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更衣室兼事務所 美咲の着替
しおりを挟むお店の二階にある事務所への階段を
美咲さんが先に昇る
カン カン カン
少し足早に昇る度に
制服のスカートから
美咲さんのキレイな太腿が見える
一歩一歩昇る度に
スカートがヒラヒラする
美咲さんのお尻が
僕の目線の高さにある
ガチャ ガチャリ
キー バタン
事務所は6畳間で
トイレとソファとテーブル
「わ!事務所暑い!」
「暑いですね」
「エアコン!エアコン!」
ピ! ピピ
「私、先に着替えちゃうね」
「あ、はい」
個人用の細いロッカー10台を
4・2・4と
コの字にした着替えスペースの
入口に仕切りカーテン
シャッー シャッ
美咲さんは
ロッカースペースに掛かっている
カーテンを閉めて着替えだした
ロッカーをあける
カチャ パタン
シュルシュル
プチッ プチッ パサ
ジイーー シュル パサ
音だけが聞こえる
カーテンの中から
服を脱ぐ音が聞こえる
プチ プチン シュル パサ
ゴソゴソ シュッ シュッ
深夜に、
こんな狭い部屋で、
ボクと美咲さん 2人きり、
しかも美咲さんは、
あの薄いカーテンの向こうで
服を脱いでいる、
カーテンが薄いから
美咲さんのシルエットが見える
・・・今頃は、あのピンク色の
下着姿になっているはず・・・・
パサ
シュルシュル
ジーー シュッ シュ
ゴソゴソ
カチ
プシューー プシューー
パチン
ゴソゴソ
ガチャ バタン カチャ
色んな音が聞こえてくる
妄想が暴走しそう
プチ プチ パチン
シャッ!
カーテンを開けて美咲さんが出てきた
「お待たせ!どうぞ!」
「あ、はい」
美咲さんは
上は白の肩袖無し
ノースリーブのポロシャツ
下は紺のAラインのミニスカート
カワイイ!!
「制服、今日こそは
持って帰って洗濯しないとナ」
「久しぶりなんですか?」
「最近忙しかったり、
雨だったりで洗濯出来てないのよ」
美咲さんは制服の匂いを嗅いでいた
「クンクン」
「・・・」
「次どうぞ!」
「あ!はい」
「私トイレ入るネ」
美咲さんは今脱いだばかりの制服と
カバンをソファに置いて
スマホを片手にトイレに入った
パチ バタン カチャ
シュ シュル
目の前には・・
生々しい脱ぎたての制服が
無防備に置かれている・・
美咲さんが、
たった今まで見に付けていた・・・
・・ボクはそっと手の甲を近付けてみた
――― まだ温かい ―――
・・・しばらく洗濯していない・・・
思わず鼻を近付けて
匂いをそっと吸い込んだ
柑橘系の制汗スプレーと
美咲さんのさっきまでの体臭と
古い汗の匂いが混ざっている
―――ああ 良い匂い ーーー
シャアー じょぼじょぼじょぼ
壁が薄いのでトイレの音も丸聞こえだ
美咲さん、オシッコ溜まってたんだな
あ、ヤバイ、ボクも着替えないと!
シャッ!
慌ててカーテンの中に入った
ロッカースペースは
美咲さんの残り香が良い匂い
「ウーーーン ふうーーー」
深呼吸してしまう
「あっ!まずい!」
ダッシュで着替えた
サササッ
カラカラカラカラ
着替えていても
美咲さんのトイレの音が聞こえる
シュルシュルッ
ジャーーー
パタン バタン パチ
「フー」
美咲さんがトイレから出て来ると
ボクも着替え終わった
シャッ
「あ、お待たせしました」
「あついネ!」
美咲さんはソファに座ると
「フー」と言いながら
バックからゴソゴソと
ウエットシートを取り出して
汗を拭き出した
美咲さんは手際よく拭いて行く
おでこ、顔、
手を入れて胸元、
脇の下と拭いて行く
ポロシャツのボタンは
三つとも開いている
良く見ると
ポロシャツの胸元から
ムネが見えそうだ
そう言えば袖なし白ポロシャツの
脇下や背中にブラの形が無い ?
美咲さんの
口の開いたバックに目をやると
ピンク色の丸めたモノが見える
ブラ?
?ブラジャー外しているのか!?
今!?ノーブラ?!!?
美咲さんを良く見ると
白ポロシャツの胸元に
何だかポッチが出ている!
えっ?チクビ!?
ヤバイ!股間が大きくなりそう!
「あ!ボクもトイレ」
美咲さんの前を通ってトイレに行く
「やっぱりエアコン、
タイマーで入れておけば良かったネ」
そう言うと美咲さんは
脚をソファにのせて
内腿、膝、すね、ふくらはぎ、
足、足指、足の裏と拭いて行く
下着が見えそうだ
横目で見ながらトイレに入る
パチ バタン カチャ パタ
ジイーー シャ
じょぼじょぼじょぼじょぼ
じょぼじょぼじょぼ
「あ~~」
じょぼじょぼじょぼじょぼ
じょぼじょぼじょぼ
ヤバかったー!
じょぼじょぼじょぼじょぼ
ションションション
そう言えば?
こんな時間に美咲さんは
どうやって帰るんだろう?
自転車なかったし、
バスは終わっているしな・・
チャンス!?
ボクの愛車で送ってあげよう!
《妄想》
・・・ありがとう葵クン!
お礼にウチ上がって行く?・・
なーんつって!!!!!
シャシャ ジイーー
クイ
ジャアーーーーー
カチャ パタン パチ
ボクがトイレから出ると
美咲さんは鏡を見ながら
髪の毛を整えていた
・・・ヤッパリ美人だな~ ・・・
・・・アイドルかモデルか?・・・
・いや女優さんにもなれそうだなあ・
・・・脇の下もキレイだなあ・・・
・・・オッパイ柔らかそう・・・
・・・太腿キレイだなぁ・・・
「いっぱい出てたネ!」
「え?あアあ、スミマセン‼」
「オシッコ溜まってたんだ?」
「は、はい。忘れてました」
「アハハ!忘れるとかあるの!?」
「ははは、、はい、、忙しくて、、」
「まあ、私も溜まってたけどネ」
「そうですね、、」
「トイレ行くヒマ無かったもんネ」
「・・・はい」
「って!私のオシッコの音、
聞いてたの?」
「ち?!違いますよ!
聞いてたわけじゃ!!!」
「でも聞いてたんでしょ?」
「はい。あ!いや!
聞いてたっていうか、、
聞こえちゃったっていうか、、」
「あ~、葵クンてさあ~
ヤラシイんだあ~」
「ち!違いますよ!
勝手に聞こえたんですよお!!!」
「やっぱり聞いてたんじゃない。。」
「あ、あの、。、。、。
スミマセン、、」
「オカズにする気だ」
「し!しませんよ!しません!」
「しないの?」
「あ、いや!」
「するの?」
「いや!その、、」
「しないの?」
「あ、、はは、、、」
「・・しないの・・?」
「え!あ!いや・・」
「冗談よ!!
葵クンからかうと面白いからさ!
ゴメンネ!」
「あ、いや!ははは」
「いいよ!オカズにしても!」
「え?!」
「アハハ!冗談よ!冗談!」
「あ、あのう、美咲さん。。。」
「あ!やだあ!
シワになっちゃったかなスカート?」
美咲さんは立ち上がり、
お尻の部分を気にして
スカートの裾を持ち上げた
「えー?やだ~!
ちょっと見てくれる?」
「え?あ!はい!」
僕はスカートのお尻を良く見た
「大丈夫ですよ
シワにはなってないですよ」
「良かった~!
このスカートずっと欲しくてさあ、
買ったばっかりだったの」
「ああ、そうなんですか。。」
「ありがとう!」
「いえ、、どういたしまして」
「あ、、・・あの、、
あのう美咲さん、、
もし良かったら、
僕、、車で送り・・・」
ピローン!
美咲さんのラインが鳴った
「あ♡!来た♡♡!」
「え?」
「行こ♡!」
慌てて靴を履いて電気を消し
事務所の鍵を閉めて、
外に出た
階段を降りて駐車場に行くと
真っ白な、4WDか?
いかにもな高級車が停まっていた。
車から長身のイケメンが降りて来た
「待たせたか?」
「全然!ありがとう~」
そう言うと美咲さんは
その白い高級車の助手席に乗った
バタン バタン
「じゃあね葵クン!お疲れ様!」
「、、あ、、お疲れ様でした。。」
ブオーーーン ブオーーーン
高級車は走り去った・・・・
・・そう言えば、
バイト仲間の斎藤さんが
―美咲さんに男が出来たかも知れないー
と前に言っていた
・・あれがそうか・・
美咲さん、トイレしながら
彼氏に連絡してたんだな
・・・・・・・
何とも言い難いが
ボクとは住む世界が違う感じがした。
あの車のエンブレムって!
ベンツじゃなかったかな!?
ベンツって4駆も出してんの?
初めてみたな、、、
左ハンドルで、、
四駆の白いベンツ、、
しかもナンバープレートも
「・・・1」だったな
嫌味だな・・・
こんな田舎で、、
でもこんな夜遅くに
迎えに来てくれるんだから
きっと良いヤツなんだな、、、
イケメンで、長身で、
金持ちで、良いヤツ・・・
ダメだこりゃ!
「はあ~~~あ、、、美咲さん、、
嬉しそうにしてたな、、、」
ボクは意気消沈して愛車に向かった
店の駐車場の端に停まっている
12万円で買った愛車は
ボロい中古の軽自動車、
洗車もしていない。
しかも紺色なので
深夜の闇に、
どよーんと馴染んでいた。
ついでに言うとボクも
紺色ジーパンに紺色Tシャツなので
闇と同化している
「はあ~~~~、、、
こんなの美咲さんには、
不釣合いだよな、、、」
トボトボとボクは
哀愁深過ぎる愛車に乗り込んだ
カチャ バタン ギシ バタン
車内も何だか臭うような、、、
なんか臭いな・・
キー
ボロロロロ ロロロロロ
エンジン音の侘しさに
今日、初めて気付いた、、、、
「でも、あんなの親の金だろ?
自分で買ったんじゃないよな!
家に恵まれたんだろ!
実力じゃねえよ!
だとしたら、
ボロくても自分の金で買った
俺の方が上じゃないか!」
等と怒りで侘しさをごまかしてみた
ボクは1人、家路を急いだ
・・でもイケメンで長身の部分は
どうにもならないよなあ・・
「あ~あ、、、
何か惨めだな~~あ・・・あ!
あんまり飛ばすと燃費悪いな」
ボロロロロボロロロロボロロロロ
今日はせっかくの満月なのになあ、、
「は~~~あ、、、
はあ~あ?!?あれ!?」
今なんか?
目の端に白いのが映った様な?
・・なんか気になる・・・
いつもなら気にもしないのに
・・ちょっとUターンしてみっか・・
県道沿いの河川敷の市営公園の駐車場
あまり手入れもされていないから
草や垣根が生い茂ってる
少し気味悪いから
この辺は夜になると、
あまり人も車もこない
その駐車場にーー
白い車がポツンと停まっている
路肩に停めて
ボクは車のライトを消した
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