シェアハウス

周防

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 俺は田舎から出て来た訳だが、正直物価が全然違う。
 そんな俺が行きついたのがシェアハウスだった。
 家賃、光熱費は折半という事で一緒に生活する事になった光毅はとてもいい奴
 だった。
 
 
 光毅は大体の家事をこなしてくれ、しかも料理まで作ってだしてくれる。
 俺はそんな素晴らしい同居人に感謝する。
 
 
「いいんだよ別に。俺がやりたいからやっているだけだから」


 光毅はそんな奴だから俺とは違い当然彼女が居た。
 写真を見せて貰った事があるが、ボーイッシュな感じの彼女だった。
 光毅が惚れた相手だ、きっといい子なのだろう。
 
 
 そして光毅は今日、その彼女とデートだそうで帰っては来ないようだ。
 流石にここへ連れ込むのは無理だろうから、そうなる。
 折角のデートだ楽しんで来て欲しい、俺も一人で楽しむ事から。
 
 
 最近どうも溜ってきていてどうするべきか考えていた所だった。
 こういう日があるのであれば俺も楽である。
 まあ俺も彼女でも作ればいいのだろうが、とりあえずは画面越しの彼女にして
 おく事にした。
 
 
 少し多かったかもしれないが、久々なので気が大きくなってしまったせいだろう。
 でもそんな事を気にするよりも早く一人の時間を満喫したかった。
 
 
「やべー、新記録かも」


 久々だった為かいつもよりも元気だった。
 
 
「多めでよかったかもな」


 そしてまた俺は手を動かし始めた。
 
 
 
 
 ★★★★★★★★★★★★



 
「ねえ、本当に大丈夫なの? 」


 千尋は光毅の身体に触れる。
 
 
「嗚呼、大丈夫だよ。徹はいい奴だし、千尋もきっと仲良くなれると思うよ」


「そう? 光毅がそういうならまあいいかな」


「嗚呼、俺の作った物はきっちり食べてくれるから、きっと今頃大変だと思うよ。
 ここに来る前の徹の目はヤバかったからな」
 
 
「へえ、そうなんだ」


「じゃあ、そろそろ行こうか」


「うん! 」


 そして二人は服を着た。
 
 
 
 
 ★★★★★★★★★★★★




 その頃、徹は焦っていた。
 いつまでたっても治まらず、終わりが見えない。
 
 
「どうなっているんだ? 」


 周りはすでにテッシュの山だった。
 というかもう足りなくなってしまった。
 
 
 ガチャ
 
 
「え? 」


 何故か鍵が開いた音がした気がした。
 光毅はまだ帰ってくるような時間じゃない。
 気のせいか? そう考えたが違った。
 
 
「やあ徹、どうだい調子は? 」


 何故か光毅が帰ってきた、彼女をつれて。
 
 
「え、何で? 」


 少しの間、呆けてしまった徹はすぐにパンツを探す。
 
 
「まあ落ち着いて、大丈夫だから」


 何が大丈夫なのか全く理解できない徹、そしてこんな状況でも全く彼の股間は
 恥ずかしがる事なく立派に聳え立っていた。
 
 
「わあ、凄いね」


 そしていつの間に光毅の彼女が徹の前におり、チンポを見て感想を述べる。
 
 
「大丈夫だからね」


 そして手を伸ばしてチンポを握られる。
 
 
「あっ! 」


 他人に触られる感触に徹は腰を引いてしまう。
 
 
「ほら、大丈夫だから」


 光毅が俺の後ろから言って来る。
 
 
「何が、あっ」


 そして徹はすぐにイカされてしまった。
 
 
「すっごい濃いね、君の」


 そういいながら手に付いたそれを舐め取る彼女の恍惚とした表情を見て、徹は
 自分がこれからどうなってしまうのか不安になった。
 
 
 
 
 ★★★★★★★★★★★★


 
 
 徹は光毅に後ろから突かれている彼女の手と口で攻め続けられていた。
 その光景が今まで見ていた画面越しの出来事ではなく、実際に今現実として目の
 前で行われている事実に徹はもうどうでもよくなった。
 
 
 もっと刺激を! もっと快楽を! 徹の頭の中はそれだけだった。
 だから自分もこのままイカされるのは嫌だと思い、行動した。
 
 
「光毅、俺も入れたい」


「いいよ。ほら、入れてあげて」


 そう言われて徹はすぐに入れようとするが、なかなか難しい。
 
 
「ほら、ここに。ゆっくり。そう」


 光毅に誘導されて徹は千尋にチンポを押し込んだ。
 
 
「ああああ♥」


 千尋が声を上げ、その声に徹も興奮してよく分からずも腰を振った。
 千尋の身体は薄くてすぐに壊れてしまいそうだと徹は思った。
 徹的にはもっと肉付きのいい身体がよく、胸も大きいのが好きなのだが……
 
 
 そんな事は今はどうでもいい。
 今は出す事だけに集中していた。
 
 
「出ちゃう! 出ちゃう! 」


「出していいよ、千尋。気持ちいいかい? 」


 光毅が彼女と舌を絡ませているのを見ながら徹は果てた。
 
 
「あっ、ああ」


「あああ♥」


「こんなに出たよ、千尋。」


「すごい出ちゃった。はあ~、気持ちよかった。まだ、出来るよね? 
 もう一回しよ? 」
 
 
 そんな事を言われて断るなんて事は徹に出来なかった。

 
「ああ」

  
 徹の返事を聞くよりも先に千尋は来ていた服を脱ぎだす。
 彼女の薄い身体が露わになって、そして、彼女の大きなチンポも露わになる。


「え? 」


 徹は混乱した。
 光毅の手に付いたそれは千尋のもので……
 
 
 この部屋にはチンポが三つあった。
 
 
「じゃあ、始めよっか? 」


「何を? 」




 ★★★★★★★★★★★★
 
 
 
 
 結局、徹は流されるままに身を任せる。
 理性なんてものは何の役にも立たず、快楽にのめり込んだ徹は新しい扉を開く。
 
 
 
 
 
 
 







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