ペンギン仕掛けの目覚まし時計4

織風 羊

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6 喫煙所

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 彩香の寝相の悪さでベッドから蹴り出されたぺペンギンは、今、彩香の部屋の小さなベランダに出て煙草を燻らせている。

「然しなぁ、このベランダ無かったら危うく禁煙させられるとこやったなぁ」

 などと、独り言をつぶやいている。

「然しなぁ、さっきの話、気になるなぁ。両親に確かめたいけど、姿、見せる訳にもいかへんしな。てか、もう見せてんねんけどな。宇宙超心理学かぁ。この分野かぁ。せやな、その道の権威いうたら、モリコーネ名誉教授やな、いっぺん相談したほうがええかも知らんな」

 ぺペンギンは軽く煙を吐くつもりだったが、急に咳き込んだ。

「って言うか、シェルター無いし! どうやって連絡すんねん! ワイ、ボッチやん」
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