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第3話
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10分後、目を覚ました幸多はベッドに座って眠っているオチリに目線を向けゆっくり身体を起こし手を伸ばし身体に触れようとしたその時、オチリが目を覚まし幸多とオチリは見つめ合った。
「手を伸ばしてどうした」
「別に…」
身体を起こしたまま幸多が背を向けるとオチリはベッドから立ち上がり口を開いた。
「服を持ってくるから休んでろ」
「また助けられた、ありがとうございます」
「……」
幸多を見ないままオチリは部屋を出て行き隣の部屋に向かった。
そしてオチリは中に入り置いてあるタキシードの服と下着に近づき掴んだ。
「アイツは帰ったようだな」
そう言ってオチリはタキシードの服と下着を持って部屋を出て行き隣の部屋に向かった。
そしてオチリはベッドに近づき声をかけようとしたが幸多は眠っていた。
「起きてからで良いか」
そう言ってオチリはベッドにタキシードの服と下着を置き離れるとソファーに座り目を閉じた。
30分後、幸多が目を覚ました。
「……」
幸多は身体を起こしたたんで置いてあるタキシードの服と下着を見つめ掴むと全裸姿でベッドからおり浴室に向かった。
ー洗面台の前ー
かごの中にタキシードの服と下着を置くと幸多はシャワー室に入り身体を洗いながらシャワーを浴びた。
「直哉があんなことをするなんて思わなかった」
シャワーを浴びながら幸多が口にしたその時、シャワー室のドアが開き幸多とオチリは見つめ合った。
「すまない」
慌ててドアを閉めるとオチリが口を開いた。
「ベッドに姿がなかったから、見るつもりはなかったすまない」
「謝らないでください」
「何かあったら呼べよ」
「はい」
「……」
オチリが離れていくと幸多は再びシャワーを浴び始めた。
「何だろ、胸がドキドキする」
そう言ってオチリはソファーに座りながら息が荒れ始めた。
「はぁはぁ…はぁはぁ…」
ソファーから倒れオチリの瞳が猫目に変わった。
その後、息の荒れは治まりオチリは立ち上がり洗面台の前で身体を拭いている幸多に近づき見つめ背後から抱きしめた。
ビックリした幸多はタオルを落とし声をかけた。
「どうしたんですか?」
「あんたの裸を見たら興奮した」
「何、言って」
「……」
オチリは幸多から離れ振り向かせ幸多の目を見つめた。
幸多はオチリの猫目を見て口にした。
「猫の目…」
「俺の興奮を落ち着かせてくれ」
そう言ってオチリは幸多の身体を倒し覆い被さり唇を重ねた。
幸多は抵抗し唇を離れさせるとオチリに向かって口を開いた。
「急にどうしたんですか?」
「俺にもわからない君の裸を見たら興奮し息が荒れ猫の目に変わった」
「あなたは…」
「オチリ」
「オチリ」
「俺の名前だ」
そう口にした後、再び息が荒れ始めた。
「はぁはぁ…はぁはぁ…」
「大丈夫ですか?」
「……」
オチリは幸多から離れ背を向けながら口にした。
「服を着てここから出ていけ」
「……」
幸多は全裸姿で立ち上がり背を向けているオチリに向かって口を開いた。
「俺の身体で荒れた息が落ち着くならオチリさん、俺の身体を奪ってください」
「……」
驚いた顔でオチリが見つめると幸多はオチリに近づき唇を重ねた。
その瞬間、オチリの興奮は高まり幸多をベッドに連れていき身体を重ねた。
「手を伸ばしてどうした」
「別に…」
身体を起こしたまま幸多が背を向けるとオチリはベッドから立ち上がり口を開いた。
「服を持ってくるから休んでろ」
「また助けられた、ありがとうございます」
「……」
幸多を見ないままオチリは部屋を出て行き隣の部屋に向かった。
そしてオチリは中に入り置いてあるタキシードの服と下着に近づき掴んだ。
「アイツは帰ったようだな」
そう言ってオチリはタキシードの服と下着を持って部屋を出て行き隣の部屋に向かった。
そしてオチリはベッドに近づき声をかけようとしたが幸多は眠っていた。
「起きてからで良いか」
そう言ってオチリはベッドにタキシードの服と下着を置き離れるとソファーに座り目を閉じた。
30分後、幸多が目を覚ました。
「……」
幸多は身体を起こしたたんで置いてあるタキシードの服と下着を見つめ掴むと全裸姿でベッドからおり浴室に向かった。
ー洗面台の前ー
かごの中にタキシードの服と下着を置くと幸多はシャワー室に入り身体を洗いながらシャワーを浴びた。
「直哉があんなことをするなんて思わなかった」
シャワーを浴びながら幸多が口にしたその時、シャワー室のドアが開き幸多とオチリは見つめ合った。
「すまない」
慌ててドアを閉めるとオチリが口を開いた。
「ベッドに姿がなかったから、見るつもりはなかったすまない」
「謝らないでください」
「何かあったら呼べよ」
「はい」
「……」
オチリが離れていくと幸多は再びシャワーを浴び始めた。
「何だろ、胸がドキドキする」
そう言ってオチリはソファーに座りながら息が荒れ始めた。
「はぁはぁ…はぁはぁ…」
ソファーから倒れオチリの瞳が猫目に変わった。
その後、息の荒れは治まりオチリは立ち上がり洗面台の前で身体を拭いている幸多に近づき見つめ背後から抱きしめた。
ビックリした幸多はタオルを落とし声をかけた。
「どうしたんですか?」
「あんたの裸を見たら興奮した」
「何、言って」
「……」
オチリは幸多から離れ振り向かせ幸多の目を見つめた。
幸多はオチリの猫目を見て口にした。
「猫の目…」
「俺の興奮を落ち着かせてくれ」
そう言ってオチリは幸多の身体を倒し覆い被さり唇を重ねた。
幸多は抵抗し唇を離れさせるとオチリに向かって口を開いた。
「急にどうしたんですか?」
「俺にもわからない君の裸を見たら興奮し息が荒れ猫の目に変わった」
「あなたは…」
「オチリ」
「オチリ」
「俺の名前だ」
そう口にした後、再び息が荒れ始めた。
「はぁはぁ…はぁはぁ…」
「大丈夫ですか?」
「……」
オチリは幸多から離れ背を向けながら口にした。
「服を着てここから出ていけ」
「……」
幸多は全裸姿で立ち上がり背を向けているオチリに向かって口を開いた。
「俺の身体で荒れた息が落ち着くならオチリさん、俺の身体を奪ってください」
「……」
驚いた顔でオチリが見つめると幸多はオチリに近づき唇を重ねた。
その瞬間、オチリの興奮は高まり幸多をベッドに連れていき身体を重ねた。
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