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第9話
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━勇人とミーが居る部屋━
「ミー、何か感じないか」
ベッドから勇人が立つとミーも立ち上がり勇人に近づいた。
「俺は感じないが、悪い感じか?」
ミーが問いかけると勇人の口から驚きの言葉が発せられた。
「俺しか知らない洞窟があるんだ、その洞窟の中に封印の札が貼られた透明な箱がある、その箱の中に黒い物体が入ってる」
「危険じゃないのか?」
「危険かどうかわからないけど、俺はその黒い物体に猫の目が刻まれた水晶を手に入れれば最強の海賊になれると言われた、だから俺はお前から猫の目が刻まれた水晶を奪おうとした」
「その物体は猫の目が刻まれた水晶のこと知ってるんだな」
「今、猫の目が刻まれた水晶がどこにあるのか物体ならわかるよな」
「大志…」
「封印の札が貼られてるんだ、誰かが札を外さない限り物体は動けない」
「お前しか知らないんだよな」
「あぁ」
勇人が返事をしたその時、ドアが壊れ物体に身体を乗っ取られたしたっぱのカールが現れた。
「勇人様、ドアを壊してすみません」
「カールのお陰で部屋から出られる、ミー」
そう言って勇人とミーが部屋から出ようとしたその時、カールが槍を突きつけ勇人とミーの動きを止めた。
「カール、何の真似だ」
「どこに行くんですか?」
「どこだって良いだろ」
「洞窟に物体は居ませんよ」
「なぜ洞窟や物体のことをカールが知ってんだ」
「俺がカールを洞窟に呼び、封印の札を外させ身体を乗っ取った」
カールではない物体が口にすると勇人はミーを窓から突き落とし叫んだ。
「俺の海賊船で大志を守れ」
「勇人!」
「早く行け」
「死ぬなよ」
勇人の顔を見つめながら小さな声で口にするとミーは走り砂浜に向かった。
━部屋の中━
「ミーは猫の目が刻まれた水晶を持っていない」
「……」
「猫の目が刻まれた水晶を持っているのは人間の大志、だからミーを行かせた」
そう言ってカールが背を向けたその時、カールの背中に勇人は槍を突きつけた。
「どこにも行かせない」
「お前の相手をしている暇はない」
そう言ってカールが動き始めると勇人は槍を突きつけたままカールに近づき背中に突き刺した。
「大志の所に行かせない」
「邪魔だ」
勇人を離れさせ壁に突き飛ばすとカールは背中に突き刺さった槍を外しその槍を勇人の腹に突き刺した。
「……」
勇人は倒れカールは砂浜に向かった。
そこでカールはしったぱの海賊達と合流した。
「カール」
「来たか」
振り返りしたっぱの海賊達に目を向けるとカールは物体を放ち海賊達の身体を乗っ取らせた。
その後、身体を乗っ取られた海賊達はカールにひざまついた。
「今から猫の目が刻まれた水晶を奪いに行ってくる、お前達はここに居ろ」
「わかりました、ボス」
「……」
物体の力で船を出現させるとカールは船に乗り込み船を動かし始めた。
その頃、ミーは大志と合流し物体の事と勇人の危険を話した。
「助けに行かないと」
「お兄ちゃん」
心配そうな顔で一真が見つめるとミーが口を開いた。
「俺が守るから、安心して」
「ミーさん、行きましょう」
「……」
大志とミーが離れていく姿を一真が見つめる頃、船でカールが向かっていた。
「ミー、何か感じないか」
ベッドから勇人が立つとミーも立ち上がり勇人に近づいた。
「俺は感じないが、悪い感じか?」
ミーが問いかけると勇人の口から驚きの言葉が発せられた。
「俺しか知らない洞窟があるんだ、その洞窟の中に封印の札が貼られた透明な箱がある、その箱の中に黒い物体が入ってる」
「危険じゃないのか?」
「危険かどうかわからないけど、俺はその黒い物体に猫の目が刻まれた水晶を手に入れれば最強の海賊になれると言われた、だから俺はお前から猫の目が刻まれた水晶を奪おうとした」
「その物体は猫の目が刻まれた水晶のこと知ってるんだな」
「今、猫の目が刻まれた水晶がどこにあるのか物体ならわかるよな」
「大志…」
「封印の札が貼られてるんだ、誰かが札を外さない限り物体は動けない」
「お前しか知らないんだよな」
「あぁ」
勇人が返事をしたその時、ドアが壊れ物体に身体を乗っ取られたしたっぱのカールが現れた。
「勇人様、ドアを壊してすみません」
「カールのお陰で部屋から出られる、ミー」
そう言って勇人とミーが部屋から出ようとしたその時、カールが槍を突きつけ勇人とミーの動きを止めた。
「カール、何の真似だ」
「どこに行くんですか?」
「どこだって良いだろ」
「洞窟に物体は居ませんよ」
「なぜ洞窟や物体のことをカールが知ってんだ」
「俺がカールを洞窟に呼び、封印の札を外させ身体を乗っ取った」
カールではない物体が口にすると勇人はミーを窓から突き落とし叫んだ。
「俺の海賊船で大志を守れ」
「勇人!」
「早く行け」
「死ぬなよ」
勇人の顔を見つめながら小さな声で口にするとミーは走り砂浜に向かった。
━部屋の中━
「ミーは猫の目が刻まれた水晶を持っていない」
「……」
「猫の目が刻まれた水晶を持っているのは人間の大志、だからミーを行かせた」
そう言ってカールが背を向けたその時、カールの背中に勇人は槍を突きつけた。
「どこにも行かせない」
「お前の相手をしている暇はない」
そう言ってカールが動き始めると勇人は槍を突きつけたままカールに近づき背中に突き刺した。
「大志の所に行かせない」
「邪魔だ」
勇人を離れさせ壁に突き飛ばすとカールは背中に突き刺さった槍を外しその槍を勇人の腹に突き刺した。
「……」
勇人は倒れカールは砂浜に向かった。
そこでカールはしったぱの海賊達と合流した。
「カール」
「来たか」
振り返りしたっぱの海賊達に目を向けるとカールは物体を放ち海賊達の身体を乗っ取らせた。
その後、身体を乗っ取られた海賊達はカールにひざまついた。
「今から猫の目が刻まれた水晶を奪いに行ってくる、お前達はここに居ろ」
「わかりました、ボス」
「……」
物体の力で船を出現させるとカールは船に乗り込み船を動かし始めた。
その頃、ミーは大志と合流し物体の事と勇人の危険を話した。
「助けに行かないと」
「お兄ちゃん」
心配そうな顔で一真が見つめるとミーが口を開いた。
「俺が守るから、安心して」
「ミーさん、行きましょう」
「……」
大志とミーが離れていく姿を一真が見つめる頃、船でカールが向かっていた。
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