もてない男の異世界ハーレム奮闘記

ミスター愛妻

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第九章 皇女降嫁の裏側で

密談?


 皇妃様が自らお茶を淹れようとしてくださりますが、ライアさんが、

「皇妃様、私どもがご用意いたします、どうかお任せください」
「しかし……」

 ヒロさんが、
「皇妃様、どうかヴァルベック辺境伯家のお茶をお飲みいただけませんか?ライアさん、お願いする」
「お任せを♪」

 黙って見ていますと、お茶はスティックティーをチョイスしていました。
 1本14円のロイヤルミルクティー……

 これを業者間取引のサイトから、49円の『規格外品 白ヤングマグ』とかいうマグカップに淹れていますね。
 容量は280CCですが、スティックティーのお湯の量は1本あたり180CCです。

 勿論、カップは温めてから淹れてくれました♪

 さてお菓子は、某ケーキ屋さんの『●エム バター風味』、これ50円のものですが、評判は良いのですね。
 もう一つは1枚20円のバタークッキーでした。

「私は取り寄せの制限があり、カップはこのような物しか出せませんが、ご了承ください」

 エバさんが、お菓子をしみじみと眺めておられました。

「ヒロ様、久しぶりにこのケーキをいただきました……●エムですよね……」
「エバさんにも取り出せますよ、私の奥さんになったのですから」
「そうですね、エバはヒロ様の物になったのでした……」

 レイアさんが、
「エバ様、私どもはヒロ様の愛人メイドですが、奥様方にお仕えするメイドでもあります、これからは私どもはエバ様にもお仕えいたします」
「レイアさん……ヒロ様の女であることは一緒です、仲良くヒロ様に可愛がっていただきましょう、これからよろしくお願いいたします」

 そんなところに、クレアさんが帰ってこられました。
「あら、私の分もお願いできるかしら♪」

「クレアさん、国王陛下にお会い出来ましたか?」
「会えました、お父様は明日の1時から時間を作るとおっしゃっておられました、お母様もご一緒にとのお話で、皇帝陛下には、申し訳ないが午後1時から時間を空けていただきたいとの事でした」

「そうか、なら皇妃もつれていってよいかな?ヒロ殿」
「問題はないと思いますが、玄関が同時には開けませんので、順番は
前後となります、儀礼的にどちらが先とかは不問にしてください」
「非公式の会談、細かい事は云わんよ、相手も気にすまい」
「助かります」

 クレアさんが、
「皇帝陛下、ヒロ様のお部屋は、ある場所の露天温泉の場所にもつながっています、ただ脱衣所はありません、それに湯船は一つです」

「私どもは夫婦ですので、裸になってそのまま入っておりますが、温泉に入る場合は水着かタオルで裸を隠してもらうことになります、幸いその場所は、絶対に人は外からはやってこられません」

「お父様とお母さまには、その旨申し上げております」

「そうか、考えておく」

「では陛下、明日の午後1時にエバさんをよこしますので、準備しておいてください」

「最後に聞くのだが、ヒロ殿のメイドはどこから、菓子など取り寄せたのか?出来たら教えてくれぬか?」
「私は神様から別世界の商品を取り出せる力をいただいております、ただし廉価な商品に限定されます、そして私と契りを結んだ方は、その力の半分が使用できるのです」

「エバも……可能なのか?」
「出来ます、エバさん、どうすればいいか分かるでしょう?」
「はい♪ヒロ様に全てを捧げてから、知識が入っているのに気が付きました♪この通り、取り寄せられます♪」
 そういいながら、●エムを一つ、取り寄せていました。

 こうして王国と帝国の君主会談の段取りを済ませて、再びヒロさんたちは宿に戻ったのです。

感想 3

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