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第23話 初授業
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「遅刻欠席は無し…あ、言っていなかったが校則は自分で確認するように。じゃあ授業を始めるぞ!!」
1、2限目の必修授業は担任が行うようだ。
アラン教授は一体どんな授業をするのだろうか…?
「俺の授業では教科書を軸に、俺が冒険者として活動してきた頃の教訓を肉付けする。
本に載っていない知識も伝えるつもりだ。」
「おおおおお!!!」
『それはありがたいな…』
「まずは冒険者の階級について。階級はG~SSSの10段階に分かれている。ちなみに俺は元Sランク冒険者だ。」
『へぇ…ってことは相当凄かったんだな。』
「Sランク冒険者は世界にたった30人だ。SS冒険者は3人、SSSランク冒険者は1人だけだ。…今はもう亡くなってしまったがな。」
アラン教授の強さでSランクということは、SSとSSSランクはもはや化け物レベルということだ。
無いとは思うが、今後対峙する羽目にならないよう気を付けよう…
「名前は当然知っているだろうから割愛するぞ。」
『えっ、俺知らないんだが…まあいいか。』
「次に討伐証拠と換金素材についてだ。近いうちに抜き打ち試験をするからそれまでに絶対覚えろ。」
そう言うと、3cmくらいの分厚い冊子が配られた。
そこには魔物の名前と見た目の絵、討伐証拠の場所が簡潔にまとめられていた。
討伐証拠に少し目を通してみた。
『スライム:核(※割れていても可) ゴブリン:右耳(※左耳は不可) コボルド:尻尾(※千切れていても可)…etc』
といった感じだ。
前世のゲームのように倒したら自動で解体されて素材とドロップアイテムだけ獲得できればよかったのだが…
ここはゲーム世界に似ているが、あくまで現実だから仕方ないか。
『俺の場合は”アイテムボックス”に収納して持ち歩けばいいか。
”アイテムボックス”から物を取り出したら面倒事に巻き込ませそうだからな…
ギルドの手前で袋に出しておいた方が良さそうだ。』
次に換金素材に目を通してみた。
『スライム:無し ゴブリン:魔石 コボルド:魔石、爪(割れているものは不可)…etc』
といった感じだ。
今の俺の実力で換金素材を全て綺麗に残して討伐するのはなかなか難しそうだ。
技量をもっと磨かなければ…
「死体をギルドに持っていったら解体屋が解体してくれるが…持ち運びが大変だし解体費が付くぞ。
だからお前たちは解体技術を鍛えた方が良い。」
「教授。」
「なんだ?」
「上位冒険者は袋から魔物の死体を取り出して解体屋に差し出す人が多いですが…」
「ああ、”アイテムボックス”の魔道具か。あれは超高価な代物だから限られた者しか持てん。
俺も金貨55枚で買った安物を持っていたが…容量が少ししかなかったな。」
「金貨55枚で安物…」
日本円にして5,500,000円が安物とは…
冒険者は成功すれば相当稼げるのだろう。
「最後にギルドの禁則事項について話すぞ。まず…」
何個か参考になる話はあったが、ほとんどはアラン教授の自分語りだった。
酒の席で延々と上司に話を聞かされている気分だ。
「それで、昔俺のパーティメンバーが盗賊に拉致されたことがあって…
あ、盗賊を討伐したら盗んだ財宝は全て討伐者に所有権が渡るからな。
危険度は高いが報酬はいいぞ。で、そのパーティメンバーなんだが…」
「教授、授業時間過ぎてます。」
「もう時間か!必修授業はこれで終わりだ。各々の選択授業の場所に移動してくれ。」
『普段は良い人なんだがな…授業は残念だな。』
それはさておき、俺の次の授業は片手剣だ。
まだスキルLv.1しかないが大丈夫だろうか…?
「…気を引き締めていこう。」
学校支給のトレーニング着に着替え、訓練場に移動した。
どうやら各武器の授業ごとに場所を変えるなどはしないようで、訓練場にクラスメイト全員が集まっていた。
『…っと、そろそろ時間だ。集まらないと。』
『片手剣授業場所』と書かれている看板のところに着くと、そこにはスタイルの良い獣人女性の教授が立っていた。
スタイルはいいが胸が慎ましやか…というか壁なのが少し残念だが。
「わたくしは片手剣担当、ジェシカと申しますわ。どうぞ宜しくお願いしますわ。」
こっそりジェシカ教授を“鑑定“してみた。
名前 ジェシカ 種族 獅子人族 Lv.78
HP 440/440 TP 16823/16823 SP 0
STR 105 VIT 90 DEX 110 AGI 85 INT 90 LUK 70
スキル
片手剣Lv.8 両手剣Lv.5 盾Lv.7 体術Lv.7
ユニークスキル
獅子王の1撃:全TPを消費して強力な1撃を放つ。(※1日1回のみ発動可)
『強いな…もしかして特待クラスの教授は全員元Sランク冒険者なんじゃ…?』
「呼ばれた人から順に、素振りを10回してくださいまし。
わたくしが見て回って合否を決めますわ。まずはアルフレッドさん。」
「はい。」
昨夜何千回も繰り返した素振りを思い出し、自然体で行った。
「…軸がしっかりしていますわね。合格ですわよ。」
「ありがとうございます…!!」
非常に心配だったが、合格できて良かった。
ちなみに不合格になったのはほんの数人だけだった。
『…本当に受かってよかった。』
1、2限目の必修授業は担任が行うようだ。
アラン教授は一体どんな授業をするのだろうか…?
「俺の授業では教科書を軸に、俺が冒険者として活動してきた頃の教訓を肉付けする。
本に載っていない知識も伝えるつもりだ。」
「おおおおお!!!」
『それはありがたいな…』
「まずは冒険者の階級について。階級はG~SSSの10段階に分かれている。ちなみに俺は元Sランク冒険者だ。」
『へぇ…ってことは相当凄かったんだな。』
「Sランク冒険者は世界にたった30人だ。SS冒険者は3人、SSSランク冒険者は1人だけだ。…今はもう亡くなってしまったがな。」
アラン教授の強さでSランクということは、SSとSSSランクはもはや化け物レベルということだ。
無いとは思うが、今後対峙する羽目にならないよう気を付けよう…
「名前は当然知っているだろうから割愛するぞ。」
『えっ、俺知らないんだが…まあいいか。』
「次に討伐証拠と換金素材についてだ。近いうちに抜き打ち試験をするからそれまでに絶対覚えろ。」
そう言うと、3cmくらいの分厚い冊子が配られた。
そこには魔物の名前と見た目の絵、討伐証拠の場所が簡潔にまとめられていた。
討伐証拠に少し目を通してみた。
『スライム:核(※割れていても可) ゴブリン:右耳(※左耳は不可) コボルド:尻尾(※千切れていても可)…etc』
といった感じだ。
前世のゲームのように倒したら自動で解体されて素材とドロップアイテムだけ獲得できればよかったのだが…
ここはゲーム世界に似ているが、あくまで現実だから仕方ないか。
『俺の場合は”アイテムボックス”に収納して持ち歩けばいいか。
”アイテムボックス”から物を取り出したら面倒事に巻き込ませそうだからな…
ギルドの手前で袋に出しておいた方が良さそうだ。』
次に換金素材に目を通してみた。
『スライム:無し ゴブリン:魔石 コボルド:魔石、爪(割れているものは不可)…etc』
といった感じだ。
今の俺の実力で換金素材を全て綺麗に残して討伐するのはなかなか難しそうだ。
技量をもっと磨かなければ…
「死体をギルドに持っていったら解体屋が解体してくれるが…持ち運びが大変だし解体費が付くぞ。
だからお前たちは解体技術を鍛えた方が良い。」
「教授。」
「なんだ?」
「上位冒険者は袋から魔物の死体を取り出して解体屋に差し出す人が多いですが…」
「ああ、”アイテムボックス”の魔道具か。あれは超高価な代物だから限られた者しか持てん。
俺も金貨55枚で買った安物を持っていたが…容量が少ししかなかったな。」
「金貨55枚で安物…」
日本円にして5,500,000円が安物とは…
冒険者は成功すれば相当稼げるのだろう。
「最後にギルドの禁則事項について話すぞ。まず…」
何個か参考になる話はあったが、ほとんどはアラン教授の自分語りだった。
酒の席で延々と上司に話を聞かされている気分だ。
「それで、昔俺のパーティメンバーが盗賊に拉致されたことがあって…
あ、盗賊を討伐したら盗んだ財宝は全て討伐者に所有権が渡るからな。
危険度は高いが報酬はいいぞ。で、そのパーティメンバーなんだが…」
「教授、授業時間過ぎてます。」
「もう時間か!必修授業はこれで終わりだ。各々の選択授業の場所に移動してくれ。」
『普段は良い人なんだがな…授業は残念だな。』
それはさておき、俺の次の授業は片手剣だ。
まだスキルLv.1しかないが大丈夫だろうか…?
「…気を引き締めていこう。」
学校支給のトレーニング着に着替え、訓練場に移動した。
どうやら各武器の授業ごとに場所を変えるなどはしないようで、訓練場にクラスメイト全員が集まっていた。
『…っと、そろそろ時間だ。集まらないと。』
『片手剣授業場所』と書かれている看板のところに着くと、そこにはスタイルの良い獣人女性の教授が立っていた。
スタイルはいいが胸が慎ましやか…というか壁なのが少し残念だが。
「わたくしは片手剣担当、ジェシカと申しますわ。どうぞ宜しくお願いしますわ。」
こっそりジェシカ教授を“鑑定“してみた。
名前 ジェシカ 種族 獅子人族 Lv.78
HP 440/440 TP 16823/16823 SP 0
STR 105 VIT 90 DEX 110 AGI 85 INT 90 LUK 70
スキル
片手剣Lv.8 両手剣Lv.5 盾Lv.7 体術Lv.7
ユニークスキル
獅子王の1撃:全TPを消費して強力な1撃を放つ。(※1日1回のみ発動可)
『強いな…もしかして特待クラスの教授は全員元Sランク冒険者なんじゃ…?』
「呼ばれた人から順に、素振りを10回してくださいまし。
わたくしが見て回って合否を決めますわ。まずはアルフレッドさん。」
「はい。」
昨夜何千回も繰り返した素振りを思い出し、自然体で行った。
「…軸がしっかりしていますわね。合格ですわよ。」
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