【実話】私は人生を諦めた〜教育委員会の対応〜

美和

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話し合い6、パワハラの話は終わっている?

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土井
「そうです、そうです」

みゆき
「だから、証言が証拠になるならば、私の方も証言が証拠になるのが筋ではないですか?」

土井
「いや、筋ではないですよ」

みゆき
「なぜですか?」

土井
「こちらでもう話はさせてもらっているので」

みゆき
「なんの話ですか?」

土井
「丁寧に対応させてもらっているのでこれ以上何もできないのです」

土井
「理由も何もないです」

みゆき
「なにの話をして?」

土井
「いや。あのね。みゆきさんね、もう我々としてはもうやれる事はやらせてもらったんです。だからこれは、これなんです。これはこれで話は聞きますと。ただやれる事はないんです、と。」

みゆき
「はい」

土井
「と言う事なんです」

みゆき
「はい」

土井
「それ以上、話として聞いて。例えば我々のこれからのできる事、こないだからずっと同じを申し上げてますように、安田先生でしたかね。と今の校長先生を繋がせてもらって、謝罪できるのだったらって話をされてたのではないのですか?」

みゆき
「勿論、話はさせてもらいます」

土井
「それくらいなんです。我々としてできる事はね。」

みゆき
「でも」

土井
「いや、それだけなんです。言える事は。でもじゃなくて、それだけなんですよ。だから、話を聞いて下さい言うのであれば聞きます」

みゆき
「なぜ、そう威圧的にくるのですか?」

土井
「いや、威圧的じゃなくて、あのー」

みゆき
「私の話を遮ってなぜくるのですか?」

土井
「できることはできるきないことはできないっていう話なんです。聞くのは聞きますと」

みゆき
「聞いて対応する事は可能ですか?」

土井
「いえ、いや、もう今まで対応させてもらったんで。言う事です」

みゆき
「今まで対応させていただいた?」

土井
「あー、山田の方が丁寧に対応させてもらったはずです」

みゆき
「では、もう続きはないと言う事なんですかね?安田教員との話、先は」

山田
「少なくとも、この前の話では、今、こちらの上司が言ったように今後できる事っていう事ですよね。それすら、この前の話ではいいですっていう話でしたよね?」

みゆき
「はい」

土井
「そしたら我々できる事…」

みゆき
「精神的に衰弱してましたからね」

山田
「うーん」

みゆき
「今はもう、立ち直りましたので」

土井
「いや、そしたら話をさせてもらった方が良いですか?」

みゆき
「はい。勿論」

土井
「んなら、前の話はもう嘘やったんですね?」

みゆき
「嘘ではないです。精神的に衰弱しておりましたので」

土井
「あーなるほど。分かりました。じゃあ、ちょっと一回話させてみたってよ。んー、と言うとんで」

みゆき
「で、パワハラがなかったと認定するにはまだ早いんじゃないんですか?」

土井
「いや、だから、そこの話はもう終わりましたって申し上げて…」

みゆき
「終わってません」

土井
「いや、我々としては…」

みゆき
「今、初耳です。山田様どういう事でしょうか?」

山田
「どういう事も何も、今申し上げている通り…」

みゆき
「初耳です」

山田
「初耳も何も、聞き取りをさせていただいて…」

みゆき
「そこまでしかできてないと言う事しか聞いてないですけど」





ここまでの話でも、この後の話でも、全て土井と言う責任者は私に対して、まるで部下に話すような、方言も入って語尾も丁寧語ですらない話し方をしていました。それらは修正だけさせていただいています。

一人に対して二人。そして威圧的な対応をされていました。

精神的に衰弱して思考ができない状態の時の事を「嘘」と言っています。これは、合理的配慮に欠ける発言です。既に障害を負っている事は伝えていますので。

そして、ここで初めて言われる

「もうこの話は終わり」

あまりにも一方的で権力を乱用しています。まだ何も納得ができていない人に対して、このように話を終わらせる。信じられません。
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