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神界編 第3章 ヨシュアとユダ~終わりの始まり
第3話 ヨシュアとユダ~終わりの始まり ①
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ヨシュアは異世界から来た学者ユダと共に、アトランティスを後にした。
大神官ダニエルは、ヨシュアが完全に女性に変成したと聞いた時、計画を中止し、新しく計画を練り直す必要に迫られた。ヨシュアは予言者集団クムランに迎え入れられるはずだったのだが、クムランは未分化のものか、男性のみが入会を許される秘密結社だったのだ。
一足おそかったことを、ダニエルは悔やんだ。
もうひと月早ければ、何とでもできたはずだった。
そして周囲のものを自身が造った幻覚で、真実から遠ざけていたヨシュアの能力は、測り知れない恐ろしさを感じさせた。
ヨシュアはまだ女性に変成し終えたばかりで、まだ男のなりをしていたが、美しく着飾ればどの美姫よりもたぶん美しくなり、そのときたぶん多くの悲劇を引き寄せるだろうことは、簡単に想像ができた。
しかしいつまでも男のふりをさせておくわけにはゆかない。
ダニエルはヨシュアを姪であるラクシュミーが暮らす、プレアデスの宮殿へ連れて行くことにした。
ラクシュミーはその姿を女神にたたえられる美姫である。彼女のそばならばヨシュアの美貌もそれほど目立つことはないだろう、とダニエルは考えた。しかしそれは逆だった。
大神官ダニエルは、ヨシュアが完全に女性に変成したと聞いた時、計画を中止し、新しく計画を練り直す必要に迫られた。ヨシュアは予言者集団クムランに迎え入れられるはずだったのだが、クムランは未分化のものか、男性のみが入会を許される秘密結社だったのだ。
一足おそかったことを、ダニエルは悔やんだ。
もうひと月早ければ、何とでもできたはずだった。
そして周囲のものを自身が造った幻覚で、真実から遠ざけていたヨシュアの能力は、測り知れない恐ろしさを感じさせた。
ヨシュアはまだ女性に変成し終えたばかりで、まだ男のなりをしていたが、美しく着飾ればどの美姫よりもたぶん美しくなり、そのときたぶん多くの悲劇を引き寄せるだろうことは、簡単に想像ができた。
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