チートなタブレットを持って快適異世界生活

ちびすけ

文字の大きさ
表紙へ
81 / 141
6巻

6-1

しおりを挟む



 クリスティアナ再び


 僕、山崎健斗やまざきけんとはある日突然、気が付くと異世界にいた。
 どうしたものかと途方とほうに暮れたが、なぜか持っていたタブレットに入っていた様々なアプリのおかげで、快適に過ごせそうだということが判明する。
 冒険者となった僕は、Bランクの冒険者パーティ『あかつき』に加入して、使役獣しえきじゅうを手に入れたり、魔法薬師まほうくすしの資格をゲットしたりと、楽しく過ごしていた。
 つい最近は、ギルドがようするSランクの冒険者達と、依頼という名のレア素材の採取ツアーに行った。
 ギルドの職員が最強冒険者だと知った時は驚いたけど、料理を通じてみんなと打ち解けたし、中でも植物を操る冒険者のリークさんからは、ひょんなことからしたってもらえるようになった。
 それから、魔法薬師協会の会長で親友のデレル君からの招待を受けて、妖精族の国を訪れた。
 デレル君の従妹いとこのナディーちゃんが、『人形病にんぎょうびょう』という妖精族ようせいぞくの里に伝わる不治ふじやまいにかかった時は、どうなることかと思ったけど……
 賢者の協力やタブレットで新たに得た『魔獣合成まじゅうごうせい』という、タブレットに取り込んだ魔獣の力を使える能力のおかげで、ナディーちゃんは無事回復した。
 そして妖精の国から帰国して数週間が経ち、ダンジョンで魔法薬の素材を集めていたところ――

「久しぶりね、ケント」

 僕は、暁の一員であるクルゥ君の妹――クリスティアナちゃんと遭遇そうぐうした。

「お、お久しぶりです」

 僕は、突然の出来事に驚きながら、クリスティアナちゃんに挨拶あいさつを返す。
 クルゥ君の妹とはいえ、異能の力を使って暁の仲間のラグラーさんやケルヴィンさんを連れ去った人物でもある為、笑顔になれない。
 使役獣のハーネとライは、そんな僕の様子に気付いたからか、むんっ! と胸を張りながら僕をまもるように前に立ってくれた。
 なんて頼もしいんだ! 
 そう感動したのもつか、ハーネ達は、『ちょっとそこをどいてくださる?』と言いたげな表情のクリスティアナちゃんと
 すぐに二人は、僕の前を離れて左右に避けてしまった。
 クリスティアナちゃんの『眼』には、クルゥ君の『声』と同じく、相手を操る力があるんだ。
 僕の目の前までやってきたクリスティアナちゃんは、絶対に視線を合わせようとしない僕を見てクスクスと笑う。

「ふふ、以前よりは少し成長したようね」
「……僕に、いったい何の用ですか?」
「あら? お兄さまのパーティの仲間に会いに来ちゃいけない理由がありますの?」

 挑発的な態度で質問するクリスティアナちゃんに、僕はムッとして言い返した。

「僕は……僕は、以前クリスティアナちゃんがラグラーさんやケルヴィンさんをさらったことを、許していませんから」

 目を合わせないように気を付けながら、怒りの感情を含ませて言うと、彼女は肩をすくめた。

「だって、あれは仕方なかったのよ……あの依頼は大小様々な国に多大な影響力がある帝国からの『』なものだったんですもの。ギルドを通して届いた依頼の内容を疑ったり、『そんな依頼は受けられません』って断ったりなんて……ケントだって出来ないでしょう?」
「それは……」
「しかも、私達が聞かされたのは『国宝を盗んで行方ゆくえくらませた第三皇子だいさんおうじを見つけ出して捕らえる』って話でしたし……もっと言えば、受ける前は『犯罪者を捕らえる依頼』の一つとして処理されていたのよ」

 クリスティアナちゃんは髪の毛の毛先を指にクルクルと巻き付けながら、話を続ける。

「あれは私達もめられたようなものでしたのよ。でも、ラグラーさんやケルヴィンさんには悪いと思ったから、ケルヴィンさんにかけていた能力を解きましたし、大勢いた敵兵だって処理したでしょ?」
「うっ……それは」

 クリスティアナちゃんが言いたいことも分からなくはない。
 でも、なんというか、暁の一員である僕からすれば、それでも皆を危険な目にわせたことには違いない。
 そんな簡単に許せるものじゃなかった。

「ちゃんと、ラグラーさんやケルヴィンさん、それにクルゥ君にも謝ってください」

 僕がそう言うと、クリスティアナちゃんは「いいですわよ?」と軽くうなずいた。
 彼女の想定外の反応に僕は驚く。
 こうもあっさり謝罪の要求を受け入れるなんて、信じられなかったのだ。
 一瞬許しかけたが、次に続く彼女の言葉に僕は唖然あぜんとする。

「ちょっと、お兄さまに至急ご相談しなきゃならないことがありますから、その為なら仕方ないですわね」

 重要な話がしたいから謝る?
 そんなの、ラグラーさん達への誠意がないじゃないか。
 心のこもっていない、形だけの謝罪に意味があるのだろうか?
 そんな適当な感じの謝罪はするべきじゃないよ――と口にしようとしたところで、遠くから聞き覚えのある声が耳に入った。

「あれ、師匠?」

 声が聞こえた方へ顔を向けると、私服姿のリークさんがやぶの向こう側からひょこりと顔を出して、目が合った僕に手を振っていた。
 ギルドのスタッフにして最強冒険者の一人。
 料理好きということを知ってからは、魔獣の調理方法を教えているうちに師匠として慕ってくれるようになった人だ。

「リークさん!?」
「師匠~! この前新鮮な食材が手に入ったんすよ!」

 リークさんがニコニコ顔でこちらに近寄ってきた。
 僕の近くにいたクリスティアナちゃんを目にして「知り合いかな?」といった顔をしている。
 けれども、ふと僕の両側にいる使役獣――ライとハーネの状態を見た途端とたん、リークさんは表情を変えた。
 一瞬で、ストンッと感情が抜け落ちたようになると、さっきまでのニコニコ顔がうそのように、冷たい視線をこちらに向ける。
 そして――

「お前、何者だ?」

 リークさんは、腰から引き抜いた短剣をクリスティアナちゃんの喉元のどもとへと向けていた。
 いつの間に移動したのか全く分からなかった!
 同時に、彼は自分の手で僕の顔を覆う。
 どのタイミングでかは分からないけれど、リークさんはクリスティアナちゃんの能力を理解しているようだった。

「師匠、こいつの目を見ちゃダメっす」

 そのままリークさんは、クリスティアナちゃんから僕の視線を外させる為に、僕の顔を自分の胸元に押し付けた。

「うわっぷ!?」

 リークさんに抱きしめられながら守られる形になり、僕は恥ずかしくて離れようとする。
 これでも、精神年齢はいい大人だからね。
 でもリークさんの力が強くて腕の中から出ることが出来ない。
 そんな僕を見て、リークさんは少し力を緩めてくれる。
 なんとか首の向きを変えてギリギリ周囲が見られるようになった。
 クリスティアナちゃんは再び肩を竦めている。

「別に、ケントに危害を加えるつもりは全くありませんわ」

 クリスティアナちゃんは、そう言ってハーネとライにかけていた能力を解いた。
 二人は今まで何があったのか分からないというように、キョトンとした顔をしている。
 だが、そんなクリスティアナちゃんの様子を見てもなお、リークさんは警戒を解く素振そぶりを見せない。
 クリスティアナちゃんが両手を上げながら数歩後ろに下がっても、短剣の切っ先は彼女に向けたまま。
 僕のことも放してくれないようだった。
 クリスティアナちゃんは溜息を吐くと、自分の足元に魔法陣を展開した。

「はぁ……仕方ないですわね。今日はこれで帰りますわ」

 リークさんにはかなわないと思ったのか、撤収することに決めたようだ。
 そしてその姿が消える瞬間、口を開く。

「ケント、お兄さまに『一番上の愚兄ぐけいが動き出しました、油断なさらないように』――そう伝えてちょうだい」
「え、それってどういうこ――」

 慌ててリークさんから離れて確認しようと思った時には、クリスティアナちゃんは転移魔法でこの場を去った後だった。

「ぐ……愚兄?」

 クリスティアナちゃんの言葉が確かなら、クルゥ君とクリスティアナちゃんは二人兄妹ではなく――上にもう一人お兄さんがいるということになる。
 そんな話聞いたことあったっけ?
 それに……どんなお兄さんなんだろう?
 クルゥ君やクリスティアナちゃんのような美少年なのか、大人な雰囲気を持った人なのか。
 気になるなぁ!
 でも、わざわざ警戒するように知らせてきたってことは、一番上のお兄さんとは仲が良くないのかもしれない。
 これは『暁』に帰ったら、すぐにクルゥ君に伝えないといけないな……
 僕が色々考えていると、ガシッと両肩をつかまれた。

「師匠! あんな危ない能力を持ってる相手の顔を見ながら話しちゃダメっすよ!」

 そしてリークさんに真正面からしかられてしまう。
 僕はすかさず弁明べんめいした。

「あ、いや……実は、彼女は僕のパーティメンバーの妹さんでして……それに、直接目も合わせないようにしていましたから、大丈夫ですよ」

 リークさんは僕の話を聞いても、なお心配そうな顔のままだ。

「知り合いだとしてもです! 実際、師匠の使役獣を操ってたじゃないっすか! 師匠の場合、能力無効系の強力な魔道具を持っていないなら、油断は禁物っす。『自分から目を合わせなきゃ大丈夫』なんて考えは通用しないっすよ。見たところ、あの女の子はかなりの実力者っぽかったから、ほんの少しでも視線が合ってしまえば、簡単に操られてしまうっす」

 リークさんはその後も僕に、能力無効系の魔道具か魔法薬の必要性を助言してくれた。
 万が一、ああいう能力者と対峙しなければならなくなった場合に、備える必要があるとか。
 たしかに備えあればうれいなしだ。
 その後はダンジョン内を歩きながら、リークさんおすすめの魔道具屋などを教えてもらった。
 魔道具屋の店名をメモ用紙に書き写し終えた僕は、リークさんに尋ねる。

「そういえば、今日はお仕事はお休みだったんですか?」
「有給っすね」

 ギルド職員にも有給なんてシステムがあるんだね。

「まぁ、夜に会議が入ってしまって一日休みじゃなくなってしまったんですけどね……」

 リークさんはせっかくの休みが削れたことをなげく。
 可哀想だなと思っていたら、リークさんは何かを思い出したようにパンと手を叩いた。

「そうそう、師匠!」
「どうしたんですか?」
「この前行ったダンジョンで、めっちゃいい食材が手に入ったんすよ!」
「へえ~! どんな食材なんですか?」
「特殊ダンジョンの深層階中間辺りにいて、滅多めったに地上に姿を現さない『ネズヨーマ』っていう魔獣っす! あ、あと『コッティス』も見つけたんすよ~」
「ネズヨーマとコッティス?」

 かなり珍しい魔獣なのか、リークさんは少し興奮気味にどんなものなのか説明してくれた。

「ネズヨーマは、特殊ダンジョン『クルテュルスの箱庭はこにわ』にしかいないんすけど……雨が降った後の満月が昇る日にだけ、地中奥深くから出てくる珍しい魔獣なんすよね」
「へぇ~」
「師匠の使役獣と同じくらいの大きさの蛇型の魔獣なんすけど、体全体にふさふさの毛が生えてて、動きは遅いけど、体内にやばい毒を持っているっす」

 リークさんはそう言って、ネズヨーマを持ち上げて見せてくれる。
 説明の通り、ふわっふわの毛が生えた蛇という感じで、見た目はとっても可愛らしい。
 しかし見た目に反して、性格はかなり獰猛どうもうな部類に入るらしく、まれたらネズヨーマが持っている強力な毒で、一発であの世行きになるとのこと。
 使い道は魔法薬の材料で、高値で売られているらしい。もしも食料として調理できそうになかったら、魔法薬の材料に使ってもいいと言って、譲ってくれた。
 もう一つのコッティスと呼ばれる魔獣は、見た目はただの小さな石ころにしか見えない。
 ちまたでは魔獣と呼ぶか魔草まそうと呼ぶかで意見が分かれているらしい。
 様々な色や形を持っているコッティスを普通の石と見分ける方法は、小石に〝猫耳〟のような二本のトンガリが付いているかどうかなんだって。
 上手く想像できないでいる僕の手に、リークさんはコッティスを載せてくれた。

「これっすよ」
「こ……これは、本当に猫耳が付いた石ですね」

 僕の手のひらの上に置かれたコッティスは、五百円玉ほどの大きさの、道端みちばたに落ちているような普通の小石だった。
 ただ、目をらすと、確かに石の上に、小さな三角形の突起があるのが分かる。

「こいつは何か害があるものじゃないっす。ただ、効果として武器や防具を作る時に砕いて配合すれば、人間や魔獣、それに魔草まそうからの魔法攻撃や精神攻撃を一時的に無力化してくれる、優れものなんすよ」
「えっ、それってすごくないですか!?」
「かなり強い魔法攻撃や精神攻撃も無力化してくれるんで、すごいっていえばすごいんすけど……」
「何か問題があるんですか?」
「そうなんすよ。物理攻撃の耐性がまるっきりないのが困りもので……しかも、配合した物――武器や防具がもともと持っている耐久性もどういうわけかゼロになってしまう。なので武器や防具じゃなくて、装飾品そうしょくひんなどに多く使われるんすよね。けどそうすると、今度は配合できる量が少なくなるので、無力化の効果も弱まってしまう――といった欠点があるんすよね」

 能力はすごいが、使い勝手に難があるらしい。

「ほえぇ~」
「それに、そもそもダンジョンの中からこんなに小さいのを見つけること自体、至難しなんわざっすからね。入手しづらさも欠点すね」

 リークさんはそう言って笑った。

「確かに、そう簡単に探せないですよね」

 僕は、手でコッティスを転がす。
 砂利じゃりの中から小石サイズのコッティスを探せと言われても、僕なら無理だ。
 流石さすがSランク冒険者。
 こういう素材を手に入れるのも慣れているのかもしれない。

「リークさんすごい!」
「いや、俺の能力を使えばこんなのは朝飯前あさめしまえっす!」

 リークさんは胸を張った。
 そういえば、リークさんの正体は『土獄毒蛇どごくどくじゃ』という魔族で、『魔植物使ましょくぶつつかい』でもあったはず。
 能力を使って、植物に命じれば、自分が探さなくても簡単に大量のコッティスを手に入れられるということか。

「こいつはたぶん食料にはならないと思うんで、魔法薬の材料として使えるようなら使ってください」

 僕は、リークさんが手渡してきたコッティスがいっぱい入っている革袋かわぶくろを受け取る。

「こんなにいっぱいもらっていいんですか?」
「さっきいた女の子が使う特殊能力なんかも無効化できるはずなんで、師匠にはたくさんあげるっす」

 リークさんはニカッと笑顔を見せた。
 確かに、クリスティアナちゃんには、ラグラーさん達が攫われた時に能力をかけられそうになったことがある。
 その時はクルゥ君が防いでくれたけど、次にクリスティアナちゃんと出会う時にどうなるか分からないからね。

「ありがとうございます!」

 僕はリークさんにお礼を言ってから、袋を腕輪の中に仕舞う。
 そして話題を変えることにした。

「そういえば、リークさん。この前僕が教えた料理……作ってみて、どうですか?」
「そうっすね……師匠に教えてもらった通りに調理すれば、魔獣を使う料理も使わない料理も、めっちゃ美味うまいんすけど……」

 少しリークさんの表情がくもる。

「けど?」
「魔獣を使った料理の方は、少しでも教えてもらった作り方以外のことをしたり、調味料の分量を適当に量ってやったりすると、すぐに激マズ料理が出来てしまうっすね」

 僕の場合は、大幅に自己流のアレンジを加えなければ失敗することはない。
 これはタブレットのおかげで正確なレシピをいつでも確認できるからという理由が大きい。
 でもリークさんのようなタブレット所有者以外の人が魔獣を使った料理を作る場合は、僕が教えたタブレットの手順通りにちゃんと調理しなければ、すぐにバランスが崩れてしまうようだ。

「でも、作り方さえ守れば、必ず美味うまい料理が食えるんで、その点は本当に感謝っすね! 今まで食べていたものと雲泥うんでいっす」
「そう言ってもらえてうれしいです」
「出来ればレパートリーを増やしたいので、前に教えてもらった料理以外にも教えてほしいんすど……師匠、今日のこの後の予定ってどんな感じですか? お時間はあるっすか?」

 リークさんにそう聞かれた僕は、今後の予定を頭に思い浮かべる。

「これからですか?」

 特に急いでしなければならない仕事は入っていなかったはずだ。

「夕食の準備があるので、それまでの時間であれば大丈夫ですよ」

 僕の返事を聞いて、リークさんはガッツポーズをしたのだった。


しおりを挟む
表紙へ
感想 1,349

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

異世界召喚されたけどスキルが地味だったので、現代知識とアイテムボックスで絶品料理を作ったら大商会になっちゃいました

黒崎隼人
ファンタジー
手違いで剣も魔法もない異世界に召喚された、しがない日本のサラリーマン、湊カイリ。 彼に与えられたのは、無限に物が入る【アイテムボックス】と、物の名前が分かる【鑑定】という、あまりにも地味な二つのスキルだけだった。 戦闘能力は皆無。途方に暮れるカイリだったが、異世界の食事が絶望的に不味いことを知り、大きなチャンスに気づく。 現代日本の「当たり前」の知識は、この世界ではとんでもない「宝」なのだと! 「醤油?味噌?そんなものがあれば、この世界の食文化はひっくり返るぞ!」 ひょんなことから出会った没落貴族の美少女・リリアナと共に、カイリは現代知識と地味スキルを駆使して屋台から商売をスタート。 絶品料理で人々の胃袋を掴み、さらには便利な生活用品を次々と発明していく。 伝説の神獣の幼体「フェン」やドワーフの鍛冶師など、頼れる仲間たちも加わり、彼らが立ち上げた「サンライズ商会」は瞬く間に大躍進! 迫り来る悪徳商会や腐敗した貴族の妨害も、現代のマーケティング術と知恵で痛快に打ち破る! これは、平凡なサラリーマンが異世界の常識を覆し、食と生活に革命を起こして一代で大商会を築き上げる、痛快成り上がりファンタジー! 美味しい料理と、もふもふな相棒、そして仲間との絆。 人生、逆転できないことなんて何もない!

辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします

雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました! (書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です) 壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。 辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。 しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。

異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?

来栖とむ
ファンタジー
ブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。 そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった! 亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。 「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」 「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」 おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。 現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。 お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、 美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!

過労死して転生したら『万能農具』を授かったので、辺境でスローライフを始めたら、聖獣やエルフ、王女様まで集まってきて国ごと救うことになりました

黒崎隼人
ファンタジー
過労の果てに命を落とした青年が転生したのは、痩せた土地が広がる辺境の村。彼に与えられたのは『万能農具』という一見地味なチート能力だった。しかしその力は寂れた村を豊かな楽園へと変え、心優しきエルフや商才に長けた獣人、そして国の未来を憂う王女といった、かけがえのない仲間たちとの絆を育んでいく。 これは一本のクワから始まる、食と笑い、もふもふに満ちた心温まる異世界農業ファンタジー。やがて一人の男のささやかな願いが、国さえも救う大きな奇跡を呼び起こす物語。

追放された悪役令嬢、農業チートと“もふもふ”で国を救い、いつの間にか騎士団長と宰相に溺愛されていました

黒崎隼人
ファンタジー
公爵令嬢のエリナは、婚約者である第一王子から「とんでもない悪役令嬢だ!」と罵られ、婚約破棄されてしまう。しかも、見知らぬ辺境の地に追放されることに。 絶望の淵に立たされたエリナだったが、彼女には誰にも知られていない秘密のスキルがあった。それは、植物を育て、その成長を何倍にも加速させる規格外の「農業チート」! 畑を耕し、作物を育て始めたエリナの周りには、なぜか不思議な生き物たちが集まってきて……。もふもふな魔物たちに囲まれ、マイペースに農業に勤しむエリナ。 はじめは彼女を蔑んでいた辺境の人々も、彼女が作る美味しくて不思議な作物に魅了されていく。そして、彼女を追放したはずの元婚約者や、彼女の力を狙う者たちも現れて……。 これは、追放された悪役令嬢が、農業の力と少しのもふもふに助けられ、世界の常識をひっくり返していく、痛快でハートフルな成り上がりストーリー!

夢のテンプレ幼女転生、はじめました。 憧れののんびり冒険者生活を送ります

ういの
ファンタジー
旧題:テンプレ展開で幼女転生しました。憧れの冒険者になったので仲間たちとともにのんびり冒険したいとおもいます。 七瀬千那(ななせ ちな)28歳。トラックに轢かれ、気がついたら異世界の森の中でした。そこで出会った冒険者とともに森を抜け、最初の街で冒険者登録しました。新米冒険者(5歳)爆誕です!神様がくれた(と思われる)チート魔法を使ってお気楽冒険者生活のはじまりです!……ちょっと!神獣様!精霊王様!竜王様!私はのんびり冒険したいだけなので、目立つ行動はお控えください!! 初めての投稿で、完全に見切り発車です。自分が読みたい作品は読み切っちゃった!でももっと読みたい!じゃあ自分で書いちゃおう!っていうノリで書き始めました。 2024年5月 書籍一巻発売 2025年7月 書籍二巻発売 2025年10月 コミカライズ連載開始

【土壌改良】で死の荒野がSランク農園に!食べただけでレベルアップする野菜で、世界最強ギルド設立

黒崎隼人
ファンタジー
「え? これ、ただのトマトですよ?」 「いいえ、それは食べただけで魔力が全回復する『神の果実』です!」 ブラック企業で働き詰めだった青年は、異世界の名門貴族の三男・ノアとして転生する。 しかし、授かったスキルは【土壌改良】という地味なもの。 「攻撃魔法も使えない役立たず」と罵られ、魔物すら寄り付かない死の荒野へ追放されてしまう。 だが、彼らは知らなかった。 ノアのスキルは、現代の農業知識と合わせることで、荒れ果てた土地を「Sランク食材」が溢れる楽園に変えるチート能力だったことを! 伝説の魔獣(もふもふ)をキュウリ一本で手懐け、行き倒れた天才エルフを極上スープで救い出し、気づけば荒野には巨大な「農業ギルド」が誕生していた。 これは、本人がただ美味しい野菜を作ってのんびり暮らしたいだけなのに、周囲からは「世界を救う大賢者」と崇められてしまう、無自覚・最強の農業ファンタジー!

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。