肩をゆする。
「んんー。」
どうやら、彼はお疲れみたい。
今日お祝いするのは、
無理かな?と諦めて、
彼の頬にキスを落とした。
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