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深宮の花婿 九
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「驚いたな、びしょ濡れではないか。これは予想以上に淫奔な花嫁だ。初夜から、新妻がこうも好き者だったとはな」
あえて声をたかめてピロテスたちに聞こえるように言うレキウスが死ぬほど憎かった。
室の隅から聞こえてくる見物人たちの、かくすことない嘲笑の声が、アレクサンダーの鼓膜に毒蜜のように染みこんでくる。
「んん……」
目的を果たしたあとも、レキウスの指はアレクサンダーの花弁をもてあそぶ。玉石によって乱され、潤まされた奥へと二本の指をしのびこませ、内部の濡れ具合をたしかめるように蠢かせる。アレクサンダーは身悶えし、レキウスの肩をつかんだ。
「あっ……、ああ……」
女のように、いや、熟練の娼婦のように喘ぐ声は濃艶のひとことである。それでいて、必死にレキウスを退けようと抵抗してくる両腕に、アレクサンダーのいまだ消えぬ純潔がうかがえて、好もしいことかぎりなく、レキウスをよろこばせる。
「無敵を誇ったアレクサンダー=フォン=モール少佐が、こうも他愛なく陥落するとは……。少佐には以外な弱点があったようだな。この可憐な花弁をいじめると……」
「はぁっ!」
レキウスの二本の指が毒針のようにアレクサンダーの急所を刺す。
「そら、涙を流してよろこんでいる。はしたないぞ、今からこれほど感じてどうするのだ?」
子どものように笑いながら、レキウスはさらに身をかがめ、息も絶え絶えのアレクサンダーの股間に、そっと顔を近づけた。
「あっ、ああ! だ、駄目だ!」
指とは違う、柔らかな感触が、アレクサンダー花弁に触れてくる。レキウスがこんな行為をするとは、アレクサンダーは思いもしなかった。驚愕が感度をいっそうたかめる。
「ああっ、ああっ、駄目、だ……めだ」
すでに充分潤みきっているそこに、さらに新たな蜜がそそがれる。いや、優しく蹂躙されたことによって、奥の泉からあらたに泉水があふれてきたのかもしれない。
「ううううう……」
アレクサンダーの声は泣き声にかわっていった。
「くぅ……! あっ、ああっ、だ、だめだ……。よせ! ああっ、もう、よせぇ!」
あえて声をたかめてピロテスたちに聞こえるように言うレキウスが死ぬほど憎かった。
室の隅から聞こえてくる見物人たちの、かくすことない嘲笑の声が、アレクサンダーの鼓膜に毒蜜のように染みこんでくる。
「んん……」
目的を果たしたあとも、レキウスの指はアレクサンダーの花弁をもてあそぶ。玉石によって乱され、潤まされた奥へと二本の指をしのびこませ、内部の濡れ具合をたしかめるように蠢かせる。アレクサンダーは身悶えし、レキウスの肩をつかんだ。
「あっ……、ああ……」
女のように、いや、熟練の娼婦のように喘ぐ声は濃艶のひとことである。それでいて、必死にレキウスを退けようと抵抗してくる両腕に、アレクサンダーのいまだ消えぬ純潔がうかがえて、好もしいことかぎりなく、レキウスをよろこばせる。
「無敵を誇ったアレクサンダー=フォン=モール少佐が、こうも他愛なく陥落するとは……。少佐には以外な弱点があったようだな。この可憐な花弁をいじめると……」
「はぁっ!」
レキウスの二本の指が毒針のようにアレクサンダーの急所を刺す。
「そら、涙を流してよろこんでいる。はしたないぞ、今からこれほど感じてどうするのだ?」
子どものように笑いながら、レキウスはさらに身をかがめ、息も絶え絶えのアレクサンダーの股間に、そっと顔を近づけた。
「あっ、ああ! だ、駄目だ!」
指とは違う、柔らかな感触が、アレクサンダー花弁に触れてくる。レキウスがこんな行為をするとは、アレクサンダーは思いもしなかった。驚愕が感度をいっそうたかめる。
「ああっ、ああっ、駄目、だ……めだ」
すでに充分潤みきっているそこに、さらに新たな蜜がそそがれる。いや、優しく蹂躙されたことによって、奥の泉からあらたに泉水があふれてきたのかもしれない。
「ううううう……」
アレクサンダーの声は泣き声にかわっていった。
「くぅ……! あっ、ああっ、だ、だめだ……。よせ! ああっ、もう、よせぇ!」
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