上 下
5 / 36
第一章 葦原の中つ国編

ひと段落 (命視点)

しおりを挟む
クシナダ「あら、ずいぶん遅かったわね」

命「ママー、実は…」

ママにさっきの事を話した

クシナダ「えっ!?ツクヨミさんが!?」

命「そう…」

クシナダ「それで、今はスサノオが対応してるのね」

命「大丈夫かな…ツクヨミさん、スパバグしてたもん」

クシナダ「それ、危険じゃない?スパバグしてるんでしょ?」

命「うん…」

命「ってかママもスパバグの意味知ってるの?」

クシナダ「うん」

クシナダ「スサノオがその場でノリでつけて、それから頭から離れないの」

命「すごいねー、スパバグ」

スサノオ「あー…疲れた」

クシナダ「お疲れ様」

命「ツクヨミさんは?」

スサノオ「帰らせた」

スサノオ「オレが月へ兄ちゃんを投げた」

いやどんな腕力?

クシナダ「で?成功したの?」

スサノオ「もちろん!」

クシナダ「まぁこの間の変な行動よりはまだマシね」

命「ママ…いつも通りだね」

クシナダ「約1000年寄り添った身だもの、もう慣れたわよ」

命「ほえー」

クシナダ「さ、ご飯食べましょ」

…大丈夫かな
しおりを挟む

処理中です...