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連載
再出発③
次の日、ギルドに向かう。私と晃太、ホークさんとチュアンさん、ビアンカとルージュ、ルリ、クリス、ヒスイだ。
ロビーに入ると、既にケルンさんと、ロッシュさんとファングさん。そしてドーラさんがいた。あら、約束の時間より早く来てる。
「ご無沙汰しておりますミズサワ様」
と、綺麗なご挨拶してくれるドーラさん。元が綺麗な人だから、非常に様になってる。
「リーダーのフェリクスとサブ・リーダーのエリアンは、明日までギルドの講師を勤めていますので、私が代理で参りました。フェリクスより、私に蒼の麓の判断を任されています」
「そうですか。分かりました。直ぐに済みますので」
「はい、お待ちしております」
私と晃太、ビアンカと三人娘、ホークさんとチュアンさん。ケルンさん、ファングさん、ロッシュさんは案内の人が来て、応接室へ。
既にラソノさんが待っていてくれた。今日は私は早く帰りたいことは伝えているからね。ソファーに着席。ホークさんとチュアンさんはソファーの後ろで待機。ビアンカと三人娘はごろり。
「ミズサワ様、皆さんお待たせしました。今回の討伐料でございます」
内訳を説明してくれる。
「まずはミズサワ様への討伐料として50万、補助パーティーには各15万。ゴブリンとゴブリンポーンは確認取れていない分を含めます」
ゴブリン 1050体 420,000
ゴブリンポーン 150体 300,000
ゴブリンナイト 48体 960,000
ゴブリンルーク 49体 1,225,000
ゴブリンジェネラル 8体 2,400,000
ゴブリンキング 1体 1,000,000
ゴブリンクイーン 1体 1,500,000
わあ、凄か額。
魔石はナイト・ルークは485,000。ジェネラルは80,000、キング・クイーンは100,000。
ゴブリンとポーン、ナイト、ルークは補助パーティーである、ラスチャーニエ、金の虎、山風の3パーティーで分配。私は魔石は引き取る、色々使うからね。魔境に設置した暖房器具の燃料は魔石が必要だからね。
よし、540万確認と。
各リーダーさんも確認。書類にサインと魔力を流して終了。
私はこれで失礼することに。ケルンさんとファングさん、ロッシュさんもだ。晃太は残り、伸びていたルーティのドロップ品の提出。晃太の名前でサインするように言ったけど。
「ほとんどビアンカとルージュ達の稼ぎやしな。主人の姉ちゃんの名前やないといかんやろ」
と。
私は別によかけどなあ。
ラソノさんは、取り敢えずドロップ品の提出してもらい、明日改めて私がサインしてもらってもいい、と。
「すみません、配慮してもらって」
「これぐらいでよければ。あの、ミズサワ様、差し出がましいかと思いますが、そろそろパーティーを組まれては如何ですか?」
「パ、パーティー?」
「はい。よければ、ですが」
パーティーかあ。鷹の目みたいな感じよね。現在、私はフリーの冒険者。名ばかりのね。晃太もフリーだし。ただ、晃太の場合は支援魔法と作図能力、そして巨大アイテムボックスがあるため、私より冒険者らしい。
うーん、この場合、私と晃太の2人でパーティーだよね。もしパーティー組んだら、どうなるんやろ? うーん、直ぐには決められん。ホークさんに相談してみようかなあ。
「考えてみます」
私はご挨拶して、失礼する。ビアンカとルリとクリスとホークさん、ケルンさんとファングさん、ロッシュさんとロビーに向かう。チュアンさんは晃太と残る。ルージュとヒスイも残る。ヒスイは、
『にいにがしんぱいだからっ』
えっへんと胸を張り、だってさ。晃太が口を尖らせて、ヒスイをもふもふ。
ロビーで待っていてくれたドーラさんと合流して、パーティーハウスに向かった。
「くうん、くうん、くうーん」
花が歓迎のローリング。あははん、ぽちゃぽちゃ。
すっかり慣れたケルンさん、ファングさん、ロッシュさんの手にもはみはみ甘噛み。母も出てきて、ご挨拶。
「さ、皆さん、どうぞ」
パーティーハウスの居間にご案内。
さ、今後の動きだ。
花とルリとクリスは母がルームに誘導。
ソファーにそれぞれ腰かけたのを確認して、と。ホークさんは私の座る椅子の後ろに待機。
「では、皆さん。今後のことですがよろしいですか?」
皆さんが頷く。
「まず蒼の麓は、元々の予定はありますか?」
特に人気講師であるフェリクスさんの予定だ。ヤマタノオロチの目視に関してだけは、蒼の麓はパスかなって思って。
「明日の講座以降の予定はありません。直ぐに動けます」
と、ドーラさん。
そこにマデリーンさんが人数分のお茶とお茶請けを運んでくれる。
「そうですか。なら……………」
明日までなら、1日くらい休みがあった方がいいよね。
「では、明明後日出発でよろしいですか?」
「はい、ラスチャーニエはそれで構いません」
焼き菓子でリスみたいになってるケルンさん。
「俺達もです」
「ユイさん、俺達も問題ありません」
と、リスのケルンさんを見ないふりして答えるファングさんとロッシュさん。
「蒼の麓も問題ありません」
次に、どのように進むかだ。ノワールで進むか、オシリスで進むかだけど、結局ノワールで進むことになる。灯火の女神様のブーストがあるノワールに、王冠山に挑むオシリスの最適な発着地点まで連れていってもらう事に。異議はでない。ただ、あの土石流の影響もあるから、かなり手前で乗り換えの恐れがある。
そしてコテージの使用料だ。予定としては往復2週間だ。普通なら王冠山までは徒歩で3週間かかる。ノワール様々だ。2週間はあくまで予定だけど。各パーティーから10万頂くことで統一。食事は朝と昼は自炊。夕食はこちらが提供。昼はもし異世界のメニュー使用したい場合はお一人様500頂く。異世界への扉のお買い物は、私に言ってもらうことになる。こちらも異論なし。異論はないが、安過ぎるのでは、と言われたけどね。
「あ、アレスと遊んでくれます?」
「「「「10万で」」」」
揃ったー。
今回の件、巻き込んだ形になったからね。本来受け取らない方がいいのかもしれないが、そうすると皆さん、気にしちゃうからね。10万は最低額だ。これくらいなら、受け取る側としても、払う側にしてもいいかなって。私の考えだけどね。すべて寄付に回そう。
大まかに話は決まった。
明明後日の9時に城門で合流となる。明日、ギルドには王冠山付近に行くことを報告。建前は仔達の訓練をメインにした。ホークさんがいまから大討伐に正式に参加したとなると、この騒動が終わるまではカルーラからは動けない。途中でマーファに帰る予定にしていた山風は、参加の意思を提示した際にはっきりと途中で抜ける事を伝えてあるので、問題はない。ただ、私の場合は保有している戦力が半端ないため、大討伐に参加するなんて言ったら、最後までいてくださいって頼まれそう。とにかくヤマタノオロチの目視次第で、どうするか動きが変わるから、下手な事せんどこう。
「では、皆さん、よろしくお願いします」
「「「「はい」」」」
挨拶してリスのケルンさん、ファングさん、ロッシュさん、ドーラさんを見送って、と。ふう。
「ホークさん」
「はい、ユイさん」
「ちょっと教えて貰いたい事があるんですが」
「パーティーの事ですか?」
「はい」
「俺で答えられる限りであれば」
「お願いします」
私はホークさんと居間に戻り、ソファーに座った。
ロビーに入ると、既にケルンさんと、ロッシュさんとファングさん。そしてドーラさんがいた。あら、約束の時間より早く来てる。
「ご無沙汰しておりますミズサワ様」
と、綺麗なご挨拶してくれるドーラさん。元が綺麗な人だから、非常に様になってる。
「リーダーのフェリクスとサブ・リーダーのエリアンは、明日までギルドの講師を勤めていますので、私が代理で参りました。フェリクスより、私に蒼の麓の判断を任されています」
「そうですか。分かりました。直ぐに済みますので」
「はい、お待ちしております」
私と晃太、ビアンカと三人娘、ホークさんとチュアンさん。ケルンさん、ファングさん、ロッシュさんは案内の人が来て、応接室へ。
既にラソノさんが待っていてくれた。今日は私は早く帰りたいことは伝えているからね。ソファーに着席。ホークさんとチュアンさんはソファーの後ろで待機。ビアンカと三人娘はごろり。
「ミズサワ様、皆さんお待たせしました。今回の討伐料でございます」
内訳を説明してくれる。
「まずはミズサワ様への討伐料として50万、補助パーティーには各15万。ゴブリンとゴブリンポーンは確認取れていない分を含めます」
ゴブリン 1050体 420,000
ゴブリンポーン 150体 300,000
ゴブリンナイト 48体 960,000
ゴブリンルーク 49体 1,225,000
ゴブリンジェネラル 8体 2,400,000
ゴブリンキング 1体 1,000,000
ゴブリンクイーン 1体 1,500,000
わあ、凄か額。
魔石はナイト・ルークは485,000。ジェネラルは80,000、キング・クイーンは100,000。
ゴブリンとポーン、ナイト、ルークは補助パーティーである、ラスチャーニエ、金の虎、山風の3パーティーで分配。私は魔石は引き取る、色々使うからね。魔境に設置した暖房器具の燃料は魔石が必要だからね。
よし、540万確認と。
各リーダーさんも確認。書類にサインと魔力を流して終了。
私はこれで失礼することに。ケルンさんとファングさん、ロッシュさんもだ。晃太は残り、伸びていたルーティのドロップ品の提出。晃太の名前でサインするように言ったけど。
「ほとんどビアンカとルージュ達の稼ぎやしな。主人の姉ちゃんの名前やないといかんやろ」
と。
私は別によかけどなあ。
ラソノさんは、取り敢えずドロップ品の提出してもらい、明日改めて私がサインしてもらってもいい、と。
「すみません、配慮してもらって」
「これぐらいでよければ。あの、ミズサワ様、差し出がましいかと思いますが、そろそろパーティーを組まれては如何ですか?」
「パ、パーティー?」
「はい。よければ、ですが」
パーティーかあ。鷹の目みたいな感じよね。現在、私はフリーの冒険者。名ばかりのね。晃太もフリーだし。ただ、晃太の場合は支援魔法と作図能力、そして巨大アイテムボックスがあるため、私より冒険者らしい。
うーん、この場合、私と晃太の2人でパーティーだよね。もしパーティー組んだら、どうなるんやろ? うーん、直ぐには決められん。ホークさんに相談してみようかなあ。
「考えてみます」
私はご挨拶して、失礼する。ビアンカとルリとクリスとホークさん、ケルンさんとファングさん、ロッシュさんとロビーに向かう。チュアンさんは晃太と残る。ルージュとヒスイも残る。ヒスイは、
『にいにがしんぱいだからっ』
えっへんと胸を張り、だってさ。晃太が口を尖らせて、ヒスイをもふもふ。
ロビーで待っていてくれたドーラさんと合流して、パーティーハウスに向かった。
「くうん、くうん、くうーん」
花が歓迎のローリング。あははん、ぽちゃぽちゃ。
すっかり慣れたケルンさん、ファングさん、ロッシュさんの手にもはみはみ甘噛み。母も出てきて、ご挨拶。
「さ、皆さん、どうぞ」
パーティーハウスの居間にご案内。
さ、今後の動きだ。
花とルリとクリスは母がルームに誘導。
ソファーにそれぞれ腰かけたのを確認して、と。ホークさんは私の座る椅子の後ろに待機。
「では、皆さん。今後のことですがよろしいですか?」
皆さんが頷く。
「まず蒼の麓は、元々の予定はありますか?」
特に人気講師であるフェリクスさんの予定だ。ヤマタノオロチの目視に関してだけは、蒼の麓はパスかなって思って。
「明日の講座以降の予定はありません。直ぐに動けます」
と、ドーラさん。
そこにマデリーンさんが人数分のお茶とお茶請けを運んでくれる。
「そうですか。なら……………」
明日までなら、1日くらい休みがあった方がいいよね。
「では、明明後日出発でよろしいですか?」
「はい、ラスチャーニエはそれで構いません」
焼き菓子でリスみたいになってるケルンさん。
「俺達もです」
「ユイさん、俺達も問題ありません」
と、リスのケルンさんを見ないふりして答えるファングさんとロッシュさん。
「蒼の麓も問題ありません」
次に、どのように進むかだ。ノワールで進むか、オシリスで進むかだけど、結局ノワールで進むことになる。灯火の女神様のブーストがあるノワールに、王冠山に挑むオシリスの最適な発着地点まで連れていってもらう事に。異議はでない。ただ、あの土石流の影響もあるから、かなり手前で乗り換えの恐れがある。
そしてコテージの使用料だ。予定としては往復2週間だ。普通なら王冠山までは徒歩で3週間かかる。ノワール様々だ。2週間はあくまで予定だけど。各パーティーから10万頂くことで統一。食事は朝と昼は自炊。夕食はこちらが提供。昼はもし異世界のメニュー使用したい場合はお一人様500頂く。異世界への扉のお買い物は、私に言ってもらうことになる。こちらも異論なし。異論はないが、安過ぎるのでは、と言われたけどね。
「あ、アレスと遊んでくれます?」
「「「「10万で」」」」
揃ったー。
今回の件、巻き込んだ形になったからね。本来受け取らない方がいいのかもしれないが、そうすると皆さん、気にしちゃうからね。10万は最低額だ。これくらいなら、受け取る側としても、払う側にしてもいいかなって。私の考えだけどね。すべて寄付に回そう。
大まかに話は決まった。
明明後日の9時に城門で合流となる。明日、ギルドには王冠山付近に行くことを報告。建前は仔達の訓練をメインにした。ホークさんがいまから大討伐に正式に参加したとなると、この騒動が終わるまではカルーラからは動けない。途中でマーファに帰る予定にしていた山風は、参加の意思を提示した際にはっきりと途中で抜ける事を伝えてあるので、問題はない。ただ、私の場合は保有している戦力が半端ないため、大討伐に参加するなんて言ったら、最後までいてくださいって頼まれそう。とにかくヤマタノオロチの目視次第で、どうするか動きが変わるから、下手な事せんどこう。
「では、皆さん、よろしくお願いします」
「「「「はい」」」」
挨拶してリスのケルンさん、ファングさん、ロッシュさん、ドーラさんを見送って、と。ふう。
「ホークさん」
「はい、ユイさん」
「ちょっと教えて貰いたい事があるんですが」
「パーティーの事ですか?」
「はい」
「俺で答えられる限りであれば」
「お願いします」
私はホークさんと居間に戻り、ソファーに座った。
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