3 / 50
第3話『お姉ちゃんのお願い』
しおりを挟む
俺が交番で通訳を行い、外国人の男性は友人と合流できた。
問題は無事に解決された。
繰り返し《ありがとう!》と言われながら見送られ、今度こそ帰路へ。
その間マイは「アレ英語だったんだぁ~?」「全然わかんなかったぁ~」「マイの知ってる英語と全然ちがったよぉ~」「いつの間にあんなにしゃべれるようになったのぉ~?」といろいろ聞き出そうとしてきた。
「いや、そんなん俺が知りたいわ!」
自宅のベッドで頭を抱える。
一度死んだから? 脳に異常? それとももっとべつの?
なんでこんなことになってるんだろう?
たしかに、物語では異世界転生では言語理解チートが基本装備なのも珍しくない。
しかし、ここはどう考えても現代日本だし。
けれど言われてみれば、前世で死ぬ直前……いや、死んだあとか?
男たちの会話が理解できていたような気がする。
俺を襲ったあいつら、いったいどんなことを話してたっけ?
たしか……。
「ハッ!?」
そのとき、俺はあることに気づきベッドから跳ね起きた。
まさか、まさかまさかまさか!
急いでスマートフォンを操作する。
タップする指があまりに遅く、じれったい。
「急げっ……!」
俺が開いていたのはイチ推しの英語圏VTuberのチャンネルだった。
震える指でその最新動画をタップした。
《”ぐるるる……どーもゾンビです”。あんぐおーぐです!》
「きちゃぁああああああ! ”あんぐおーぐ”ちゃんかわいいよぉおおお! 言ってることがわかる、わかるぞぉおおおおおお!」
あぁ、神さま仏さま天使さまありがとう!
死んだ甲斐があったよ!
今まで雰囲気でしか楽しめなかった配信が、ちゃんと内容まで理解して楽しめるようになっていた。
なんという幸せ!
「あんぐおーぐちゃん、イメージよりめっちゃ生意気なクソガキじゃん! でもそこがいい!」
俺は狂ったように英語圏VTuberの配信や動画、切り抜きを見漁った。
おこづかいの都合でプレミアム登録できてないので、次々と迫りくる広告と戦いながら、だけれど。
そうして何本か何十本か見たころ、テンテンティロテンテンとスマートフォンが鳴った。
発信者はマイ。
俺は無言で着信を切って、動画鑑賞に戻った。
電話。切る。鑑賞。電話。切る。鑑賞。電話……。
「あーもうっ! なに!?」
『イロハちゃん酷いよぉ~!? なんでそんなにムシするのぉ~!?』
「俺、動画見るのに忙しいから。じゃ」
『”俺”!? じゃなくてちょっと待ってぇ~! お姉ちゃんが家に来て欲しいって、助けて欲しいってぇ~』
「お姉ちゃん?」
マイと俺――というか”わたし”は幼なじみだ。
付き合いも家族ぐるみ。
当然、マイの姉のこともよく知っているが、記憶を探るかぎりこんなことは初めてだ。
助けが必要? なんだろう?
『今すぐお願い、だってぇ~』
「直接、電話してくれればいいのに」
『その余裕もない、みたいなぁ~?』
「え~……はぁ。わかった、行くよ」
面倒臭いが、ここは行く一択だろう。
マイの姉はすこし年が離れているせいか、しょっちゅうおこづかいをくれるのだ。
ここでムシするより、行って助けてお駄賃をもらったほうがいい。
それで、MyTubeのプレミアム登録をしたほうが結果的に時間効率がよくなる。
俺はそんな打算的な思考で徒歩3分のマイの家へと向かった。
――この判断が、俺の運命を大きく変えることになるなんて思いもせずに。
* * *
ピンポーン、と一軒家のチャイムを鳴らす。
カチャカチャ、ガチャリと玄関の扉が開きマイが姿を現す。
「ありがとうイロハちゃん、来てくれて。お姉ちゃんもすぐに――」
ドラバタガッシャン、ゴロゴロとすさまじい衝突音を鳴らしながら何者かが階段を駆け下りてくる。
そして「ぎゃふんっ!?」とマイを吹っ飛ばし、ひとりのギャルが現れた。
「きゃぁあああ~っ! 待ってたよ~、イロハちゅわ~ん!」
「ごはっ!?」
すさまじい勢いで抱き着かれる。
ゴツっと音が鳴った。固っ!?
おっぱいが薄く、ダイレクトに肋骨が頭に当たって本当に痛かった。
しかも力が強いもんだから、まるで万力にでも絞められているような感覚。
「お姉ちゃんぅ~、ひどいよぉ~!」
「ぐ、ぐるじ……」
「おー、ごめんごめん」
ようやく解放され、彼女の全容が視界に収まる。
年齢は今ちょうどハタチだったか?
パーマを当てた髪、ラフに着たLLサイズのTシャツ、すこしギャルっぽいメイク。
リア充だ、リア充がいる。
「ごほっ、ごほっ……”あー姉ぇ”おひさ」
「久しぶりイロハちゃんっ。まずは入って入って!」
「お邪魔しまーす」
「待ってお姉ちゃん、扉閉めないでぇ~! マイまだ入ってないよぉ、お姉ちゃん!? お姉ちゃぁ~ん!?」
そんな声を背中で聞きつつ、家の中へ入る。
そのまま階段を上がり、彼女の部屋へと案内された。
背後から「うぅっ、ブラックジョークが過ぎるよぉ~」と慌てて追いかけてきたマイの情けない声が聞こえていたが、それも部屋の扉を閉めるとピタリと止む。
「わたしが言うのもなんだけど、いいの? マイのやつ『え、ウソ。ほんとにマイだけ部屋入れてくれないの? フリじゃなくてぇ~!?』って叫んでたけど」
「マイってほんとかわいいよね~。イジメるほど輝くよね~」
「鬼か!?」
満面の笑みで言われてしまい、俺はそれ以上ツッコめなくなる。
これでマイがツラい思いをしていたら話はべつなのだけど、アレでお姉ちゃん大好きっ子だからなぁ。
むしろ普通以上に仲のよい姉妹、といえよう。
スキンシップの取りかたって人それぞれだもんなー。
「にしても、ずいぶんと部屋の雰囲気変わったね?」
イロハの記憶を探るに、前回この部屋に入ったのは1年以上前か。
そのときはもっと女の子らしい部屋だったのだが、今はなんというか。
「すごいでしょ? じつは業者入れてリフォームしたんだ。ほら、壁とか扉も防音仕様。マイの声も全然聞こえないでしょ?」
「あっ、ハイ。って、防音? PCまわりもすごい機材。もしかしてあー姉ぇって」
「そ! じつは今、あたし――MyTubeで配信者やってるんだ!」
「え!? ニートじゃなかったの!?」
「ちがうよ!?!?!? ちゃんと自分で生計立ててるからね!?」
「でも、おばさんからそう聞いた気が」
「ちょっとママぁ!?」
あー姉ぇは「ママとパパにもちゃんと説明したはずなんだけど、よくわかってないみたいなんだよね~。ま~、べつにいいけど~」とケラケラ笑っていた。
しかし生計を立てられるほど配信で稼いでるだなんて、すごいな。
「それよりもイロハちゃん英語しゃべれるってホント!? いつの間に覚えたの!? 今、しゃべれる!?」
「まぁできる、らしい、みたいな、感じ?」
「あいまいだなぁ~。めっちゃペラペラだったってマイに聞いたよ? お願い! 助けて欲しいの!」
「助けるって、なにを? わたしにできることなんて大してないよ?」
「それはねー、配信に出て欲しいの!」
「……はいぃいいい!?」
* * *
あー姉ぇの話はこうだった。
もともと今日は、英語圏――アメリカ在住のMyTuberとコラボする予定があったそうだ。
企画の内容は、日本語と英語の双方からヒントを出し、両者を合わせることで答えを導くクイズ。
その出題役として日本語も英語も話せる配信者に、司会を頼んでいたのだが……。
「急遽参加できなくなったから、その代役がいる、と」
「そーなの! 代役探したんだけど急すぎてみんな厳しくて、しかも今日を逃すと次にコラボ相手との予定合うの1ヶ月後だから、日をズラすことも難しくって」
「でも、いきなりシロウトが配信に混ざっちゃってもいいの? コラボ相手は了承してるの?」
「さぁ? まだこれからだし。でもいけるっしょ!」
自信満々の笑顔でサムズアップされた。
コミュ強、怖ぇ!? 断られることとか考えないのだろうか。
「それで、やってくれる? 原稿は預かってるんだけど、ネタバレになるからあたしもチェックできてないんだよね。ちょっと見てみる? ……どう、いけそう?」
「あー」
印刷したテキストを渡される。
パラパラとページをめくり、頷く。
「うん。まぁ、普通に読めるね」
いやいや、なんで普通に読めるんだよ!?
意味がわかる。わけがわからない。
「よかった! じゃあ、お願いね! コラボ相手に確認とってくる――オッケーだって!」
「はやっ!?」
「配信開始まであと1時間だから。それまでにあたしもいろいろ準備しなきゃ。あっ、そうそう」
PCに向き合っていたあー姉ぇが、くるりとゲーミングチェアを反転させてこちらへ向き直った。
イタズラっぽい笑みを浮かべて彼女は問うた。
「好きな名前とか、ある?」
問題は無事に解決された。
繰り返し《ありがとう!》と言われながら見送られ、今度こそ帰路へ。
その間マイは「アレ英語だったんだぁ~?」「全然わかんなかったぁ~」「マイの知ってる英語と全然ちがったよぉ~」「いつの間にあんなにしゃべれるようになったのぉ~?」といろいろ聞き出そうとしてきた。
「いや、そんなん俺が知りたいわ!」
自宅のベッドで頭を抱える。
一度死んだから? 脳に異常? それとももっとべつの?
なんでこんなことになってるんだろう?
たしかに、物語では異世界転生では言語理解チートが基本装備なのも珍しくない。
しかし、ここはどう考えても現代日本だし。
けれど言われてみれば、前世で死ぬ直前……いや、死んだあとか?
男たちの会話が理解できていたような気がする。
俺を襲ったあいつら、いったいどんなことを話してたっけ?
たしか……。
「ハッ!?」
そのとき、俺はあることに気づきベッドから跳ね起きた。
まさか、まさかまさかまさか!
急いでスマートフォンを操作する。
タップする指があまりに遅く、じれったい。
「急げっ……!」
俺が開いていたのはイチ推しの英語圏VTuberのチャンネルだった。
震える指でその最新動画をタップした。
《”ぐるるる……どーもゾンビです”。あんぐおーぐです!》
「きちゃぁああああああ! ”あんぐおーぐ”ちゃんかわいいよぉおおお! 言ってることがわかる、わかるぞぉおおおおおお!」
あぁ、神さま仏さま天使さまありがとう!
死んだ甲斐があったよ!
今まで雰囲気でしか楽しめなかった配信が、ちゃんと内容まで理解して楽しめるようになっていた。
なんという幸せ!
「あんぐおーぐちゃん、イメージよりめっちゃ生意気なクソガキじゃん! でもそこがいい!」
俺は狂ったように英語圏VTuberの配信や動画、切り抜きを見漁った。
おこづかいの都合でプレミアム登録できてないので、次々と迫りくる広告と戦いながら、だけれど。
そうして何本か何十本か見たころ、テンテンティロテンテンとスマートフォンが鳴った。
発信者はマイ。
俺は無言で着信を切って、動画鑑賞に戻った。
電話。切る。鑑賞。電話。切る。鑑賞。電話……。
「あーもうっ! なに!?」
『イロハちゃん酷いよぉ~!? なんでそんなにムシするのぉ~!?』
「俺、動画見るのに忙しいから。じゃ」
『”俺”!? じゃなくてちょっと待ってぇ~! お姉ちゃんが家に来て欲しいって、助けて欲しいってぇ~』
「お姉ちゃん?」
マイと俺――というか”わたし”は幼なじみだ。
付き合いも家族ぐるみ。
当然、マイの姉のこともよく知っているが、記憶を探るかぎりこんなことは初めてだ。
助けが必要? なんだろう?
『今すぐお願い、だってぇ~』
「直接、電話してくれればいいのに」
『その余裕もない、みたいなぁ~?』
「え~……はぁ。わかった、行くよ」
面倒臭いが、ここは行く一択だろう。
マイの姉はすこし年が離れているせいか、しょっちゅうおこづかいをくれるのだ。
ここでムシするより、行って助けてお駄賃をもらったほうがいい。
それで、MyTubeのプレミアム登録をしたほうが結果的に時間効率がよくなる。
俺はそんな打算的な思考で徒歩3分のマイの家へと向かった。
――この判断が、俺の運命を大きく変えることになるなんて思いもせずに。
* * *
ピンポーン、と一軒家のチャイムを鳴らす。
カチャカチャ、ガチャリと玄関の扉が開きマイが姿を現す。
「ありがとうイロハちゃん、来てくれて。お姉ちゃんもすぐに――」
ドラバタガッシャン、ゴロゴロとすさまじい衝突音を鳴らしながら何者かが階段を駆け下りてくる。
そして「ぎゃふんっ!?」とマイを吹っ飛ばし、ひとりのギャルが現れた。
「きゃぁあああ~っ! 待ってたよ~、イロハちゅわ~ん!」
「ごはっ!?」
すさまじい勢いで抱き着かれる。
ゴツっと音が鳴った。固っ!?
おっぱいが薄く、ダイレクトに肋骨が頭に当たって本当に痛かった。
しかも力が強いもんだから、まるで万力にでも絞められているような感覚。
「お姉ちゃんぅ~、ひどいよぉ~!」
「ぐ、ぐるじ……」
「おー、ごめんごめん」
ようやく解放され、彼女の全容が視界に収まる。
年齢は今ちょうどハタチだったか?
パーマを当てた髪、ラフに着たLLサイズのTシャツ、すこしギャルっぽいメイク。
リア充だ、リア充がいる。
「ごほっ、ごほっ……”あー姉ぇ”おひさ」
「久しぶりイロハちゃんっ。まずは入って入って!」
「お邪魔しまーす」
「待ってお姉ちゃん、扉閉めないでぇ~! マイまだ入ってないよぉ、お姉ちゃん!? お姉ちゃぁ~ん!?」
そんな声を背中で聞きつつ、家の中へ入る。
そのまま階段を上がり、彼女の部屋へと案内された。
背後から「うぅっ、ブラックジョークが過ぎるよぉ~」と慌てて追いかけてきたマイの情けない声が聞こえていたが、それも部屋の扉を閉めるとピタリと止む。
「わたしが言うのもなんだけど、いいの? マイのやつ『え、ウソ。ほんとにマイだけ部屋入れてくれないの? フリじゃなくてぇ~!?』って叫んでたけど」
「マイってほんとかわいいよね~。イジメるほど輝くよね~」
「鬼か!?」
満面の笑みで言われてしまい、俺はそれ以上ツッコめなくなる。
これでマイがツラい思いをしていたら話はべつなのだけど、アレでお姉ちゃん大好きっ子だからなぁ。
むしろ普通以上に仲のよい姉妹、といえよう。
スキンシップの取りかたって人それぞれだもんなー。
「にしても、ずいぶんと部屋の雰囲気変わったね?」
イロハの記憶を探るに、前回この部屋に入ったのは1年以上前か。
そのときはもっと女の子らしい部屋だったのだが、今はなんというか。
「すごいでしょ? じつは業者入れてリフォームしたんだ。ほら、壁とか扉も防音仕様。マイの声も全然聞こえないでしょ?」
「あっ、ハイ。って、防音? PCまわりもすごい機材。もしかしてあー姉ぇって」
「そ! じつは今、あたし――MyTubeで配信者やってるんだ!」
「え!? ニートじゃなかったの!?」
「ちがうよ!?!?!? ちゃんと自分で生計立ててるからね!?」
「でも、おばさんからそう聞いた気が」
「ちょっとママぁ!?」
あー姉ぇは「ママとパパにもちゃんと説明したはずなんだけど、よくわかってないみたいなんだよね~。ま~、べつにいいけど~」とケラケラ笑っていた。
しかし生計を立てられるほど配信で稼いでるだなんて、すごいな。
「それよりもイロハちゃん英語しゃべれるってホント!? いつの間に覚えたの!? 今、しゃべれる!?」
「まぁできる、らしい、みたいな、感じ?」
「あいまいだなぁ~。めっちゃペラペラだったってマイに聞いたよ? お願い! 助けて欲しいの!」
「助けるって、なにを? わたしにできることなんて大してないよ?」
「それはねー、配信に出て欲しいの!」
「……はいぃいいい!?」
* * *
あー姉ぇの話はこうだった。
もともと今日は、英語圏――アメリカ在住のMyTuberとコラボする予定があったそうだ。
企画の内容は、日本語と英語の双方からヒントを出し、両者を合わせることで答えを導くクイズ。
その出題役として日本語も英語も話せる配信者に、司会を頼んでいたのだが……。
「急遽参加できなくなったから、その代役がいる、と」
「そーなの! 代役探したんだけど急すぎてみんな厳しくて、しかも今日を逃すと次にコラボ相手との予定合うの1ヶ月後だから、日をズラすことも難しくって」
「でも、いきなりシロウトが配信に混ざっちゃってもいいの? コラボ相手は了承してるの?」
「さぁ? まだこれからだし。でもいけるっしょ!」
自信満々の笑顔でサムズアップされた。
コミュ強、怖ぇ!? 断られることとか考えないのだろうか。
「それで、やってくれる? 原稿は預かってるんだけど、ネタバレになるからあたしもチェックできてないんだよね。ちょっと見てみる? ……どう、いけそう?」
「あー」
印刷したテキストを渡される。
パラパラとページをめくり、頷く。
「うん。まぁ、普通に読めるね」
いやいや、なんで普通に読めるんだよ!?
意味がわかる。わけがわからない。
「よかった! じゃあ、お願いね! コラボ相手に確認とってくる――オッケーだって!」
「はやっ!?」
「配信開始まであと1時間だから。それまでにあたしもいろいろ準備しなきゃ。あっ、そうそう」
PCに向き合っていたあー姉ぇが、くるりとゲーミングチェアを反転させてこちらへ向き直った。
イタズラっぽい笑みを浮かべて彼女は問うた。
「好きな名前とか、ある?」
2
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
〈社会人百合〉アキとハル
みなはらつかさ
恋愛
女の子拾いました――。
ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?
主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。
しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……?
絵:Novel AI
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
義姉妹百合恋愛
沢谷 暖日
青春
姫川瑞樹はある日、母親を交通事故でなくした。
「再婚するから」
そう言った父親が1ヶ月後連れてきたのは、新しい母親と、美人で可愛らしい義理の妹、楓だった。
次の日から、唐突に楓が急に積極的になる。
それもそのはず、楓にとっての瑞樹は幼稚園の頃の初恋相手だったのだ。
※他サイトにも掲載しております
せんせいとおばさん
悠生ゆう
恋愛
創作百合
樹梨は小学校の教師をしている。今年になりはじめてクラス担任を持つことになった。毎日張り詰めている中、クラスの児童の流里が怪我をした。母親に連絡をしたところ、引き取りに現れたのは流里の叔母のすみ枝だった。樹梨は、飄々としたすみ枝に惹かれていく。
※学校の先生のお仕事の実情は知りませんので、間違っている部分がっあたらすみません。
春に狂(くる)う
転生新語
恋愛
先輩と後輩、というだけの関係。後輩の少女の体を、私はホテルで時間を掛けて味わう。
小説家になろう、カクヨムに投稿しています。
小説家になろう→https://ncode.syosetu.com/n5251id/
カクヨム→https://kakuyomu.jp/works/16817330654752443761
さくらと遥香(ショートストーリー)
youmery
恋愛
「さくらと遥香」46時間TV編で両想いになり、周りには内緒で付き合い始めたさくちゃんとかっきー。
その後のメインストーリーとはあまり関係してこない、単発で読めるショートストーリー集です。
※さくちゃん目線です。
※さくちゃんとかっきーは周りに内緒で付き合っています。メンバーにも事務所にも秘密にしています。
※メインストーリーの長編「さくらと遥香」を未読でも楽しめますが、46時間TV編だけでも読んでからお読みいただくことをおすすめします。
※ショートストーリーはpixivでもほぼ同内容で公開中です。
百合系サキュバスにモテてしまっていると言う話
釧路太郎
キャラ文芸
名門零楼館高校はもともと女子高であったのだが、様々な要因で共学になって数年が経つ。
文武両道を掲げる零楼館高校はスポーツ分野だけではなく進学実績も全国レベルで見ても上位に食い込んでいるのであった。
そんな零楼館高校の歴史において今まで誰一人として選ばれたことのない“特別指名推薦”に選ばれたのが工藤珠希なのである。
工藤珠希は身長こそ平均を超えていたが、運動や学力はいたって平均クラスであり性格の良さはあるものの特筆すべき才能も無いように見られていた。
むしろ、彼女の幼馴染である工藤太郎は様々な部活の助っ人として活躍し、中学生でありながら様々な競技のプロ団体からスカウトが来るほどであった。更に、学力面においても優秀であり国内のみならず海外への進学も不可能ではないと言われるほどであった。
“特別指名推薦”の話が学校に来た時は誰もが相手を間違えているのではないかと疑ったほどであったが、零楼館高校関係者は工藤珠希で間違いないという。
工藤珠希と工藤太郎は血縁関係はなく、複雑な家庭環境であった工藤太郎が幼いころに両親を亡くしたこともあって彼は工藤家の養子として迎えられていた。
兄妹同然に育った二人ではあったが、お互いが相手の事を守ろうとする良き関係であり、恋人ではないがそれ以上に信頼しあっている。二人の関係性は苗字が同じという事もあって夫婦と揶揄されることも多々あったのだ。
工藤太郎は県外にあるスポーツ名門校からの推薦も来ていてほぼ内定していたのだが、工藤珠希が零楼館高校に入学することを決めたことを受けて彼も零楼館高校を受験することとなった。
スポーツ分野でも名をはせている零楼館高校に工藤太郎が入学すること自体は何の違和感もないのだが、本来入学する予定であった高校関係者は落胆の声をあげていたのだ。だが、彼の出自も相まって彼の意志を否定する者は誰もいなかったのである。
二人が入学する零楼館高校には外に出ていない秘密があるのだ。
零楼館高校に通う生徒のみならず、教員職員運営者の多くがサキュバスでありそのサキュバスも一般的に知られているサキュバスと違い女性を対象とした変異種なのである。
かつては“秘密の花園”と呼ばれた零楼館女子高等学校もそういった意味を持っていたのだった。
ちなみに、工藤珠希は工藤太郎の事を好きなのだが、それは誰にも言えない秘密なのである。
この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアッププラス」「ノベルバ」「ノベルピア」にも掲載しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる