双極性障害でも生きてます。人間なんです。見下されてもいいじゃない

美和

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教員の世界、パワハラは当たり前らしい

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最近は日内変動が多く、一日の中で調子のアップダウンが激しいです。

過眠傾向にありますが、少しでも調子が良い時には体力維持、健康のため、社会復帰の体力作りを目的にウォーキングをしています。

時々は走っていますが、体力の落ち方は半端ではないと実感してしまいます。

私は過去に県立高校の教員として働いていました。

と言っても在籍していた期間は一年だけ。そして非常勤講師。

言ってしまえばアルバイトです。

非常勤講師は基本的に自分の受け持つ授業だけが仕事になります。

常勤講師や正規教員は担任や部活動、校務分掌がありますので非常勤講師の仕事でストレスを感じて精神疾患になるなんて甘え、と思う方もいますでしょう。

私の担当教科は通常の授業とは異なり、教員二人で授業を展開していくものでした。

私メインで授業を展開していく事が9割でした。初めて教壇に立つ私は学校の右も左も分かりません。

特に通信制高校を卒業した私は全日制高校の当たり前を知りません。

何かアドバイスがあるかと思っても、授業が終われば反省と言う名の罵倒。

数時間は立ちっぱなしで説教される事も珍しくありませんでした。

パワハラによるストレスで病気になった私ですが、振り返ると最初から陰湿な上司だったと思います。

顔合わせとして初めて出会った時に、様々な質問をしました。
「どのような授業を展開するのですか?」
「下調べをしたいのですが、参考になる過去の指導案が欲しいです。」等。

これから先に備えての質問もしました。それに対して上司は
「この教科書通りに授業を展開していくから読んでおいて」

と答えました。

実際には、教科書を使う授業をしたら、それはもう罵倒では済みませんでした。

彼が過去に行ってきた授業をそのままコピーして展開しないと罵倒罵倒。
辛いものでした。

つまり、私は新年度が始まるまでの準備期間に、教科書を読み込んで授業プランを立てていましたが、全て無駄だったと言う事になりますね。

私はそんな罵倒の毎日に耐えながら、上司の言葉通りに「何事の経験も勉強」と言われていたので時間を費やして様々な事を経験しました。

そんな中で印象的だった事は、朝の申し送りに参加をしてみようと授業よりも早い時間に出勤しました。勿論、給与なんて発生しませんよ。その申し送りが終わった時に上司から一言。
「なんで職員室にいるの?教科準備室があるから入らないで欲しい」

私は教員として職員室を利用する事を禁じられたようですね。

信じられないでしょうが、私は非常勤講師の一年間で職員室を使った時間はほとんどありませんでした。

禁じられていましたからね。どうしても必要に迫られた時には、隠れて見つからないように使用していました。

とある日には、私が帰宅をする直前に
「明日の授業の準備、当日に早く出勤してするのはやめて、今からやれ」

と言われて、職員室を上手く活用できない状況で時間を掛けながらやっていました。

6時過ぎでしょうか。準備室に戻ると上司が待ち構えていました。
「なんでこの時間まで学校にいる?俺が帰れないから迷惑だ。早く出ていけ」

私は泣きそうになるのを堪えて挨拶だけはして急いで帰宅しました。

サービス残業を命じておいて、最終的には私が少し遅い時間に学校に存在している事を責める言葉です。

毎日が辛いもので、罵倒されに出勤をしている様なものでした。

その他にも多くのパワハラがありました。それはもう書ききれないくらい。

教員の世界にパワハラは多く存在して、誰も責任を取ってくれない事を知って欲しいと書き上げました。

理不尽なシステムとして、教員に多くの負担が掛けられている世界でもあります。

詳しくはインターネットで調べたりすると出てきます。一時期はTwitterのタグ、「♯教師のバトン」も話題になりましたね。

現実を知る事ができるので、これから教員を目指そうと思っている方は検索して情報収集しても良いかもしれませんね。

しかし、パワハラさえなければ、教員の世界で活躍して、教え子の成長を見守りたいとやはり思ってしまうものです。

大人が中途半端な事をしている姿を見せられないと思い、年度の切り替えまでパワハラに耐え続けながら心身を壊した私でした。

次は私が教育委員会とパワハラについて話をした事を少しだけ文章にしたいと思います。
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