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第二章 セカイ編

求婚 (命視点)

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命「はぁー…やっぱ簡単に神様信じちゃダメだ…」

命「早くパパとママとお兄ちゃんに会いたいなー」

命「…ん?」

ポセイドン&アテナ「ミコトーっ!!!」

命「マジで言ってる!?」

鬼の形相でポセイドンさんとアテナさんが追いかけてきた

さっきの言い争いはどうしたの??

命「あーもー!!!」


ダダダダダダダッッッ!!!

曲がり角を曲がって!


~とある部屋~

命「失礼します!!!ちょっとだけ匿ってください!!!」

男神1「なんだお前!!」

男神2「今、大事なところなんだよ!入ってくんな!!」

男神3「アプロディーテ様ーっ!どうか、俺と結婚してくださーいっ!」

うわ…大勢の男の人が、1人の美人な女の人に求婚してるよ…

悪い時に入っちゃったな…

?「(あの人…運命の王子様だわ…他の男達なんて、比べ物にならない…)」

命「すみませんじゃあ失礼しま…」

?「待って!」

命「はい?」

?「妾…貴方様のお嫁に行く!」

男神達「はぁ!?」

命「どうして…??」

もういいってそうゆう展開!

男神「あ、あいつまだ子供ですよ!?」

?「子供でも、もうすぐ大人になる年じゃない…♡」

命「ボク、オンナ、ワカル??」

?「性別なんて関係ないわ!貴方は妾の運命の王子様なのですよ!」

命「そもそも僕、初対面ですけど!」

アプロディーテ「妾はアプロディーテ、美の女神です」

命「アッ、ソウナンダー」

命「ヘー…」

男神4「お前がいなければぁぁぁぁ!!」

命「えっ?」

グサッ!

アプロディーテ&命「!?」

1人の男の人に刺された

命「…あれ?痛くない」

男神4「な、なんだと!?」

命「そっか…」

命「僕、もう死んでるんだ!」

男神4「??」

アプロディーテ「お前…」

男神4「ひぃ!?」

パチンッ!

アプロディーテさんが指パッチンした

パカッ!

床が開いた

男神4「うわぁぁぁぁっ!!!」

パカッ

アプロディーテ「妾の旦那様に危害を加えた、お前が悪いのよ」

命「僕はダンナサマではないので!!」

命「ありがとうございました!!」

アプロディーテ「待って!」

部屋から急いで出ていった
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