【R-18】キスからはじまるエトセトラ【完結】

田沢みん

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101、同棲初夜 (2) side天馬 *

 
 窮屈そうにしていたソレがブルンと飛び出ると、既に先端が汁でぬらりと光っていて、血管が怒張していた。いきなり臨戦態勢だ。

「挿れるよ」

 ツプッ……と先端を挿し入れると、ソコはもう十分にほぐれて柔らかかった。更に腰を押し付けると、待ち構えていたように中がうごめき呑み込まれていく。
 あっという間に奥に到達すると、温かいもので包み込まれ、ギュウッと締め付けられた。

ーーうわっ……凄い締め付け……!

「楓花、これじゃたない。長く入っていたいから、力を緩めて……」

「そんなの……加減なんて……分からないっ!……ああっ!」

 逆効果だ。更に楓花の締め付けがキツくなって、天馬自身も中でグンと膨らんだ。少しでも動いたら達してしまいそうだ。

「くそっ……!」

ーーもうどうでもいい! こんなに気持ちいいのに、我慢なんて出来るはずがないだろっ!

 天馬は楓花の腰を抱えると、一旦ギリギリまで引き抜いてズンッ!と最深部まで突き上げた。その瞬間に鈴口の先端からピュッと液が漏れたのを感じた。

ーーくそっ、俺は早漏かよ。だけど……

「まだだ……あと少し……」
「イヤぁあーーーっ!もう駄目っ!」

 ズンッ!
 もう一度。
 そして一気にスピードを速め、最後の高みへと昇っていく。

「はっ……ああっ……楓花……気持ちいいよ……最高だ……」

 最後のその瞬間を求めて、ひたすら激しく腰を打ち付ける。パンパンッ!と肌がぶつかり合う音と、2人の荒い息と嬌声が寝室を支配していた。

「ああーーっ!イイっ!天馬、凄い!イっちゃう!天馬っ!」

 ドクン!

「う……っ……」

 不意打ちで名前を呼ばれて、心臓と下半身が同時に跳ねた。動きを止めて快感に身を任せると、先端からビュルッと何度も精が吐き出されるのを感じた。

 腰が痺れるような感覚。全身を軽い電気のような刺激がジワジワと包み込んでいる。

「あ………はぁ……気持ちい……最高」

 暫くしてから漸く肉棒を引き抜くと、ゴムの中にはたっぷりの液が溜まっていた。

「スゲェな……めっちゃ出た」

 今夜からは帰る時間を気にせず一緒にいられる。
 同棲開始の喜びと解放感で、いつも以上に感じたような気がする。
 そしてそれはきっと楓花も同じで……。

 枕にボフッと頭を沈めると、ぐったりしている楓花を片手で抱き寄せた。汗ばんだ小さな身体がぴったりと寄り添ってきて、一体感で胸が熱くなる。

「めちゃくちゃ締め付けてきたな……気持ち良かった?」
「きっ……!……もうっ!……めちゃくちゃ気持ち良かった……ですよ」

 乳首にチュッと口づけて、そのまま胸に頬擦りしてきた。

ズクンッ!

ーーくっそ……コイツは小悪魔かっ!

「えっ?!……ちょっ…キャッ!」

 身体をガバッと起こすと、もう一度楓花にまたがった。ジッと見下ろしながら新しいゴムを装着する。
 だって仕方がない。楓花が悪い。

「自業自得だ。煽る方が悪い」
「えっ?そんな……ああっ!」

 ビンビンに勃ち上がったソレをすぐに挿し入れ突き刺した。
 今さっき達したばかりのナカは大喜びで締め付けてくる。

「うっ……ああ……なんなんだよ、コレ……良すぎだろ」

 動かずともギュンギュンと中で締め付けられ、膣壁で揉み上げられていく。

「くっそ……」

 これじゃあ体液を全部搾り取られてしまう……そう思いながらも、天馬の口角は自然と上がり、頬が緩みまくっていた。

ーー俺のを楓花が搾り取って、楓花の愛液を俺が舐め上げて……汗も唾液も歓喜の涙も全部混ざり合って……俺たちは一つだ!

 ズンッ!

 腰を強く打ち付け、子宮まで突き上げた。
 ギュウッと痛いくらいに締め付けられて、頭が沸騰した。
 何度か分からないくらいひたすら腰を動かし、ほぼ同時に絶頂を迎えると、全身を甘い痺れと疲労感が遅い、抱き合ったままベッドに身を沈めた。
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