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連載
帰宅しましょう⑨
次の日。
ギルドにドラゴンを受け取りに行く。笹にくるまった大量のお肉を晃太がアイテムボックスに入れていく。半分はスジ肉なんだけどね。手間はかかるが、美味しいからね。全部引き取る。それからリストから買取りしてくれる魔物を、ギルド職員の指示で晃太が出すため、倉庫に残る。マデリーンさんとミゲル君が付いてくれる。私にはチュアンさんとエマちゃんとテオ君。本日はルージュが付いてきてくれた。
買取価格は脅威の億越えだが、これでたくさんの人達が救われる。もう一体のドラゴンは、時期を置いて買い取らせてもらいたいと。予算の都合があるんだろうね。無理に買い取らなくても。マーファなら買い取ってくれると思うけどね。ラソノさんは、是非、カルーラで買い取らせて欲しいそうだ。それから今日提出した魔物の魔石は引き取りすることに手筈を整える。
硬貨を確認、晃太と合流してパーティーハウスへ。
『ユイ、今日はドラゴン?』
ルージュがそわそわと聞いてくる。
「そうね、丼にしようかね」
鼻水君に食べさせんとね。
パーティーハウスに戻り、花の熱烈歓迎を受ける。もう、ちょっと出掛けてただけやん、かわいかね、ぽちゃぽちゃ。
花を堪能し、ルームに入り、早速準備に取りかかる。笹を取り払うと、やはり透明感のある赤いお肉が現れる。
『今からドラゴンなのですか?』
『食べたいわ』
『なんだ、なんだ、いい匂いなのだっ』
ダイニングキッチンの境目でそわそわしている。
「まずは、鼻水君によ。獲って来たのは鼻水君なんやから」
まずはシンプルに軽くステーキ。
じゅー。
途端に立ち上るいい薫り。くはあっ、たまらーんっ。薫りがーっ。食欲を刺激する薫りがーっ。いかん、唾液出てきた。塩を付けて食べたら美味しいやろうなあ。はっ、いかん、いかん、鼻水君のやった。私の近くで見ていたエマちゃんとテオ君も涎が垂れそう。ミゲル君に至っては、匂いでビールがいけると呟いている。分かるけどね。
ステーキを何枚か焼き、それからステーキ丼も。ビアンカの食べる量を参考にして、こんなもんかな。
『いい匂いなのですーっ』
『一口ーっ』
「わおんっ、わおーんっ」
「はいはい、夕御飯よ。お父さん帰って来てからね」
私は自分のアイテムボックスにドラゴンステーキを全て入れる。私の後ろに付いて回るビアンカとルージュ。そしてアレス。サブ・ドアを開けると、補佐役のウルフがいるだけで、鼻水君はいない。ビアンカが補佐役に聞くとイシスと、管轄内の西方向の魔境に昨日立ったそうだ。帰って来るのは数日後。タイミングが悪かったかな。後日来よう。お留守番のウルフに、もへじ生活のスコーンのおやつを上げると、慣れたもので、疑いもなく食べている。よしよし。尻尾ぷりぷり。
「じゃあ、また来るね」
「わふんっ」
補佐役のウルフは尻尾ぷりぷりしながら見送ってくれた。
父が帰って来るまでドラゴンのお肉と格闘する。母は大量にあるスジ肉の処理だ。チュアンさんがてきぱきとお手伝いしてくる。私と晃太、マデリーンさんはドラゴンのお肉を切り分けていく。ミゲル君とエマちゃんとテオ君はブラッシングに入ってもらう。ビアンカとルージュは夕御飯まで食べれないと分かったのか、諦めて中庭で昼寝している。アレスだけが、そわそわ座ってまっている。仔達は中庭で遊び、アリスとシルフィ達は従魔の部屋だ。
数時間後、父が帰宅。
さ、ドラゴンパーティーや。
『お腹減ったのです』
『お腹減ったわ』
きゅるんっ、きゅるんっ。
「わおんっ、わおんっ、わおーんっ」
アレスがまだかまだかと地団駄を踏む。もう、諦めたフローリング。
「はいはい。お待たせ」
ビアンカとルージュには白滝まぜたご飯に、軽く湯通ししたもやしを多量に、ドラゴンステーキと元々あるドラゴンのスジ肉を半々に乗せる。ステーキソースを軽くかけて、中心に温泉卵。アレスは普通のご飯を大盛にして、ステーキとスジ肉を乗せる。アリスにもね。ちなみにご飯はアレスより少な目。父の鑑定炸裂して、アリスのご飯量が決まる。私では持てないのでチュアンさんが運んでくれる。うーん、涎が出るー。
『久しぶりのドラゴンなのですっ』
『がふがふっ、堪らないわっ』
「わおんっ、わおんっ、ガブガブッ」
いいたべっぷり。アリスも目をかっぴらいて食べてる。仔達にもたっぷりステーキ丼にして、ふう、やっと私達だ。
ステーキだけの人と、ステーキ丼ね。
私とチュアンさん、エマちゃんとテオ君はステーキ丼。残りはステーキだけだ。町の洋食みつよしからサラダもチョイスして、と。ステーキ組はアルコールだ。ミゲル君は当然ビール。
「では、いただきまーす」
「「「「いただきまーす」」」」
ぱくり。
くうっ、とろけるっ、そして脂がすっきりして甘味があり、お肉の旨味が凝縮した味が口一杯に広がる。何より柔らかいッ。箸が進む、止まらない。パクパクッ、パクパクッ。
『足りないのですーっ』
『おかわりーっ』
『我もーっ』
わんわんっ、がるがる、クルッが加わり大騒ぎ。
結局追加で焼いて、丼作成。私達もミニサイズでステーキや丼をおかわりしてしまった。
大騒ぎのドラゴンパーティーが終わり、私はわっぱのお弁当にご飯を詰める。
「どうしたのユイさん」
片付けをしていたエマちゃんが聞いてくる。
「ん? ホークさんによ。うちらばっかり食べるのはずるいけんね。明日のシスター・アモルと面会後に差し入ればしようと思ってね」
私はドラゴンのサイコロステーキを入れる。彩りが足りないからトマト、レタスとポテトサラダと2つに切ったゆで卵を追加。ポテトサラダには乾燥パセリを振りかける。よし、いいかな。私のアイテムボックスは時間停止、あつあつ出来立ての状態で渡せる。よし、ハンカチに包んで、と。
「これでよし。明日、エマちゃんも来る?」
「うんっ。じゃない、はいっ」
後ろでテオ君がそわそわ。
「テオ君も行こうね」
「は、はいっ」
うん、素直や。
さ、明日も忙しいかな。
ギルドにドラゴンを受け取りに行く。笹にくるまった大量のお肉を晃太がアイテムボックスに入れていく。半分はスジ肉なんだけどね。手間はかかるが、美味しいからね。全部引き取る。それからリストから買取りしてくれる魔物を、ギルド職員の指示で晃太が出すため、倉庫に残る。マデリーンさんとミゲル君が付いてくれる。私にはチュアンさんとエマちゃんとテオ君。本日はルージュが付いてきてくれた。
買取価格は脅威の億越えだが、これでたくさんの人達が救われる。もう一体のドラゴンは、時期を置いて買い取らせてもらいたいと。予算の都合があるんだろうね。無理に買い取らなくても。マーファなら買い取ってくれると思うけどね。ラソノさんは、是非、カルーラで買い取らせて欲しいそうだ。それから今日提出した魔物の魔石は引き取りすることに手筈を整える。
硬貨を確認、晃太と合流してパーティーハウスへ。
『ユイ、今日はドラゴン?』
ルージュがそわそわと聞いてくる。
「そうね、丼にしようかね」
鼻水君に食べさせんとね。
パーティーハウスに戻り、花の熱烈歓迎を受ける。もう、ちょっと出掛けてただけやん、かわいかね、ぽちゃぽちゃ。
花を堪能し、ルームに入り、早速準備に取りかかる。笹を取り払うと、やはり透明感のある赤いお肉が現れる。
『今からドラゴンなのですか?』
『食べたいわ』
『なんだ、なんだ、いい匂いなのだっ』
ダイニングキッチンの境目でそわそわしている。
「まずは、鼻水君によ。獲って来たのは鼻水君なんやから」
まずはシンプルに軽くステーキ。
じゅー。
途端に立ち上るいい薫り。くはあっ、たまらーんっ。薫りがーっ。食欲を刺激する薫りがーっ。いかん、唾液出てきた。塩を付けて食べたら美味しいやろうなあ。はっ、いかん、いかん、鼻水君のやった。私の近くで見ていたエマちゃんとテオ君も涎が垂れそう。ミゲル君に至っては、匂いでビールがいけると呟いている。分かるけどね。
ステーキを何枚か焼き、それからステーキ丼も。ビアンカの食べる量を参考にして、こんなもんかな。
『いい匂いなのですーっ』
『一口ーっ』
「わおんっ、わおーんっ」
「はいはい、夕御飯よ。お父さん帰って来てからね」
私は自分のアイテムボックスにドラゴンステーキを全て入れる。私の後ろに付いて回るビアンカとルージュ。そしてアレス。サブ・ドアを開けると、補佐役のウルフがいるだけで、鼻水君はいない。ビアンカが補佐役に聞くとイシスと、管轄内の西方向の魔境に昨日立ったそうだ。帰って来るのは数日後。タイミングが悪かったかな。後日来よう。お留守番のウルフに、もへじ生活のスコーンのおやつを上げると、慣れたもので、疑いもなく食べている。よしよし。尻尾ぷりぷり。
「じゃあ、また来るね」
「わふんっ」
補佐役のウルフは尻尾ぷりぷりしながら見送ってくれた。
父が帰って来るまでドラゴンのお肉と格闘する。母は大量にあるスジ肉の処理だ。チュアンさんがてきぱきとお手伝いしてくる。私と晃太、マデリーンさんはドラゴンのお肉を切り分けていく。ミゲル君とエマちゃんとテオ君はブラッシングに入ってもらう。ビアンカとルージュは夕御飯まで食べれないと分かったのか、諦めて中庭で昼寝している。アレスだけが、そわそわ座ってまっている。仔達は中庭で遊び、アリスとシルフィ達は従魔の部屋だ。
数時間後、父が帰宅。
さ、ドラゴンパーティーや。
『お腹減ったのです』
『お腹減ったわ』
きゅるんっ、きゅるんっ。
「わおんっ、わおんっ、わおーんっ」
アレスがまだかまだかと地団駄を踏む。もう、諦めたフローリング。
「はいはい。お待たせ」
ビアンカとルージュには白滝まぜたご飯に、軽く湯通ししたもやしを多量に、ドラゴンステーキと元々あるドラゴンのスジ肉を半々に乗せる。ステーキソースを軽くかけて、中心に温泉卵。アレスは普通のご飯を大盛にして、ステーキとスジ肉を乗せる。アリスにもね。ちなみにご飯はアレスより少な目。父の鑑定炸裂して、アリスのご飯量が決まる。私では持てないのでチュアンさんが運んでくれる。うーん、涎が出るー。
『久しぶりのドラゴンなのですっ』
『がふがふっ、堪らないわっ』
「わおんっ、わおんっ、ガブガブッ」
いいたべっぷり。アリスも目をかっぴらいて食べてる。仔達にもたっぷりステーキ丼にして、ふう、やっと私達だ。
ステーキだけの人と、ステーキ丼ね。
私とチュアンさん、エマちゃんとテオ君はステーキ丼。残りはステーキだけだ。町の洋食みつよしからサラダもチョイスして、と。ステーキ組はアルコールだ。ミゲル君は当然ビール。
「では、いただきまーす」
「「「「いただきまーす」」」」
ぱくり。
くうっ、とろけるっ、そして脂がすっきりして甘味があり、お肉の旨味が凝縮した味が口一杯に広がる。何より柔らかいッ。箸が進む、止まらない。パクパクッ、パクパクッ。
『足りないのですーっ』
『おかわりーっ』
『我もーっ』
わんわんっ、がるがる、クルッが加わり大騒ぎ。
結局追加で焼いて、丼作成。私達もミニサイズでステーキや丼をおかわりしてしまった。
大騒ぎのドラゴンパーティーが終わり、私はわっぱのお弁当にご飯を詰める。
「どうしたのユイさん」
片付けをしていたエマちゃんが聞いてくる。
「ん? ホークさんによ。うちらばっかり食べるのはずるいけんね。明日のシスター・アモルと面会後に差し入ればしようと思ってね」
私はドラゴンのサイコロステーキを入れる。彩りが足りないからトマト、レタスとポテトサラダと2つに切ったゆで卵を追加。ポテトサラダには乾燥パセリを振りかける。よし、いいかな。私のアイテムボックスは時間停止、あつあつ出来立ての状態で渡せる。よし、ハンカチに包んで、と。
「これでよし。明日、エマちゃんも来る?」
「うんっ。じゃない、はいっ」
後ろでテオ君がそわそわ。
「テオ君も行こうね」
「は、はいっ」
うん、素直や。
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