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第五章 なんといいましょうか
女子力はどこにいったの?
しおりを挟む「さて頭でも洗いましょう♪」
シャンプーなんて適当につけ、ガシガシと洗い、一応リンスを付けてガシガシと洗い、はい、おわり♪
「ユスティティア様!なんですか!いつもそんな風に洗っていたのですか!」
「そうですが?」
「まずブラッシングをしたのですか!予備洗いは!だいたい洗うのなら指の腹で優しく洗う!」
「そもそもトリートメントは髪につけてください!」
「もういいです!私が洗って差し上げます!」
「えっ、悪いわ」
「いいえ、このままでは、せっかくの綺麗な髪が台無しになります!」
ブラダマンテさんの、あまりの剣幕にビビったユスティティアさん。
「お任せします……」
で、身体も洗われて……
「女の子は、ここの中はゴシゴシ洗ってはいけません、反対に臭くなるのですよ」
「デリケートゾーン専用の石鹸はありますか?」
「100均の●ャンドゥの薬用デオトラントソープがあるのですが?」
「いいですね♪私も使っていました♪」
使っていたって、ブラダマンテさん、私と同じ時代に生きていたの?
懇切丁寧に、大事なところをブラダマンテさんに洗われた、ユスティティアさんでした。
「もう、人に洗われたら感じてしまうじゃないですか……」
「あら、私は奴隷ですから、ご主人様の大事なところは、誠心誠意洗うのが当然です、ご主人様が感じて、『潮吹き』でもなさられたら、名誉というべきでしょう♪」
「『潮吹き』なんて、するわけないでしょう!」
「あら、その言葉は知っておられるのですね♪」
ドタバタとお風呂に入っている二人、まだ午前中なのですけど……
でも、お風呂の途中で、ブラダマンテさんはバスタオルを巻いて……洗濯物を脱水機に入れに行っていました。
その後、すすぎのためにもう一回……
でも、何故か楽しそうで……
「洗濯が楽しいのですか?」
「愛する方の身の回りのお世話なんて、新妻みたいで、私、あこがれていた物で……『旦那さま』……うふ♪」
常は凜々しい騎士然としているブラダマンテさんなのに、デレデレで構いたがりで……でも、可愛いですね♪
「そろそろ、あがりませんか?」
「そうですね、のぼせそうです」
もう、このあたりで主導権はブラダマンテさんに移ったようです。
「ユスティティア様、髪を乾かしましょう♪」
ユスティティアさんに、ドライヤーを取り寄せさせて、丁寧にユスティティアさんの髪を乾かし始めたブラダマンテさんです。
「ブラダマンテさん、先に髪を乾かした方が……私は適当に乾かしますから」
「いけません!ご主人様のお世話は奴隷の責務であり、義務です!」
髪も乾かし、洗濯物を干し終わり、
「今日もここで野営にしましょう、お昼にしませんか?」
「ユスティティア様は、いつも食事を気にされていますね」
「看護婦さんをしていたら、入院患者の楽しみって知っているでしょう、ご飯よね♪」
「他にすることがなければ、ご飯だけが楽しみなものよ♪」
「ユスティティア様にとっては、この世界の日々は入院なのですか?」
「そこまでは云わないけど、拘束はされるでしょう?」
「拘束ですか、とても自由に生活されているように、お見受けしますが?」
「自由と云っても、聖女ってのがバレたら、酷いことになるでしょう?あまり目立つことはね……」
「云われれば、聖女の話には、ろくな物がありませんね……」
「でしょう?自由とはいささか趣が違うのよね、まあ、そんな小難しい話はやめましょう、それよりご飯よご飯♪」
「はいはい、では中華料理を所望しますね♪この世界には無い物ですから♪」
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