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「Qってこうやって作るの?」……「ずっと踊ってればいいのに」……「友達に飯食わせんのは無駄じゃないだろ」……アラハドの夢が見たかったのに
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俺たちは、街道を歩いて王都リンブラへ向かった。夜になると街道を少しそれたところで天幕を張る。ケーシーやクロは手慣れたもんで、毎晩、快適な寝場所を用意してくれた。
俺は大体、最初の見張りを任せられることが多い。多分これが一番体への負担が少ないのだ。いくら気持ちでは頑張ってみても、まだ体が小さいので、気を遣わせてしまう。
二人一組で見張りをする、今日の相方はQ術師だった。
「あ、その枝、火に入れない方がいいスよ」
「え?」
ぼんやりしていた俺はそこにあった枝をそのまま火に突っ込んでしまった。火は一瞬弱まった後、急にぼわんと煙を吐き出した。俺もカザンももろに煙を顔面に受けて咳き込む。
「げほっげほ」
「ゴホゴホ……あの枝は水気が多くて煙が出やすいんスよ」
「ごめん」
俺はふと閃いた。
「そういやさ、煙のQって作れないかな」
「煙のQ?」
「そうそう。今みたいにもわっと煙を出して、周りを見られなくするとか、相手に咳き込ませるとか」
「煙Qスか。なるほど面白そうスね」
カザンは荷物から木の板と皮紙、ペンを取り出すと、板を下敷きにして何やら描き始めた。
「それ、何書いてるの?」
「Qの設計ッス」
「Qってこうやって作るの?」
「まだアイデアだけッスけどね」
紙に円やら文字やら、書き込み、時々バツをつけて書き直したりしている。俺にはちんぷんかんぷんだ。
「こうして書いた魔法回路を、工房で魔法を使ってガラス玉に書き込むんスよ。そうするとQになるわけで」
「へー。すごいね」
しばらくカザンが描いているのを見ていたら、のそのそとケーシーがやってきた。
「どうした?」
「悪ぃ。どうも寝付けないんだ。カザン、順番変わってくれない?」
「いいっスよ。じゃあお先に。煙Qはできたらジャックに試してもらうッスね」
Q術師は書きかけの図面を鞄にしまうと、おやすみを言って天幕に入っていった。ケーシーは毛布を引き直すと、火のそばに座った。
「眠れなかったの?」
「ああ」
ここ数日旅をしてわかったけれど、ケーシーは全般、眠りが浅い。割とすぐ起きてくる。それはまあ、用心という意味ではいいのかもしれないけど。
「今日はあんまり体を動かさなかったしな」
「ずっと踊ってればいいのに」
「それじゃ頭おかしいやつだろ……なんかあった時に疲れてたら動けんやんか」
「じゃあ今踊れば? 焚き火の周りを。奇声を上げて。魔女の集会ってのがあるらしいじゃん。こう、ほうき持ってさ。いあ! いあ! って叫びながらグルグル踊るの」
「それは魔女じゃなくて頭おかしいやつ」
「ちぇ」
ケーシーは焚き火に枝をくべた。太い薪の先でつついて、風の通りを調節している。
「カキンシャが眠ってる間はな、あっちの世界にいるんだ」
「あっちの世界? それって、ケーシーの元いた世界?」
「『元いた』っていうか、今でも俺はアラハドにいるんだよ」
ケーシーは言った。
「アラハドで眠ると、こっちの世界で目覚める。イニアで眠るとあっちの世界で目覚める。そういう仕組みになってんだ」
「へー! そうなんだ。アラハドってどんなところ?」
ケーシーは首をかしげる。
「説明しづらいなー」
「イニアからどんくらい離れてるの? 馬車で何日?」
「……いや待て、そういう話じゃない。イニアからアラハドへは行けないぞ」
「ケーシーは行ったり来たりしてるんでしょ」
「そういう意味じゃなくて……魂だけ行き来してるんだと思ってくれ」
「へー」
「わかってないだろ」
「うん」
「そうだな……天国とか地獄とかと同じで、行ったり来たりする方法はないんだ。近いとか遠いとかじゃない」
「へー」
「わかってないだろ」
「うん」
「そうだな、アラハドには、魔法とかQとかないんだ」
「不便そう」
「ん? まあそうだな」
「行ってみたいなー」
「……来られないだろうけど、万が一アラハドに来たら、お前きっとびっくりするだろうな」
「何が?」
「俺を見て」
「? なんでケーシーでびっくりするのさ」
「アラハドでの俺はこんな背格好じゃないんだよ。もっと歳食った冴えないおっさんだ」
「ええ? どういうこと?」
「魂だけって言っただろ。アラハドにはアラハドの身体があんの」
「えええええー! 冴えないおっさんのケーシー! 見たい!」
「……見たらヒくと思うぞ」
「そうかなー。面白そう」
ケーシーはぼんやり炎を眺めながら、ニヤニヤと笑った。
「面白いだろうな、クロや、カザンや、エヴァンも来て、アラハドで……{美味い店に連れてってご馳走してやれるんだけど}」
「あーー! 今、無駄づかいするつもりだったでしょ!」
「友達に飯食わせんのは無駄じゃないだろ」
「うーん。白銅貨二枚くらいなら、まあ」
「そんな安い飯、ないよ」
「え! そんなことないよ。ケーシーが知らないだけで絶対あるよ」
「そんな金で買えるのはうまい棒菓子くらいだな」
「それでいいじゃん! 三つ買って、みんなで分けて食べよう」
「一つ余るじゃん」
「その時はじゃんけんで」
ケーシーは苦笑した。
「もうちょっとうまいもんご馳走させろよ。俺の故郷なんだから」
「え~。んん……ちょっとだけならね」
珍しくケーシーはあれこれアラハドの話を聞かせてくれた。クロが交代しに来た時も、まだ話していたくらいだ。
「盛り上がっていますね」
「あ、クロ。もう交代の時間?」
「ええ、そろそろでしょうね。私が代わりますから、ジャック様はお休みください」
「ありがと」
俺は二人におやすみを言って、天幕に入った。カザンが奥で寝ている。手前の毛布に横になる。アラハドってどんなところだろう。眠った時にアラハドで目覚めたら、どんな気持ちになるだろう。さっきまで眠くなかったのに、急速に眠気が襲ってくる。残念ながら、朝までぐっすり、夢も見ずに眠った。
アラハドの夢が見たかったのに。
俺は大体、最初の見張りを任せられることが多い。多分これが一番体への負担が少ないのだ。いくら気持ちでは頑張ってみても、まだ体が小さいので、気を遣わせてしまう。
二人一組で見張りをする、今日の相方はQ術師だった。
「あ、その枝、火に入れない方がいいスよ」
「え?」
ぼんやりしていた俺はそこにあった枝をそのまま火に突っ込んでしまった。火は一瞬弱まった後、急にぼわんと煙を吐き出した。俺もカザンももろに煙を顔面に受けて咳き込む。
「げほっげほ」
「ゴホゴホ……あの枝は水気が多くて煙が出やすいんスよ」
「ごめん」
俺はふと閃いた。
「そういやさ、煙のQって作れないかな」
「煙のQ?」
「そうそう。今みたいにもわっと煙を出して、周りを見られなくするとか、相手に咳き込ませるとか」
「煙Qスか。なるほど面白そうスね」
カザンは荷物から木の板と皮紙、ペンを取り出すと、板を下敷きにして何やら描き始めた。
「それ、何書いてるの?」
「Qの設計ッス」
「Qってこうやって作るの?」
「まだアイデアだけッスけどね」
紙に円やら文字やら、書き込み、時々バツをつけて書き直したりしている。俺にはちんぷんかんぷんだ。
「こうして書いた魔法回路を、工房で魔法を使ってガラス玉に書き込むんスよ。そうするとQになるわけで」
「へー。すごいね」
しばらくカザンが描いているのを見ていたら、のそのそとケーシーがやってきた。
「どうした?」
「悪ぃ。どうも寝付けないんだ。カザン、順番変わってくれない?」
「いいっスよ。じゃあお先に。煙Qはできたらジャックに試してもらうッスね」
Q術師は書きかけの図面を鞄にしまうと、おやすみを言って天幕に入っていった。ケーシーは毛布を引き直すと、火のそばに座った。
「眠れなかったの?」
「ああ」
ここ数日旅をしてわかったけれど、ケーシーは全般、眠りが浅い。割とすぐ起きてくる。それはまあ、用心という意味ではいいのかもしれないけど。
「今日はあんまり体を動かさなかったしな」
「ずっと踊ってればいいのに」
「それじゃ頭おかしいやつだろ……なんかあった時に疲れてたら動けんやんか」
「じゃあ今踊れば? 焚き火の周りを。奇声を上げて。魔女の集会ってのがあるらしいじゃん。こう、ほうき持ってさ。いあ! いあ! って叫びながらグルグル踊るの」
「それは魔女じゃなくて頭おかしいやつ」
「ちぇ」
ケーシーは焚き火に枝をくべた。太い薪の先でつついて、風の通りを調節している。
「カキンシャが眠ってる間はな、あっちの世界にいるんだ」
「あっちの世界? それって、ケーシーの元いた世界?」
「『元いた』っていうか、今でも俺はアラハドにいるんだよ」
ケーシーは言った。
「アラハドで眠ると、こっちの世界で目覚める。イニアで眠るとあっちの世界で目覚める。そういう仕組みになってんだ」
「へー! そうなんだ。アラハドってどんなところ?」
ケーシーは首をかしげる。
「説明しづらいなー」
「イニアからどんくらい離れてるの? 馬車で何日?」
「……いや待て、そういう話じゃない。イニアからアラハドへは行けないぞ」
「ケーシーは行ったり来たりしてるんでしょ」
「そういう意味じゃなくて……魂だけ行き来してるんだと思ってくれ」
「へー」
「わかってないだろ」
「うん」
「そうだな……天国とか地獄とかと同じで、行ったり来たりする方法はないんだ。近いとか遠いとかじゃない」
「へー」
「わかってないだろ」
「うん」
「そうだな、アラハドには、魔法とかQとかないんだ」
「不便そう」
「ん? まあそうだな」
「行ってみたいなー」
「……来られないだろうけど、万が一アラハドに来たら、お前きっとびっくりするだろうな」
「何が?」
「俺を見て」
「? なんでケーシーでびっくりするのさ」
「アラハドでの俺はこんな背格好じゃないんだよ。もっと歳食った冴えないおっさんだ」
「ええ? どういうこと?」
「魂だけって言っただろ。アラハドにはアラハドの身体があんの」
「えええええー! 冴えないおっさんのケーシー! 見たい!」
「……見たらヒくと思うぞ」
「そうかなー。面白そう」
ケーシーはぼんやり炎を眺めながら、ニヤニヤと笑った。
「面白いだろうな、クロや、カザンや、エヴァンも来て、アラハドで……{美味い店に連れてってご馳走してやれるんだけど}」
「あーー! 今、無駄づかいするつもりだったでしょ!」
「友達に飯食わせんのは無駄じゃないだろ」
「うーん。白銅貨二枚くらいなら、まあ」
「そんな安い飯、ないよ」
「え! そんなことないよ。ケーシーが知らないだけで絶対あるよ」
「そんな金で買えるのはうまい棒菓子くらいだな」
「それでいいじゃん! 三つ買って、みんなで分けて食べよう」
「一つ余るじゃん」
「その時はじゃんけんで」
ケーシーは苦笑した。
「もうちょっとうまいもんご馳走させろよ。俺の故郷なんだから」
「え~。んん……ちょっとだけならね」
珍しくケーシーはあれこれアラハドの話を聞かせてくれた。クロが交代しに来た時も、まだ話していたくらいだ。
「盛り上がっていますね」
「あ、クロ。もう交代の時間?」
「ええ、そろそろでしょうね。私が代わりますから、ジャック様はお休みください」
「ありがと」
俺は二人におやすみを言って、天幕に入った。カザンが奥で寝ている。手前の毛布に横になる。アラハドってどんなところだろう。眠った時にアラハドで目覚めたら、どんな気持ちになるだろう。さっきまで眠くなかったのに、急速に眠気が襲ってくる。残念ながら、朝までぐっすり、夢も見ずに眠った。
アラハドの夢が見たかったのに。
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