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十二星座編
トーラス(おうし)
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アタシはトーラスの名を襲名した者よ。武器は薙刀。アタシ的に言えばもうちょっと可愛い戦い方が出来たら良かったのだけれど、一番アタシに合っていたのが薙刀だったのよ。可愛くないけど仕方ないわね。
あ、そうそう! 可愛いと言えば、今代の十二星座って可愛い子多いのよ~。
と、く、に! リーブラちゃんはアタシの目標よ!
ふっとリーブラ(てんびん)ちゃんに目線を送ると、リーブラちゃんはニコッと笑ってくれたわ。あの子小さいし、天使の羽みたいにふわっとした長い髪型も可愛い! あれで男っていうんだもの、世の中不平等よねぇ~。
「トーラスさん、どうされましたか?」
「いいえ、やっぱりいつ見てもリーブラちゃんは可愛いなって思っちゃったのよ。」
「えへへ。ありがとうございますっ!」
ふにゃっと笑うリーブラちゃん。あーもう、可愛いわ!
「ねーぇ、トーラス。ワタシは可愛くないの~?」
頬杖をついて色っぽく微笑むのはスコーピオ(さそり)ちゃん。十二星座の中で数少ない女の子よ。女の子はあと二人いるわ。
「スコーピオちゃんはどちらかといえば可愛いというより綺麗とか妖艶とかの方が合うんじゃないかしら?」
「そう?」
ころころと笑うスコーピオちゃんは満足げ。ふふ、本当のことを言っただけで笑ってくれるのはこちらまで嬉しくなるわね!
「……。」
あ、話に入りたそうにしている子が一人いたわね。
「もちろん、アクエリアスちゃんも可愛いわよ?」
「っ、そ、あ、あたくしは別に可愛くなんてないから! お世辞は要らないわ!」
そう言ってそっぽ向くアクエリアス(みずがめ)ちゃん。耳が赤くなってるの見えてるわよ。ふふ、そのアクエリアスちゃんのツンツンしているところが可愛いのよねぇ。見てて心がほんわかするわ。ああ、この子も女の子よ。
「さ、早く話し合いを終わらせてティータイムにしないかい?」
この中で一番王子様然としているカプリコーン(やぎ)ちゃん。その爽やかな笑顔はこちらが浄化されそうな程。すごい威力よねぇ。あ、この子も女の子よ。
あ、そうそう! 可愛いと言えば、今代の十二星座って可愛い子多いのよ~。
と、く、に! リーブラちゃんはアタシの目標よ!
ふっとリーブラ(てんびん)ちゃんに目線を送ると、リーブラちゃんはニコッと笑ってくれたわ。あの子小さいし、天使の羽みたいにふわっとした長い髪型も可愛い! あれで男っていうんだもの、世の中不平等よねぇ~。
「トーラスさん、どうされましたか?」
「いいえ、やっぱりいつ見てもリーブラちゃんは可愛いなって思っちゃったのよ。」
「えへへ。ありがとうございますっ!」
ふにゃっと笑うリーブラちゃん。あーもう、可愛いわ!
「ねーぇ、トーラス。ワタシは可愛くないの~?」
頬杖をついて色っぽく微笑むのはスコーピオ(さそり)ちゃん。十二星座の中で数少ない女の子よ。女の子はあと二人いるわ。
「スコーピオちゃんはどちらかといえば可愛いというより綺麗とか妖艶とかの方が合うんじゃないかしら?」
「そう?」
ころころと笑うスコーピオちゃんは満足げ。ふふ、本当のことを言っただけで笑ってくれるのはこちらまで嬉しくなるわね!
「……。」
あ、話に入りたそうにしている子が一人いたわね。
「もちろん、アクエリアスちゃんも可愛いわよ?」
「っ、そ、あ、あたくしは別に可愛くなんてないから! お世辞は要らないわ!」
そう言ってそっぽ向くアクエリアス(みずがめ)ちゃん。耳が赤くなってるの見えてるわよ。ふふ、そのアクエリアスちゃんのツンツンしているところが可愛いのよねぇ。見てて心がほんわかするわ。ああ、この子も女の子よ。
「さ、早く話し合いを終わらせてティータイムにしないかい?」
この中で一番王子様然としているカプリコーン(やぎ)ちゃん。その爽やかな笑顔はこちらが浄化されそうな程。すごい威力よねぇ。あ、この子も女の子よ。
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