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第17話 ふたたび、あなたの妻として
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待ちに待った結婚式当日。
窓の外にやわらかな陽光が差し込み、朝の静けさが一層、特別な一日を包み込むようだった。
アリスは今、淡いブルーのプリンセスラインのドレスに身を包んでいた。両家が心をひとつにして準備したこのドレスには、ひと針ごとに愛情が縫い込まれているようだった。薄く透けるレースの裾がふんわりと揺れ、まるで歩くだけで空気を変えるような、清らかさと華やかさを纏っている。
首元には、サファイアとダイヤモンドをあしらったネックレスとイヤリング――どちらもクラウスが、何度も宝石店に足を運び、ひとつひとつ自分の目で選んで作らせたものだった。
髪はハーフアップに結われ、そこには、かつて三兄弟から贈られた銀の髪飾りと同じ意匠のものが添えられていた。それはロゼットの提案で新調されたもの。親友でもあり孫娘の門出に、家族の記憶をそっと忍ばせる、粋なはからいだった。
鏡に映る自分の姿に、アリスは小さく息を呑んだ。化粧を施された顔立ちは、ほんの少し大人びて、まるで“アリスティア”の名を捨てる決意が、ひとつ彼女を成長させたかのようだった。
「アリス、綺麗よ。そして……本当に幸せそう」
そう声をかけたロゼットは、目を細めて頬を緩める。
アリスも微笑みながら答える。
「ええ、幸せよ。だって今、私は家族の愛に包まれているんだもの」
その穏やかな笑顔に、部屋の空気まであたたかくなる。
ロゼットがふと声を潜めた。
「……式の前なんだけどね。どうしても貴女の姿を一目見たいって人がいて」
アリスはわかっているとばかりに、軽く息をつきながら微笑む。
「仕方ない人ね。――いいわ、見せてあげて」
ロゼットが扉を開けると、そこにはクラウスが立っていた。目が合った瞬間、彼は言葉を詰まらせ、喉を鳴らすようにしてようやく言った。
「アリス……綺麗だ。本当に、わしでいいのか?」
「今さら何を言ってるんですか? 手放す気なんて、ないくせに」
アリスの冗談めいた返しに、クラウスは目を伏せたまま苦笑する。
「手放す気なんて、これっぽっちもない。だけど……新郎が、こんな年寄りでいいのかと、やっぱり……」
「クラウス様」
アリスは優しく言葉を重ねる。
「私は、あなたと再び共に歩むと決めました。それは――愛してるから。だから、自信を持って、私を迎えてください」
その言葉に、クラウスの目が潤む。堪えきれず、一歩踏み出そうとした瞬間――
「……クラウス様、これ以上は、挙式の場で」
アリスは片眉を上げ、にっこりと微笑んだ。
「そして私は、本日より“アリスティア”ではありません。“アリス”です。間違えないように」
「……うむ。了解した」
と少しだけ照れたように頷いて、クラウスは部屋を出た。そのすぐあとに、今度はマイエルが扉を開けて現れる。
「アリス、行こうか?」
エスコートの腕を差し出しながら、少し寂しげに笑った。
「嫁に行くには、早すぎる気がしてね。もう少し、娘としてそばに居てほしかったが……新郎が待ちきれないらしい」
アリスはくすっと笑って、その腕にそっと手を添える。
「お父様。アリスはどこへ嫁いでも、フィニス侯爵家の娘ですわ」
***
式場に入ると、バージンロードの先には、クラウスが立っていた。
アリスはその場にいた人々――家族、友人、そして長年の縁ある者たちの顔をひとつずつ眺めながら、ゆっくりと歩を進める。
皆の瞳が潤んでいた。誰もが、彼女の一歩一歩に、思いを重ねていた。
アリスティアが亡くなったと思われたあのとき、家族の心には深い穴が空いた。だが今――彼女は戻ってきた。ただの“再会”ではなく、“再生”として。
クラウスは、アリスが歩いてくる姿を見つめたまま、静かに涙をこぼしていた。神父の咳払いでようやく我に返った彼に、式の進行が告げられる。
「本日、神の御前にて、二人が永遠の契りを結びます。新郎、誓いの言葉を」
クラウスは、深く息を吸い、はっきりと、まっすぐに言った。
「私、クラウス=サージェンは、アリス=フィニスを、いかなる時も守り、愛し、幸せにすることを誓います」
続いて、アリスがゆっくりと口を開いた。
「私、アリス=フィニスは、クラウス=サージェンの元に、いかなる時も戻り、永遠に愛し、共に歩むことを誓います」
「それでは――誓いのキスを」
クラウスがベールを上げ、そっとアリスの唇に口づけを落とした。
その唇が離れかけた瞬間、アリスが小さく、けれどはっきりと囁いた。
「――愛してます」
クラウスは思わず、そのまま彼女を抱き寄せるようにして、もう一度深くキスをした。
参列者の何人かが目を丸くし、そして笑った。
けれどその光景に、誰もが胸を打たれた。
***
式を終えたふたりは、サージェン公爵家に向かう馬車の中で隣り合って座り、自然と手を繋いでいた。
「アリス……君がいなかった日々は、世界が色を失ったようだった。生きてはいたけど、何も感じなかった。ただ時間だけが、過ぎていった……。でも、君にまた会えた。ありがとう、生きていてくれて」
その言葉に、アリスは目を細め、少し冗談めかして言った。
「ふふ……思っていたよりも、私は愛されていたんですね」
そして、少しだけ真剣な声色で続けた。
「これからは、ちゃんと愛を伝えてくださいね。言葉で。態度で。……毎日、少しずつでも」
クラウスは、深く頷いた。
「……約束しよう、アリス。毎日、愛してると伝える。毎日、君がそこにいることに感謝するよ」
二人は、再び唇を重ねた。静かな揺れの中で、何度も。まるで、重ねてきた月日のぶんだけ。
そしてその馬車は、ふたりの新しい人生の門出を乗せて、ゆっくりと未来へと走り出していった。
窓の外にやわらかな陽光が差し込み、朝の静けさが一層、特別な一日を包み込むようだった。
アリスは今、淡いブルーのプリンセスラインのドレスに身を包んでいた。両家が心をひとつにして準備したこのドレスには、ひと針ごとに愛情が縫い込まれているようだった。薄く透けるレースの裾がふんわりと揺れ、まるで歩くだけで空気を変えるような、清らかさと華やかさを纏っている。
首元には、サファイアとダイヤモンドをあしらったネックレスとイヤリング――どちらもクラウスが、何度も宝石店に足を運び、ひとつひとつ自分の目で選んで作らせたものだった。
髪はハーフアップに結われ、そこには、かつて三兄弟から贈られた銀の髪飾りと同じ意匠のものが添えられていた。それはロゼットの提案で新調されたもの。親友でもあり孫娘の門出に、家族の記憶をそっと忍ばせる、粋なはからいだった。
鏡に映る自分の姿に、アリスは小さく息を呑んだ。化粧を施された顔立ちは、ほんの少し大人びて、まるで“アリスティア”の名を捨てる決意が、ひとつ彼女を成長させたかのようだった。
「アリス、綺麗よ。そして……本当に幸せそう」
そう声をかけたロゼットは、目を細めて頬を緩める。
アリスも微笑みながら答える。
「ええ、幸せよ。だって今、私は家族の愛に包まれているんだもの」
その穏やかな笑顔に、部屋の空気まであたたかくなる。
ロゼットがふと声を潜めた。
「……式の前なんだけどね。どうしても貴女の姿を一目見たいって人がいて」
アリスはわかっているとばかりに、軽く息をつきながら微笑む。
「仕方ない人ね。――いいわ、見せてあげて」
ロゼットが扉を開けると、そこにはクラウスが立っていた。目が合った瞬間、彼は言葉を詰まらせ、喉を鳴らすようにしてようやく言った。
「アリス……綺麗だ。本当に、わしでいいのか?」
「今さら何を言ってるんですか? 手放す気なんて、ないくせに」
アリスの冗談めいた返しに、クラウスは目を伏せたまま苦笑する。
「手放す気なんて、これっぽっちもない。だけど……新郎が、こんな年寄りでいいのかと、やっぱり……」
「クラウス様」
アリスは優しく言葉を重ねる。
「私は、あなたと再び共に歩むと決めました。それは――愛してるから。だから、自信を持って、私を迎えてください」
その言葉に、クラウスの目が潤む。堪えきれず、一歩踏み出そうとした瞬間――
「……クラウス様、これ以上は、挙式の場で」
アリスは片眉を上げ、にっこりと微笑んだ。
「そして私は、本日より“アリスティア”ではありません。“アリス”です。間違えないように」
「……うむ。了解した」
と少しだけ照れたように頷いて、クラウスは部屋を出た。そのすぐあとに、今度はマイエルが扉を開けて現れる。
「アリス、行こうか?」
エスコートの腕を差し出しながら、少し寂しげに笑った。
「嫁に行くには、早すぎる気がしてね。もう少し、娘としてそばに居てほしかったが……新郎が待ちきれないらしい」
アリスはくすっと笑って、その腕にそっと手を添える。
「お父様。アリスはどこへ嫁いでも、フィニス侯爵家の娘ですわ」
***
式場に入ると、バージンロードの先には、クラウスが立っていた。
アリスはその場にいた人々――家族、友人、そして長年の縁ある者たちの顔をひとつずつ眺めながら、ゆっくりと歩を進める。
皆の瞳が潤んでいた。誰もが、彼女の一歩一歩に、思いを重ねていた。
アリスティアが亡くなったと思われたあのとき、家族の心には深い穴が空いた。だが今――彼女は戻ってきた。ただの“再会”ではなく、“再生”として。
クラウスは、アリスが歩いてくる姿を見つめたまま、静かに涙をこぼしていた。神父の咳払いでようやく我に返った彼に、式の進行が告げられる。
「本日、神の御前にて、二人が永遠の契りを結びます。新郎、誓いの言葉を」
クラウスは、深く息を吸い、はっきりと、まっすぐに言った。
「私、クラウス=サージェンは、アリス=フィニスを、いかなる時も守り、愛し、幸せにすることを誓います」
続いて、アリスがゆっくりと口を開いた。
「私、アリス=フィニスは、クラウス=サージェンの元に、いかなる時も戻り、永遠に愛し、共に歩むことを誓います」
「それでは――誓いのキスを」
クラウスがベールを上げ、そっとアリスの唇に口づけを落とした。
その唇が離れかけた瞬間、アリスが小さく、けれどはっきりと囁いた。
「――愛してます」
クラウスは思わず、そのまま彼女を抱き寄せるようにして、もう一度深くキスをした。
参列者の何人かが目を丸くし、そして笑った。
けれどその光景に、誰もが胸を打たれた。
***
式を終えたふたりは、サージェン公爵家に向かう馬車の中で隣り合って座り、自然と手を繋いでいた。
「アリス……君がいなかった日々は、世界が色を失ったようだった。生きてはいたけど、何も感じなかった。ただ時間だけが、過ぎていった……。でも、君にまた会えた。ありがとう、生きていてくれて」
その言葉に、アリスは目を細め、少し冗談めかして言った。
「ふふ……思っていたよりも、私は愛されていたんですね」
そして、少しだけ真剣な声色で続けた。
「これからは、ちゃんと愛を伝えてくださいね。言葉で。態度で。……毎日、少しずつでも」
クラウスは、深く頷いた。
「……約束しよう、アリス。毎日、愛してると伝える。毎日、君がそこにいることに感謝するよ」
二人は、再び唇を重ねた。静かな揺れの中で、何度も。まるで、重ねてきた月日のぶんだけ。
そしてその馬車は、ふたりの新しい人生の門出を乗せて、ゆっくりと未来へと走り出していった。
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