能力が基本となった世界0

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目覚め

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カーテンの隙間から太陽の光が差し込み私の顔に当たる。
「…ん」
目が覚める、そこで私は勝様のベットで寝落ちたことに気付いた。
「あ、着替えないと」
シャワーを浴びた後もたまにメイド服を来ていることがあるため早く新しい服に着替えたい、そう思っているとなにかが私のエプロンを引っ張った。
「おはようございます。勝様」
その引っ張る主に私は言った。
「おはよ…アイリ」
「私着替えて来るので少し待ってて貰えますか?」
そういうとこ勝様は縦に頷いた。
それを見た私は更衣室にて着替えていた。
「あらおはよアイリ」
「おはよ」
そこに居たのは姉さんだった。
「今日から勝様のトレーニングでしょ?
初めは軽くしなさいよ、勝様は…能力がないのだから」
「分かってる」
そう言って私は更衣室を出て勝様の部屋に戻るのだった。
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