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第零・一章
霧弥スピンオフ:職質の魔王
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※エピローグから数日後の話です。
煙草屋の休業日だった。
龍二は打ち合わせがあるらしく、昼前に霧弥の自宅を出ていった。
霧弥はたまには違う店で買い物をしようかと考え、車を走らせた。一時間程走った先で用事を済ませ、そのまま帰路に就く。
帰り道、コンビニの前に設置された灰皿が目に入った。車を停め、煙草を二・三本吸う。 吸い終え、ドアに手を掛けた──その時だった。
「すみません。今お車に乗られる方、少しよろしいですか」警察官の声だった。
霧弥は外出する際、黒っぽいサングラスをかけている。それも相まってか、こうして声をかけられることは、たまにあった。
その少し離れた場所を、龍臣の車が通りかかっていた。出先が近かったらしい。
コンビニの駐車場に車を停め、車内から一枚写真を撮ると、そのまま龍二にメッセージを送った。
『職質の魔王。霧弥、相変わらずだな』
煙草屋の休業日だった。
龍二は打ち合わせがあるらしく、昼前に霧弥の自宅を出ていった。
霧弥はたまには違う店で買い物をしようかと考え、車を走らせた。一時間程走った先で用事を済ませ、そのまま帰路に就く。
帰り道、コンビニの前に設置された灰皿が目に入った。車を停め、煙草を二・三本吸う。 吸い終え、ドアに手を掛けた──その時だった。
「すみません。今お車に乗られる方、少しよろしいですか」警察官の声だった。
霧弥は外出する際、黒っぽいサングラスをかけている。それも相まってか、こうして声をかけられることは、たまにあった。
その少し離れた場所を、龍臣の車が通りかかっていた。出先が近かったらしい。
コンビニの駐車場に車を停め、車内から一枚写真を撮ると、そのまま龍二にメッセージを送った。
『職質の魔王。霧弥、相変わらずだな』
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