タイミングなんて関係ないのさ

神奈川雪枝

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いいかな?

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初めての彼女と初めての体験。

(緊張すんなぁ 。)
(大丈夫かな、俺 ?)
(きょ、拒否られたりはさすがに、ないよな   。)

部屋に招きいれて、会話。
(タイミングが、分からへん 。)

楽しく会話。
(アカンやん 。)
(これじゃぁいつもと変わらへんやんか、自分 。)

「 ねぇ、映画見ようか ?」
「 えっ、あっ   。」

(映画とか、ほんまにいつもと同じやんか 。)
(俺は、男やねんぞ 。)
(俺やってなぁ、やればちゃんとできんねんで 。)
(大丈夫や俺、勇気だせ俺。)
(ここで決めないつ決めんねん、俺 。)

「何、見る、今日?」

彼女、押し倒しちゃった 。

「 お前の身体 。」
「 えっ ?」



タ イ ミ ン グ な ん て 関 係 な い の さ 恋 人 同 士 な ら ば 。
            (難しいなぁ、色々と 。)
          (大人な男は、大変さんなんやね 。)
          (ぇぇ勉強になったわ 、ほんま。)




「太郎のあほー。」
「何でやの?」
「いきなり押し倒すとか、馬路ありえへん。」
「でも、嫌がらへんかったやんか。」

無言。
(えっ、初めての後のこの空気ちょっとヤバない?)

「もう、3ヶ月間は絶対に駄目だからね。」
「 えっ、3ヶ月?」
「私、痛いの嫌いやもん。」
「痛かったん?」
「いきなりで心の準備してなかったしさ、
 太郎すっごい必死やったしさ……。」
「 ごめんな。」

(ほんま俺、自分のことばっかりや 。)
(気使わせてることにも気づかへんし……。)

( 俺、最悪やな。)


なんて、落ち込んでると彼女が抱きしめてくれた。

「 ごめん、言い過ぎた 。」

彼女から、僕のおでこにキス。

「俺のほうこそ、ごめん。」

目が合って、唇を重ねた。





や っ ぱ り 僕 は ま だ 、 幼 い よ う で す 。
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