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「第十三話 東京鎮魂歌 ~赤銅の闘鬼~」
16章
しおりを挟む“だめェェッッ!!! お、お腹ッッ!! 奇妙に膨らんでェッッ?!! おッ、おかしくふゥッ~~ッ!! くふゥゥッ、お、おかしくなりゅううゥゥッ~~ッ!!”
「はふゥゥッッ!!! くはああァァッ!!! アア゛ア゛ッッ~~ッッ・・・!!」
「さて、ここから一息に全力で官能光線を浴びせたら・・・どうなるかな?」
「ッッんなああァァッ?!! や、やめへええェェェッ~~~ッ!!! へああァァアッッ―――ッッ!!!」
乳首とクリトリス、そして子宮。
性感の集積地ともいえる箇所に一斉に極太のピンク光が浴びせられるのと、蜜壷いっぱいに埋まったペニス腕がMAXで回転するのとは同時であった。
「んんんん゛ん゛ん゛ッッッ――――ッッッ!!!! きひィッッ、イイィィッッ―――ッッッ!!!!」
ギギギッッ!!! ギイイイイッッッ!!!
快楽の絶叫が迸るのを、歯を食い縛って止めようとする銀と紫の女神。歯軋りの凄惨な音色が響く。
根性。意地。そんな類いの精神力で、耐え切れる刺激ではなかった。サトミの脳裏が桃色に染まる。許容外の愉悦に意識が爆ぜる。心身の限界を遥かに越える淫悦地獄に、それでも美麗の女神は決死の形相で喘ぎを抑えようとする。
“だめえェッッ!!! ひゃめえェッッ!!! イってはァッ・・・イってはらめェェッ!! 私がァァッ、私がイっひゃらァッ・・・”
「フハハハハハ! ムダだッ、サトミッ!! これでどうだァッッ!!」
押し寄せる快楽の津波に、懸命の抵抗を続けるサトミ。健気で哀れな女神に、魔人の宣告が下される。
切っ先から桃色の魔光を撃ち込むように。メフェレスは子宮クリスタルに突き刺した青銅の剣をギュルギュルと回転させて捻じ込んだ。
内と外、二箇所から同時に淫虐のドリルで抉られた瞬間、サトミの女芯は決壊した。
「きゅううゥわあああぁぁあアアアァァッッッ――――ッッッ!!!! ふぇああアアああぁぁぁッッ~~~ッッッ!!!!」
ッぶっしゅうううううっっッ~~~ッッ・・・!!!
牝獣の叫びを轟かせて、銀と紫の守護天使が大きく痙攣する。
股間から噴き出す大量の体液・・・半透明のスコールが芝公園に降り注ぐ。豪雨というより滝であった。バチャバチャと大地を叩き、足元の池を広げていく。
絶頂を迎え、盛大に潮を吹く女神の姿は、死を晒す以上に無惨と言えた。
途絶えることなく秘裂から分泌汁が垂れ流れ、半開きの口からは泡混じりの唾液が溢れ続ける・・・瞳の光を失い、昇天したファントムガール・サトミの痴態は、ネットを通じて全世界に流された。
ヴィ・・・・・・ン・・・・・・ヴィ・・・・・・ン・・・・・・
かすかに灯るクリスタルの光と、か細い音色のみが、紫の女神の生存を辛うじて知らせていた。
「見ろ。これが貴様らの守護天使・・・ファントムガールの末路だ」
メフェレスの右手が女神の髪を鷲掴み、高々と差し上げる。
涎と血と愛蜜と潮・・・体液をボトボトとこぼしながら、薄黒く汚れた肢体がぶらぶらと揺れる。ほどよく引き締まった銀色の太腿は、その内側をヌラヌラと濡れ光らせていた。月に形容される幽玄の美少女は、いまや屠殺された死肉のごとき扱いで吊られ、晒されていた。
「うああッッ・・・ああああッッ―――ッッ!!!」
ミュータントの壁が幾重にも囲んだ中央で、ファントムガール・ナナの絶叫が轟く。その右手が眩い光に包まれている。天高く掲げたその拳を、青い天使は己の心臓に打ち込もうとしていた。
「・・・フンッ・・・まだ生きていたのか。無駄な足掻きを」
「メフェレスッッ!! それ以上、サトミさんにッ・・・触れるなァァッッ!!」
目に見える範囲にサトミはいるのに。届かない。
悪魔どもの思惑通りに、ファントムガールのリーダーは処刑されようとしていた。恥辱の果てに、五十嵐里美は殺されようとしていた。させてはならない。助けなくちゃ。だが、泣き叫びたいくらい、多勢に囲まれた少女は無力だった。犯され、嬲られるサトミを見せ付けられるのみだった。
やるしかなかった。“BD7”を。
闘神のごとき力を解禁すれば、50体の敵を突破できる。サトミの元まで辿り着ける。
恐らくその後は・・・力を失った状態で、あの恐るべき3体と対峙せねばならないだろう。無事では済むまい。けれど、サトミが処刑されるのを見ているわけにはいかない。勝算はゼロと悟りつつも、ナナに他の選択肢はなかった。
「死なせないッッッ!!! サトミさんはッッ・・・命に代えても助けてみせるッッ!!」
青い天使の覚悟を察し、ミュータントの包囲が緩む。押し包んでいた壁の輪が、闘気にひるんでバッと広がる。
その隙を突いて、水色の影がナナの傍らに駆け寄った。
「ダメよッッ!! ファントムガール・ナナッ!!」
「シヴァッ?! 邪魔しないでッ!!」
握った掌から、白煙と焦げた臭いが立ち昇るのも構わず。蜘蛛の化身である妖女はナナの振り上げた拳を掴んでいた。
「手を離してッ!! 今やらなきゃ、サトミさんが死ぬッ!!」
「今“BD7”をやったら、ふたりとも死ぬわッ!!」
せめぎあうショートカットの天使と6本腕の妖美女。距離を置いた地点から眺めるメフェレスの黄金のマスクが、三日月の笑みを輝かせる。
判断で言うならば、裏切り者シヴァの主張が正しい。
一度はメフェレス自身が体験したナナの秘奥義・・・超絶とも言うべき身体能力を手にする“BD7”ならば、遮るミュータントの群れを壊滅させ得るだろう。だが、それまでだ。
限られた“超人状態”の時間内では、ここに辿り着くまでが精一杯。
体力を消耗したナナを始末するのは容易いことだろう。シヴァの台詞は真実を突いていた。つまり・・・“BD7”を発動しようがしまいが、サトミの処刑はもはや阻止することはできない。
「無力なカスども・・・そこで喚きながら、サトミの最期を見届けるがよいわ」
足元に広がる水溜り・・・サトミ自身が垂れ流した体液の池に、痙攣する肢体を投げ捨てる。
飛沫を跳ねて、銀色の女神がうつ伏せに落下する。ヒクヒクと緩慢に揺れる両手が、半ば意識のないまま、耐え切れぬように股間と下腹部のクリスタルを押さえる。
その仕草は、もっともダメージを受けた場所がどこか、雄弁に語っているかのようだった。
「サトミを救えるのはあなたしかいないわ、ナナ。“BD7”を使うのは、あそこに辿り着いてからよ」
「でもッ!!」
「私の役目は、あなたをサトミの前まで送ること」
右腕を折られているシヴァは、己が戦力として満足な働きができないことを十分に悟っていた。小人物を媒体とした雑魚ミュータントならともかく、メフェレスやゲドゥーといった強者には通用しまい。加えてナナが放ったソニック・シェイキングのダメージも確実に骨身を蝕んでいる。今はただ、無数の妖糸を周囲に張り巡らせ、致命傷を避けているのがやっとの状態であった。
ふと、脳裏に浮かんだ策があった。
かつてのシヴァならば、絶対に発想するはずのない、作戦。
自嘲とほろ苦さに、思わず唇が吊り上がりそうになる。こんなやり方を思いつくなんて、私は弱くなったのか、強くなったのか――。ただ間違いなく言えるのは、この策ならば突破不能と思われるミュータントの包囲を破り、ナナをサトミの元まで送り届けられる。無謀としか思えぬサトミ救出作戦に、一筋の光を射すことができる。
「なに、企んでるのか知らないけどォ~・・・あんたたちがサトミを助けるのは、ゼッタイに無理だよォ~~」
やや距離を置いた場所から高みの見物を決め込んでいたマヴェルの声は、あくまで余裕に満ちていた。
その傍らに鎮座する、四足歩行の巨大ミュータント・バキュロス。カバのごとき体躯に掃除機の吸引口を掛け合わせたような怪物は、ペットのように魔豹の足元に控えている。
先程は青い守護天使を丸ごと吸い込もうとした巨獣が、マヴェルのお気に入りであることは間違いなかった。しかし、その強烈なバキュームをもってしても、シヴァの戦術を妨害できるまでには至らないだろう。
「天才と讃えられた貴様も堕ちたものだな、シヴァよ。このメフェレスから離れたのが、致命的だった。もう間もなく、首都の象徴・東京タワーのもとで全ては終わる」
片腕的な存在であった妖女に冷ややかな視線を送っていた魔人が、背後を振り返る。
両手を巨大ペンチに変形させたギャンジョーが、銀色の女神を体液の池から引き上げていた。盛り上がった胸の稜線と、美しいラインを描いたくびれが淫靡に濡れ光っている。絶え絶えに鳴り続けるふたつの水晶体。金色の混ざった茶髪を垂らし、カクンとうな垂れた端整なマスクは、瞳の光を失ってなお幽玄の美を誇っている。
背後から両膝を支えられ、持ち上げられたサトミの肢体は、図らずもM字開脚の姿勢となった。
理想的な膨らみのバストが、かすかに上下している。エナジー・クリスタルの点滅が示すように、まだ美麗天使の生命は途絶えてはいなかった。だが、大きく広げられた股間の中央から、潮の残滓をボトボトと落とす美少女の姿は、完全なる敗北者のそれであった。
「まだ生きているのが不思議なほどだ」
聞く者の魂が凍えるほどの冷徹な声で。
呟いたひとつ眼の凶魔が、捕獲された麗女神の前に立つ。相手が手強ければ手強いほど、その肉体を死滅させるときのゲドゥーの快感は増大する。ファントムガールのリーダーは、ゲドゥーの期待を裏切らぬ逸品であった。
口に含んだ極上の味を、呑み込むのを惜しんで咀嚼する・・・今のゲドゥーを支配するのは、至極当然の欲求であった。
絶命寸前のサトミを前にし、ゆっくりと伸ばした右手を開いた股間に向ける。
「忍びとして鍛えた耐久力ゆえか? 希望を託された者としての意地か? ・・・それとも、単に生きることへの執着か?」
人差し指と中指。揃えたふたつの指が、ピタリと剥き出しの秘裂に当てられる。
クリトリスも、陰唇も、アナルも。さんざんに責めたてられ、ハッキリと浮き上がった恥部の器官を、ズリズリと二本指が摩擦する。お尻の菊座から先端の萌芽まで。過剰なまでに濡れ切ったクレヴァスを、執拗に往復し続ける凶魔の指。
「・・・ッぁくゥッ?!・・・・・・ァア゛ッ!!・・・・・・」
ビクンッッ!! ビクッ!! ピクンッ!!
消えていた瞳の青色が点滅する。牝そのものの吐息を洩らし、女性らしい凹凸に富んだフォルムが耐え切れぬように引き攣る。
一旦絶頂に達したサトミの女芯は、ほぼノーガードで愛撫を受け入れた。意識も定かでない状態のまま、官能の刺激に細胞が悦ぶ。快楽に女肉が踊る。喘ぎが無意識に漏れでていく。
しゅるしゅると注がれ続ける桃色の痺れを、サトミは浴びるしかなかった。腰をくねらせ、肩を揺らしても、一片も逃れることなく浸透していく疼き。
「ァアああ゛ッ・・・!! あふゥッ!!・・・くふゥッ!!・・・うう゛ッ・・・!!」
「永久に嬲られ続けるというのはキツイだろう? 特に瀕死の身体ではな。簡単にイクことを許されず、ただ快楽を積み重ねられていく・・・イキたくてもイケないのはまさに地獄」
全身を突っ張らせ、咽喉も背中も反り上がらせる麗女神。
一定のリズムで、しかし片時も休まず愛撫の摩擦は送り込まれた。
単調で持続的な快感が、サトミの脳裏に“永遠”を思わせる。それでいて、一度の往復で股間から湧き上がる刺激は複雑だった。アナルからはくすぐったい痺れが広がり、クリトリスからは鋭い電撃が子宮を衝く。くちゅりと鳴る膣口からは、抑え切れぬ火照りがじわりと下腹部を覆っていく・・・
薄紙が重なるように、積みあがっていくサトミの内圧。昂ぶりがレッドゾーンに突入しようと、爆発を許されずにじっくりゆっくり愛撫は続いた。劣情の炎が身体中を駆け巡る。疼きと火照りで、子宮が蕩けてしまいそうだった。
「いぎいィィッッ!!・・・んはァあッ?!! きひィイイッッ・・・!!!」
「悶えろ。救われることのない官能のなかで、お前の肉は崩れていくのだ、サトミ」
「あアアァぁッッ・・・アアア゛ア゛ッッ~~~ッ!!!・・・きひィッ!! んぎいいいィィッッ~~~ッッ!!!」
仰け反る美貌がガクガクと揺れる。食い縛った歯の隙間から、ゴボゴボと白い泡がこぼれていく。
じわじわと融解していったサトミの女芯が限界を迎えた瞬間、なにかに貫かれたように銀と紫の肢体は跳ねた。
プシュッ!! 空気の洩れ出るような音が、一瞬響く。
ジョボオッッ・・・ジョボボボボォォ・・・ボタタタッ・・・・・・
黄金の聖水が、開脚した股間の中央から噴き出す。
ファントムガール・サトミは失禁していた。
弛緩する全身。抗うことのできない、無力な令嬢戦士。
両膝を抱えられたまま放尿する美女神の姿は、死以上の衝撃を伴って全世界にネット中継で流された。
・・・・・・ごぶッ・・・・・・
前のめりに倒れる、サトミの上半身。流れるストレートの髪が隠す奥で、俯く美貌の開きっぱなしの口から、涎と泡とが洪水となって落ちていく。
あらゆる体液が、サトミの体内から搾り尽くされたようであった。
悪魔どもの目的が人類に絶望を与えることならば、その目的は十分に果たされたと思われた。守護天使と崇められた巨大な銀色の少女は、闘いに敗れ陵辱に散った。救いようのない残酷な光景が、東京のシンボルを背後に展開されている。
それでも息のあるくノ一少女を、あくまで凶魔と凶獣は壊しにかかった。
白プロテクターに包まれた凶魔が、仰向けに転がる。その股間には、兇悪なまでに長いペニスが、天に向かってそそり立っている。
肉剣の長さは、サトミの蜜壷から臍の位置までを、貫いてしまいそうなものだった。
ゲラゲラと笑うギャンジョーが、躊躇うことなく両膝を抱えた令嬢戦士の肢体を、怒張の先端へと降ろしていく。暴魔どもの狙いは明らかだった。だが、悲劇的な事態が迫ろうとも、精根果てたサトミに回避の手段はない。
泥と体液で汚れた銀色の肢体。開脚した股間の中央でパクリと開いた秘穴に、赤黒い亀頭が埋められる。
ぬぷりっ・・・
「―――ッッんァぅッ?!!」
艶かしい挿入の音に反応したように、髪を振り上げ蘇生する幽玄の美少女。
その瞬間、ギャンジョーの剛力はペンチで掴んだサトミの肢体を、一気に肉剣の根元まで押し込んだ。
ズボオオオッッ!!! ・・・グググ・・・メリメリッミチィッ!!
「んんンあああアアアァァッああアアァッッ――――ッッァァッ!!!! んあァうゥッ!!! あがアァゥアゥゥッッ~~~~ッッ!!!!」
ヴィッ!! ヴィッ!! ヴィッ!! ヴィィィッ―――ッ・・・・・・
鳴り響く下腹部のクリスタルが、泣き声のようにか細くなっていく。
狂ったように暴れ踊ったしなやかな両腕が、ブルブルと数秒痙攣した後、地に落ちる。
ゲドゥーの長剣ペニスに串刺しにされたサトミの腰が波打つ。結合部分から半透明の泡立った液体が、ドロドロと漏れ流れていく。
凶魔が下から突き上げるたび、尖り立った乳首が、ピクピクと反応した。苦悶か喘ぎか、美貌を歪ませたサトミの口からは、もはや悲鳴すら途絶えていた。月のごとく麗しき巨大な女神は、肉人形同然に犯されている。
もう、死なせてやって欲しい。
人類の希望を背負ってひとり闘う少女を、許してやって欲しい。ラクにしてあげて欲しい。
ある者は顔色を無くし、ある者は涙で頬を濡らしながら、ネット映像の前で一様に願う。そんな想いを踏み躙るように、更なる蹂躙が銀と紫の少女を襲う。
だらりと舌を垂らしたサトミの顔を、ギャンジョーのペンチの手が鷲掴む。
今度は正真正銘、凶獣自身のイチモツが股間にそそり立っていた。ゲドゥーのものより短いが、太さでは遥かに凌ぐグロテスクな肉棒。
ゴツゴツとイボのついた極太の巨根を、一気に口腔に突っ込む。顎が外れそうなほど大きく開き、唇の端がビッと裂ける。窒息の苦しみに呻くのも構わず、剛直を咽喉奥にまで差し込んでいく。
「おぼオォッッ?!! おおオ゛オ゛ッッ・・・ごぼおォッ・・・」
「ヒャハハハハァァッ~~~ッ!!! まだ喘ぐ元気は残ってるみてえだなァッ?! さすがに守護天使さまのリーダーは頑丈だぜェッ!! サトミィィッ、事切れるまでテメエは犯し尽くしてやるぜェッ!! 少しでも長く愉しませてくれよォ?!」
腰をグラインドさせ、極太ペニスが出し入れされるたびに、ゴブゴブとサトミの咽喉が鳴る。
口腔と秘所とを埋めた兇悪な肉棒が、もはや痙攣するだけの麗女神を思うがままに貫く。巨大生物の脅威から何度も人類を救ってきた守護天使が、上下の口を凶魔と凶獣の性器に塞がれ突かれている。
銀色に輝く肢体に紫の模様が描かれた神々しき少女は、いまやふたつの肉壷を備えた敗北のオブジェであった。
“・・・・・・私・・・・・・は・・・・・・負けた・・・・・・完全・・・に・・・・・・”
ぶっしゅううううッッ!!!
咽喉奥と膣内を埋めたふたつの肉棒が同時に律動する。ビクビクッ!!と二体の魔羅が蠢いた瞬間、サトミの内部に白濁は放出された。
秘裂に埋まった剛直の隙間から、ザーメンが噴射する。逆流した陵辱者の精汁が鼻から噴き出す。
大量の白濁液を体内に注がれていくサトミ。口と鼻、そして秘所・・・3つの穴から牡獣の精液を溢れさす姿は、守護天使の終末を如実に物語っていた。
メフェレスの目論んだファントムガール抹殺計画。その目的が、人類を絶望の底に堕とすものならば。
魔人の目標は達成したと言ってよかった。リーダーであるサトミ自らが、守護天使の敗北を全世界に知らしめる結果となった。公開陵辱されたサトミの姿は、死んでいったサクラやアリス、ユリア以上にある意味で衝撃を与えたはずであった。
あとは・・・処刑を待つのみ。
それで全ては終わる。人類最後の希望、ファントムガールの闘いは終結を迎える。
“・・・・・・・・・最期の・・・・・・ときね・・・・・・”
己の死が避けられぬことを、サトミは理解した。
仲間への想い。
御庭番の末裔として生を受け、使命を帯びた者としての責任。
生還を願う者たちの声。
そのどれが欠けても、サトミの生命はとっくに果てていたはずだった。
理屈では勝算など、皆無の闘い。それでもただただ全力を尽くした。生も死も望まず、勝利だけを目指して――。
もはや、その願いは叶わぬことを知った。
安易に死を選ばぬ闘いをしてきた。それが人々の期待に応えることだと知っていたから。ファントムガール・サトミの命は、自分だけのものではないとわかっていたから。
だが。
冷酷な現実に跳ね返され、己の無力を悟らされた今、往くべき道はただひとつ―――。
死ぬべきときが、死なねばならぬときが来た。
生命を引き換えに差し出さねば、サトミはもう、何もできない。
左の奥歯・・・万能丸を仕込んだ方とは反対の歯列に舌先を伸ばす。
カプセルが触れる。肉体の崩壊と引き換えに、極限の身体能力を授かる猛毒。忍び仲間である相楽魅紀が、死の間際に服用した秘薬。
サクラやユリアのように・・・光のエネルギーを失っての死とは違う。
肉体を蝕む猛毒での死は、恐らく復活は不可能だろう。ファントムガール・サトミとしてではなく、五十嵐里美としての最期が待っている。未来永劫の別れが、力の解放の先にある。
そうして得た身体能力の限界。それですら、三体の悪魔に通じるかといえば、答えはノーだ。
ひとり・・・あわよくばふたりを道連れにするのが精一杯だろう。ことによれば、誰も斃せぬ確率も十分に高い。
それでも構わなかった。
すでに多くのものを失ったサトミは、人類の希望を、仲間たちの復活を、後輩であるショートカットの少女に託す―――。
“・・・・・・頼むわね・・・・・・ナナ・・・ちゃん・・・・・・・・・”
「続けていくぞ、ギャンジョー。サトミが絶命するまで、犯し尽くす」
冷たく言い放ったゲドゥーが、再度突き上げを開始しようとする、その時であった。
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