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神界編 第3章 ヨシュアとユダ~終わりの始まり
第14話 噂の謎の美姫を見たネロは・・・
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ヨシュアはプレアデスで優しい人々に囲まれ幸せだった。
そして何よりもヨシュアの心を満たしたのは、ユダの存在だった。
ユダは時々、ヨシュアの様子を見に来て、ほんの少しの時間だけ庭を散歩しながらヨシュアとの語らいを楽しんだ。二人は多くを望んでいた訳ではなく、そのようなひと時の幸せがあれば十分だったのだが、運命はそれすらも許さなかった。
ある時ついに、ヨシュアの生まれながらの婚約者であるネロに、ヨシュアが女性に変成した姿を見られてしまったのだ。そしてそれが悲劇の始まりだった。
ラクシュミーに出会い、初めて恋を知ったパリスは、それから年に一度、シャンバラが解放されるプレアデスの祭りの日に、ヨシュアとラクシュミ―に会うためにプレアデスへやってくるようになった。
その日は、ヨシュアとパリス、ラクシュミ―とミトラ、そしてユダも加わり5人で祭りでにぎわう街へ出かけた。
「ネロさま、いましたよ。あの噂の美姫たちが・・・」
とネロの従者たちがネロに教えた。
「どこだ?」
「あそこです」
従者が指差した方を向くと、妹アフロディーテに負けないくらい、いや、それ以上にに美しいふたりの美姫がいて、ネロは驚いた。
「久しぶりにおいしい獲物を見つけたぞ」
と、ネロは舌なめずりをしながら、二人をなめるように見つめた。
「右側にいるかたが、ここ数年、話題をさらっている謎の姫君です」
と従者はヨシュアを指さして言った。
「決めたぞ! あの謎の美姫は私がいただく」
ネロはそうみなに宣言した。そして従者に命じた。
「あの美姫をさらって来い。アトランティスへ持ち帰る」
そしてほどなく、ネロの従者たちは騒ぎを起こした。
しかしそれは無様な醜態をさらす結果になった。
というのは、ヨシュアを連れ去ろうとして、逆にパリスとユダに取り押さえられてしまったのだ。
その様子を遠くから見ていたネロは、失敗した従者たちに怒り、一緒にいた者たちに当たり散らした。
とばっちりを受けた仲間たちは、ネロをなだめる方法を必死で探した。そしてそこに暗殺命令が出ている重罪人パリスがいることに気づいた。
「ネロさま。あの美姫を助けた若者の顔に、見覚えがありませんか?
暗殺命令が出ている、お尋ね者のパリスですよ」
「本当だ! あのパリスだ」
パリスは隣にいた美しい謎の姫を抱きしめ、慰めていた。
しかしそれは恋人のしぐさではなかった。
もい一度ネロは隣の美姫を良く見てみた。
そして気づいた。
「ヨシュアだ!」と、ネロは思わず叫んだ。
そして何よりもヨシュアの心を満たしたのは、ユダの存在だった。
ユダは時々、ヨシュアの様子を見に来て、ほんの少しの時間だけ庭を散歩しながらヨシュアとの語らいを楽しんだ。二人は多くを望んでいた訳ではなく、そのようなひと時の幸せがあれば十分だったのだが、運命はそれすらも許さなかった。
ある時ついに、ヨシュアの生まれながらの婚約者であるネロに、ヨシュアが女性に変成した姿を見られてしまったのだ。そしてそれが悲劇の始まりだった。
ラクシュミーに出会い、初めて恋を知ったパリスは、それから年に一度、シャンバラが解放されるプレアデスの祭りの日に、ヨシュアとラクシュミ―に会うためにプレアデスへやってくるようになった。
その日は、ヨシュアとパリス、ラクシュミ―とミトラ、そしてユダも加わり5人で祭りでにぎわう街へ出かけた。
「ネロさま、いましたよ。あの噂の美姫たちが・・・」
とネロの従者たちがネロに教えた。
「どこだ?」
「あそこです」
従者が指差した方を向くと、妹アフロディーテに負けないくらい、いや、それ以上にに美しいふたりの美姫がいて、ネロは驚いた。
「久しぶりにおいしい獲物を見つけたぞ」
と、ネロは舌なめずりをしながら、二人をなめるように見つめた。
「右側にいるかたが、ここ数年、話題をさらっている謎の姫君です」
と従者はヨシュアを指さして言った。
「決めたぞ! あの謎の美姫は私がいただく」
ネロはそうみなに宣言した。そして従者に命じた。
「あの美姫をさらって来い。アトランティスへ持ち帰る」
そしてほどなく、ネロの従者たちは騒ぎを起こした。
しかしそれは無様な醜態をさらす結果になった。
というのは、ヨシュアを連れ去ろうとして、逆にパリスとユダに取り押さえられてしまったのだ。
その様子を遠くから見ていたネロは、失敗した従者たちに怒り、一緒にいた者たちに当たり散らした。
とばっちりを受けた仲間たちは、ネロをなだめる方法を必死で探した。そしてそこに暗殺命令が出ている重罪人パリスがいることに気づいた。
「ネロさま。あの美姫を助けた若者の顔に、見覚えがありませんか?
暗殺命令が出ている、お尋ね者のパリスですよ」
「本当だ! あのパリスだ」
パリスは隣にいた美しい謎の姫を抱きしめ、慰めていた。
しかしそれは恋人のしぐさではなかった。
もい一度ネロは隣の美姫を良く見てみた。
そして気づいた。
「ヨシュアだ!」と、ネロは思わず叫んだ。
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