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総攻撃
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移住暦四百二十七年十月十二日午後十一時半。
軍事同盟軍千六百隻と有志連合軍六百五十隻。それに各軍の空戦隊が約二千機と六百機(有志連合軍は温存していた空戦隊も展開)がリーコン要塞前に布陣した。
兵力の小出しを愚策と悟ったパウルス高等大将は一気に決着をつけるべく全兵力をもって攻勢を開始したのだ。
ガンダー帝国の帝位継承戦争が終盤に向かってきているという情報を受けた軍事同盟軍はなんとしてでもリーコン要塞を落とし、内戦を終結させなければ帝国軍が攻めてくると考えたのだ。
しかし有志連合軍はこの情報を知らなかった。
が、敵の大攻勢が迫っていることには変わりないので皆等しく緊張していた。
「バイエルン中将…バイエルン中将!」
「…ん?あぁ、すまんバンベルガー少将。で何かね?」
第五戦闘艦隊司令官オットー・フォン・バンベルガー少将は怪訝そうにボーッとしていたウィリバルトを見つめたが直ぐに艦橋最上段にある作戦会議用机に視線を移した。
「作戦の最終確認です。もう要塞に引き返すことは出来ません。…まずブレーメン中将率いる混成艦隊八十隻が囮として敵をおびき寄せます。そして要塞砲グングニルの射程圏に入り次第散開し、グングニルを発射。狼狽する敵艦隊に全艦隊をもって攻撃。壊滅的打撃を与える。以上でよろしいですね?」
「あぁ。構わん。もっとも相手がそれに乗るかどうかだが…」
「さぁ?わかりませんな」
すっぱりわからんと言ったバンベルガー少将は自慢の長髪を手で梳きながら続けた。
「敵のいきなりの大攻勢に何か意図があるのかもしれません。それはなんとなくわかりますが諸将個人個人の指揮は戦闘に入らなければわかりませんよ」
そう言って、敬礼をしてからバンベルガー少将は旗艦に帰っていった。
十一時三十五分。
「混成艦隊、前進!」
「第二、第三戦闘艦隊全速前進!続いて第十四機動艦隊、微速前進せよ!」
ウィリバルトとパウルス高等大将の指示により、ハルコルト中将率いる混成艦隊とヤーヴィス・ヨアヒム・フォン・ゾマー中将の第二戦闘艦隊、やや遅れてキーランド・シュニッツラー中将の第三戦闘艦隊が交戦を開始した。
「「「アプシーセン!!!」」」
たった八十隻ほどの混成艦隊と三百隻余りの二艦隊が正面からぶつかった。
「シールド出力最大!各艦、微速前進しつつ応戦!」
ハルコルト中将はそう言いつつ頭の包帯をさすった。
まだ傷は塞がっていないのだ。
「提督、やはりまだ痛みがあるのでしょう?下がられたほうが…」
副官の提案をハルコルト中将は一顧だにしなかった。
「馬鹿言え!こんな大会戦に参加出来るんだぞ!こんな傷、痛くも痒くもない!」
そう言いつつたまに頭に手を当てる上官を見て呆れつつも心配した幕僚たちは何かあったらすぐ対応できるように医務室の回線を開いていた。
「撃て!蹴散らせ!全速前進!」
そう叫ぶゾマー中将の旗艦プレトリウスは僚艦百五十隻を率いて突撃を開始した。
敵の意図は読めているがここで引いたところで意味はないという脳筋根性で突撃をするゾマー中将とは対照にシュニッツラー中将の第三戦闘艦隊は第二戦闘艦隊に少し遅れる形で進撃していた。
万が一の時に備えていたのだ。
激しい砲撃により混成艦隊はじりじりと被弾していった。
「提督!損耗率が十パーセントを超えました!」
そこでハルコルト中将は勢いよく右手を振って新たな指示を出す。
「全艦隊、急速後進!敵をおびき寄せろ!」
戦艦や重巡洋艦が重々しく艦内に機関の咆哮を響き渡らせる。
と、同時に混成艦隊は急速後退し始めた。
「敵艦隊、撤退する模様!」
「よし、追え!空戦隊を出せ!敵艦隊と密着戦闘を行え!グングニルを撃たせるな!」
ゾマー中将の指示のもと第二戦闘艦隊から空戦隊が上がる。
「敵空戦隊接近!」
「対空戦闘よぉい!」
砲雷長とレーダーを見ているオペレーターが密接な連携をとり、対空砲が敵機を捉えた。
「ってぇー!!」
艦が震えるような対空砲の一斉射を行い、敵空戦隊が慌てて散開するが避けきれなかった三機の戦闘機が墜ちる。
「なんとしてでも墜とせ!撃って撃って撃ちまくれ!エネルギー残量なんぞ気にするな!どうせ要塞にたんまりある!」
混成艦隊臨時旗艦重巡バッハシュタイン艦長、リーネルト中佐が笑いながら対空砲火を的確に当てていく。
すると混成艦隊に群がっていた軍事同盟軍空戦隊がたまらず離れたその瞬間。
「各艦、左右に散開!」
約三十隻ずつがいきなり左右に分かれたのだ。
「閣下!グングニルの射線が通っています!!」
「なんだと!?」
戦艦プレトリウスを含む第二戦闘艦隊はグングニルの射線上に飛び出していた。
高速追撃に失敗したのだ。
「か、艦隊反転!退却だ!」
慌てて艦首を逆へ向かせようとするがもう無理だった。
「アプシーセン!!!」
要塞司令メッゲンドルファー少将が叫び、グングニルが白い光線を放つ。
「う、うわぁぁあああ!!!!!」
それがゾマー中将の最期の言葉だった。
旗艦プレトリウスの正面装甲を紙のように貫き、あっという間に全貫通し、戦艦プレトリウスは轟沈した。
急進追撃をしていたため密集していた第二戦闘艦隊は文字通り一網打尽にされた。
戦艦が航行不能に陥り、近くの駆逐艦が接触し爆発に巻き込まれ両艦ともに轟沈したり、艦隊の八割が消滅、もしくは大破炎上した。
ハルコルト中将の混成艦隊と援軍のバンベルガー少将の第五戦闘艦隊が猛然と反撃を開始した。
軍事同盟軍千六百隻と有志連合軍六百五十隻。それに各軍の空戦隊が約二千機と六百機(有志連合軍は温存していた空戦隊も展開)がリーコン要塞前に布陣した。
兵力の小出しを愚策と悟ったパウルス高等大将は一気に決着をつけるべく全兵力をもって攻勢を開始したのだ。
ガンダー帝国の帝位継承戦争が終盤に向かってきているという情報を受けた軍事同盟軍はなんとしてでもリーコン要塞を落とし、内戦を終結させなければ帝国軍が攻めてくると考えたのだ。
しかし有志連合軍はこの情報を知らなかった。
が、敵の大攻勢が迫っていることには変わりないので皆等しく緊張していた。
「バイエルン中将…バイエルン中将!」
「…ん?あぁ、すまんバンベルガー少将。で何かね?」
第五戦闘艦隊司令官オットー・フォン・バンベルガー少将は怪訝そうにボーッとしていたウィリバルトを見つめたが直ぐに艦橋最上段にある作戦会議用机に視線を移した。
「作戦の最終確認です。もう要塞に引き返すことは出来ません。…まずブレーメン中将率いる混成艦隊八十隻が囮として敵をおびき寄せます。そして要塞砲グングニルの射程圏に入り次第散開し、グングニルを発射。狼狽する敵艦隊に全艦隊をもって攻撃。壊滅的打撃を与える。以上でよろしいですね?」
「あぁ。構わん。もっとも相手がそれに乗るかどうかだが…」
「さぁ?わかりませんな」
すっぱりわからんと言ったバンベルガー少将は自慢の長髪を手で梳きながら続けた。
「敵のいきなりの大攻勢に何か意図があるのかもしれません。それはなんとなくわかりますが諸将個人個人の指揮は戦闘に入らなければわかりませんよ」
そう言って、敬礼をしてからバンベルガー少将は旗艦に帰っていった。
十一時三十五分。
「混成艦隊、前進!」
「第二、第三戦闘艦隊全速前進!続いて第十四機動艦隊、微速前進せよ!」
ウィリバルトとパウルス高等大将の指示により、ハルコルト中将率いる混成艦隊とヤーヴィス・ヨアヒム・フォン・ゾマー中将の第二戦闘艦隊、やや遅れてキーランド・シュニッツラー中将の第三戦闘艦隊が交戦を開始した。
「「「アプシーセン!!!」」」
たった八十隻ほどの混成艦隊と三百隻余りの二艦隊が正面からぶつかった。
「シールド出力最大!各艦、微速前進しつつ応戦!」
ハルコルト中将はそう言いつつ頭の包帯をさすった。
まだ傷は塞がっていないのだ。
「提督、やはりまだ痛みがあるのでしょう?下がられたほうが…」
副官の提案をハルコルト中将は一顧だにしなかった。
「馬鹿言え!こんな大会戦に参加出来るんだぞ!こんな傷、痛くも痒くもない!」
そう言いつつたまに頭に手を当てる上官を見て呆れつつも心配した幕僚たちは何かあったらすぐ対応できるように医務室の回線を開いていた。
「撃て!蹴散らせ!全速前進!」
そう叫ぶゾマー中将の旗艦プレトリウスは僚艦百五十隻を率いて突撃を開始した。
敵の意図は読めているがここで引いたところで意味はないという脳筋根性で突撃をするゾマー中将とは対照にシュニッツラー中将の第三戦闘艦隊は第二戦闘艦隊に少し遅れる形で進撃していた。
万が一の時に備えていたのだ。
激しい砲撃により混成艦隊はじりじりと被弾していった。
「提督!損耗率が十パーセントを超えました!」
そこでハルコルト中将は勢いよく右手を振って新たな指示を出す。
「全艦隊、急速後進!敵をおびき寄せろ!」
戦艦や重巡洋艦が重々しく艦内に機関の咆哮を響き渡らせる。
と、同時に混成艦隊は急速後退し始めた。
「敵艦隊、撤退する模様!」
「よし、追え!空戦隊を出せ!敵艦隊と密着戦闘を行え!グングニルを撃たせるな!」
ゾマー中将の指示のもと第二戦闘艦隊から空戦隊が上がる。
「敵空戦隊接近!」
「対空戦闘よぉい!」
砲雷長とレーダーを見ているオペレーターが密接な連携をとり、対空砲が敵機を捉えた。
「ってぇー!!」
艦が震えるような対空砲の一斉射を行い、敵空戦隊が慌てて散開するが避けきれなかった三機の戦闘機が墜ちる。
「なんとしてでも墜とせ!撃って撃って撃ちまくれ!エネルギー残量なんぞ気にするな!どうせ要塞にたんまりある!」
混成艦隊臨時旗艦重巡バッハシュタイン艦長、リーネルト中佐が笑いながら対空砲火を的確に当てていく。
すると混成艦隊に群がっていた軍事同盟軍空戦隊がたまらず離れたその瞬間。
「各艦、左右に散開!」
約三十隻ずつがいきなり左右に分かれたのだ。
「閣下!グングニルの射線が通っています!!」
「なんだと!?」
戦艦プレトリウスを含む第二戦闘艦隊はグングニルの射線上に飛び出していた。
高速追撃に失敗したのだ。
「か、艦隊反転!退却だ!」
慌てて艦首を逆へ向かせようとするがもう無理だった。
「アプシーセン!!!」
要塞司令メッゲンドルファー少将が叫び、グングニルが白い光線を放つ。
「う、うわぁぁあああ!!!!!」
それがゾマー中将の最期の言葉だった。
旗艦プレトリウスの正面装甲を紙のように貫き、あっという間に全貫通し、戦艦プレトリウスは轟沈した。
急進追撃をしていたため密集していた第二戦闘艦隊は文字通り一網打尽にされた。
戦艦が航行不能に陥り、近くの駆逐艦が接触し爆発に巻き込まれ両艦ともに轟沈したり、艦隊の八割が消滅、もしくは大破炎上した。
ハルコルト中将の混成艦隊と援軍のバンベルガー少将の第五戦闘艦隊が猛然と反撃を開始した。
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