もてない男の異世界ハーレム奮闘記

ミスター愛妻

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第七章 愛人メイド三姉妹

奴隷メイド三姉妹


 なぜ、こんなことになるの?
 三人のメイドさん、頷いたのですよ!

 何でも、三姉妹さん、取りあえずカリスというのが家名のようで、 お名前は、長女が『アグライア』、次女は『エウプロシュネ』、そして三女は『タレイア』、お歳はそれぞれ18、17、16、年子ということでした。
 ライア、シュネ、レイアと呼ばれているようですね。

 よく見れば、皆さん、美しいのですね。
 中でも次女のシュネさんは、女神クラスでしょうね……

 !

 待ってくださいよ、『カリス』?どこかで聞いたような……

 ギリシャ神話の美と優雅を司る女神たちのことでは……
 『カリスの三姉妹』となれば、これは『三美神』のこと?

 納得しますよ、次女さんの美しさを目の前で見れば……
 たしか奴隷メイドでしたよね?国王陛下のお手付きなのですよね?なぜ?

 クレアさんが、
「第一王妃様のご命令とか……ヒロ様が気に入られたら、治療費の代金と伺っております」
「まあ、かなり側室様方に、ハレム内でいびられたようですね」

「王国一の貧乏貴族、ヴァルベック辺境伯の処へ追いやってしまえ、という事で側室様方の嫉妬を押さえられたのでしょう」
「お母様が、お優しい事、なんて云っておられましたから」

「第二王妃様が?」
「この三人のメイドさん、何でも先年併合されたマクエル大公国から、お父様に献上されてきた奴隷と聞いています」

「大公国のカリス子爵が、宮殿内で『恋人』を取り合い、相手である第二公子を刺し殺し、さらに『恋人』も惨殺、自分も塔から飛び降りたそうです」
 ちなみに『恋人』というのは男、つまり男色相手を取り合ったわけです。

「家名は断絶、カリス子爵のご両親は自決、三人の妹は奴隷落ち、大公国から王国へ献上されたと聞いております」

 謀略説が飛び交い、怒った第二公子側がクーデター、これが成功し、その結果として、大公も第一公子も亡くなり大公国は崩壊、王国が併合したわけです。

「クレア様、私どもは今は王宮のハレムの女奴隷、売り買いされる身の上です、昔はどうかおしゃらないでください」
「辺境伯様、私たちをどうかお側においてください……」

「クレアさん、メイドさんのお値段は、いかほどなのでしょうかね?」

「たしか安かったですよ、国王陛下の書簡の別紙に、治療費を引いて、三人で1万ランドとか書かれていました」
「三人とも不妊が認められる、との奴隷商の鑑定の写しがついていました」
 
 魔法で調べて分るようなのですね……

「それで三人で1万ランドですか……まあ、治療代はかなりの高額のはずですから、相当お高いのでしょうが、それでも目の覚めるほどお美しいですから、買いたいものもおられるでしょうね……」
「普通の貴族がうっかり買うと、側室様方ににらまれ、宮廷内で、何かとまずいことになるというわけですか……我が家は有名な貧乏貴族、ざまあみろというところなのですね」

 クレアさんが、
「そんなところです、でも、ヴァルベック辺境伯の奥向きはそんな嫉妬はありませんよ、ヒロ様を煩わせることはありません」

 メアリーさんも、
「私どもは傷物の女ばかり、ヒロ様に拾っていただき、感謝ばかりです、それなりに女のギスギスしたところは知り抜いています、やっと安住の場所が見つかったのです、仲良くしていくつもりです」
「それに、ヒロ様はお上手で、身も心も満足させていただいていますし、欲求不満なんて出てきませんね♪」

 マーガレットさんなんか、
「王国貴族からは、ヴァルベック辺境伯のハレムは中古品ばかりなんて揶揄されていますが、中古品を満足させられない殿方ばかりですよね、私は時々抱いていただけるなら、何人愛人が増えても文句はないのですよ♪」

 クレアさんが、
「同意するわ、ヒロ様、上手すぎて、私、何回も逝ってしまうのよ♪毎回、最後は『もう許して』なんて叫んだりしているのよね、多分他の方では満足できない体になっていると思うわ」

 メアリーさんが、さらに、
「私、大事な所なんてヒロ様のサイズになっていると思うわ♪本当に罪なヒロ様♪貴女たちも、骨抜きの体になるわよ♪」

 まったく、私の奥さんたちときたら……
「とにかく代金はお支払いしましょう、皆さんはそれで構いませんね?」

 OKを頂いたので、神様からのお祝いの砂金で払うことにしました。
  
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