6 / 101
ネルマ家のお・も・て・な・し! ……ちょっとやり過ぎでは?
しおりを挟む
俺の目の前で熱く愛し合った2人は、ケロッとした態度で俺の方に向き直ってお辞儀をして来た。
「彼女は私の妻の ミレイ・ネルマ です」
「初めまして。バルグの妻、 ミレイ・ネルマ です。主人を助けて頂き、なんとお礼を申し上げたらいいのか……」
「あ~……気にしないで下さい」
てか、厄介ごとを押し付けられた気もするしな。てか、俺も自己紹介をしないとダメだよな。つーか、あんなのを俺に見せておいて、しれっと言えるね!
「えっとぉ~……俺、じゃなかった! 私の名前はカイリと言います。こっちが従魔のルルです」
「キャンッ!」
ルルも元気よくミレイさんに挨拶をする様に吠えた。
挨拶を出来るなんて偉いぞルル! 後で褒めてやろうっ‼︎
「あら、可愛らしいワンちゃんね」
「キャンッ‼︎ キャンッ‼︎」
「違うよっ‼︎」と言いたそうな吠え方をするルルだったが、ミレイさんは気にせずに頭を撫でていた。
「まぁ、嬉しそうに声を上げて。この子は撫でられるのが好きなのね」
多分違います。
「あのぉ、この子は犬じゃなくてフェンリルなんです」
「フェンリルッ⁉︎ この子が?」
「キャンッ!」
「そうだよ!」と言いたそうな声を上げたルル。何だろう、何となくだがルルの気持ちが分かって来た気がする。
「フェンリル……希少な狼が、どうして?」
ミレイさんはそう言うと、俺とルルを交互に見つめる。
「まぁまぁ、理由とかは私が話すよ。それよりもサシャ、彼女にお召し物を渡してあげて下さい」
「かしこまりました」
返事をしたメイドが俺の前まで来ると、何と毛布引っ張って中を覗いて来た! なので、その突拍子も無い行動に、俺とルルは思わずビックリしてしまった。
「……なるほど」
何がなるほどなの?
「皆さん。彼女をお風呂に連れて行きましょう!」
「「「了解しました!」」」
えっ⁉︎ 着替えじゃなくてお風呂? しかも、みんな獲物を狙う目で俺の事を見つめて来ているし!
「あ、あのぉ~、流石にお風呂に入れてくれるのは、有り難いんですがぁ……ちょっとぉ、遠慮させて頂きます」
「まぁまぁ、ご主人様を助けて頂いたお礼なので、ご遠慮なさらずにぃ」
彼女はそう言うと、後ろから俺の身体を抱き締めて来たので、引き剥がそうともがく。
ひ、引き剥がせない! 何て腕力を持っているんだ、この人は!
「ルル様は私がお持ち致します」
「あっ⁉︎」
サシャさんに気を取られていたら、他のメイドに抱いていたルルを奪われてしまった。
「キャンッ‼︎ キャンッ‼︎」
まるで「離してッ‼︎」と言う様な吠え方をさせながら、メイドの腕の中でもがくルルだが、離れられる様子が全くない。
どうなってんだこの人達は? もしかして、俺達の方が弱いからこうなっているのか?
気になったので、サシャさんに鑑定スキル使って見てみた。
ーーーーーーーーーー
ステータス
名前 サシャ
年齢 23歳
種族 ヒューマン
性別 女
職業
アサシンLv31
基本能力
HP 57
MP 35
攻撃力 36(+5)
防御力 23(+5)
素早さ 49(+4)
器用性 40
魔法攻撃力 22
魔法防御力 26(+6)
運 18
取得スキル
短剣術Lv8
投擲Lv5
忍び足Lv5
暗殺術Lv10
忍び足Lv7
家事Lv5
淫乱Lv2
房中術Lv1
称号
暗殺を極めし者
ーーーーーーーーーー
ヤバイ! 俺達よりも強えよぉっ‼︎ てか、淫乱って何? 暗殺を極めし者って?
そんな事を思っていたら、ルルと共にお風呂場へとお持ち込みされてしまった。
「ささっ、お風呂の準備は出来ているので、脱いで下さい」
「あ、はい」
これはもう、逆らえないよなぁ。だってサシャさんの方がステータスが全部上回っているんだもん! 逃げようとすれば、すぐに捕まるに決まっているって‼︎
「さぁルルちゃん。先にお風呂に入ってましょうねぇ~」
「クゥッ⁉︎ キャンッ‼︎ キャンッ‼︎」
俺に向かって、「助けてぇ~‼︎」と言いたそうな声を上げるが、どうしようもないので見送る事にした。てか、ルルを連れて行ったメイドさんは嬉しそうな顔をしてたけど、もしかして犬好きなの……ん? んんん?
「うわぁっ⁉︎」
誰だ、ブラのホックを取ったヤツはぁ?
ブラが落ちない様に手で掴んだまま振り返って見ると、サシャさんが今にも笑いそうな表情で、俺を見つめていた。
「サシャさん?」
「す、すみません……余りにもアナタが下着を取らなかったものですから」
何だよ、今にも笑たそうなその顔は。マジムカつくッ!
「脱ぐのが難しいのでしたら、私共がお手伝い致しましょうか?」
もう1人のメイドの方が、俺のパンツに手を掛けたので慌てて掴んだ!
「いいですいいですっ! 脱ぐぐらい俺1人で出来ますからぁっ‼︎」
「そうですかぁ~」
彼女はそう言うと、パンツから手を離してくれた。
クソォ~、この身体に転生してから間もないから、抵抗感があるんだぞっ‼︎ でも、このまま脱がないと怪しまれるからなぁ……ええい、ままよっ‼︎
「南無三ッ‼︎」
その言葉と共に、下着を脱いでルルの待つ浴槽の方へ行く。因みに指輪とネックレスは取られてたくないので、身に付けている。
「ルルちゃん。身体を洗ってるんだからぁ、止まってないとダメよぉ~」
「キャンッ‼︎ キャンッ‼︎ キャンッ‼︎」
ルルは浴室に入って来た俺を見るなり、泡だらけの身体で俺の元へとやって来たのだ。
「ああ~……やっぱり俺の元にいないと不安?」
「クゥ~ン」
ルルの「うん」と言いたそうな鳴き声にキュンッ! と来てしまい、思わずその場で撫でてしまった。
「カイリ様、アナタも身体を洗わなければなりませんよ」
「へ? うわぁっ⁉︎」
サシャさんの手によって、強制的にバスチェアに座らされてしまった。
「あ、あのぉ~皆さん? 何で俺の事を、恐ろしい目で見るんですか?」
今のメイド達は狩の姿勢と言うべき姿で、正面からゆっくりと近付いて来ているのだ。なので、中身が男なのに反射的に大事な部分を隠してしまう。
「カイリ様は、と・て・も! 身体が汚れているので、念入りに身体を洗わなければなりませんからね」
「俺っ娘は希少種ですねぇ。それにプロポーションも、私好みで悪くないですねぇ~!」
怖いっ! このメイド2人に任せたら、何をされるのか想像がつかないっ‼︎
「ルルちゃぁん、何処か痒いところはございませんかぁ?」
「クゥ~ン」
ルルの方は、先ほどのメイドに身体を洗われていた。
何だその安心し切った表情はっ⁉︎ 主人の俺がピンチなのに、助けないのかよっ? あっ! 目を逸らしやがったっ‼︎ 助ける気ゼロだ、コイツぅっ‼︎
「カイリ様、じっとしていて下さい」
「天井のシミを数えてれば、すぐに終わりますからねぇ~」
「その天井にシミが見当たらないんですけどぉおおおおおおおおおおおっ‼︎⁉︎」
天井まで綺麗に掃除をする。ここの使用人達の掃除は、徹底していますね……じゃないよっ‼︎
「お、落ち着いて下さいっ! 身体は自分で洗えますから! だからスポンジを渡して下さいっ‼︎」
「ダ・メ・デス★」
「我々にその身を委ねるしか、アナタに選択肢はありません」
ヤバイッ⁉︎ このままじゃ身体どころか、男としての誇りの危機かもしれないっ‼︎
立ち上がろうとした瞬間に、サシャさんに押さえ付けられてしまった。
「いつの間にっ⁉︎」
「ウフフッ……」
サシャさんの余裕そうな笑みを見つめていたら、もう一方のメイドが俺の目の前にやって来た。
「カイリ様、失礼致します」
「ちょっ⁉︎ せめて前だけ……アッーーーーーー‼︎⁉︎」
2人の楽しそうな笑い声と共をBGMに、俺は全身隈無く洗われてしまったのだった。しかも、「胸……ちっちゃいですねぇ」ってぇ……2人してコンプレックスを言うのは、酷くないと思わないんですかぁっ⁉︎
「彼女は私の妻の ミレイ・ネルマ です」
「初めまして。バルグの妻、 ミレイ・ネルマ です。主人を助けて頂き、なんとお礼を申し上げたらいいのか……」
「あ~……気にしないで下さい」
てか、厄介ごとを押し付けられた気もするしな。てか、俺も自己紹介をしないとダメだよな。つーか、あんなのを俺に見せておいて、しれっと言えるね!
「えっとぉ~……俺、じゃなかった! 私の名前はカイリと言います。こっちが従魔のルルです」
「キャンッ!」
ルルも元気よくミレイさんに挨拶をする様に吠えた。
挨拶を出来るなんて偉いぞルル! 後で褒めてやろうっ‼︎
「あら、可愛らしいワンちゃんね」
「キャンッ‼︎ キャンッ‼︎」
「違うよっ‼︎」と言いたそうな吠え方をするルルだったが、ミレイさんは気にせずに頭を撫でていた。
「まぁ、嬉しそうに声を上げて。この子は撫でられるのが好きなのね」
多分違います。
「あのぉ、この子は犬じゃなくてフェンリルなんです」
「フェンリルッ⁉︎ この子が?」
「キャンッ!」
「そうだよ!」と言いたそうな声を上げたルル。何だろう、何となくだがルルの気持ちが分かって来た気がする。
「フェンリル……希少な狼が、どうして?」
ミレイさんはそう言うと、俺とルルを交互に見つめる。
「まぁまぁ、理由とかは私が話すよ。それよりもサシャ、彼女にお召し物を渡してあげて下さい」
「かしこまりました」
返事をしたメイドが俺の前まで来ると、何と毛布引っ張って中を覗いて来た! なので、その突拍子も無い行動に、俺とルルは思わずビックリしてしまった。
「……なるほど」
何がなるほどなの?
「皆さん。彼女をお風呂に連れて行きましょう!」
「「「了解しました!」」」
えっ⁉︎ 着替えじゃなくてお風呂? しかも、みんな獲物を狙う目で俺の事を見つめて来ているし!
「あ、あのぉ~、流石にお風呂に入れてくれるのは、有り難いんですがぁ……ちょっとぉ、遠慮させて頂きます」
「まぁまぁ、ご主人様を助けて頂いたお礼なので、ご遠慮なさらずにぃ」
彼女はそう言うと、後ろから俺の身体を抱き締めて来たので、引き剥がそうともがく。
ひ、引き剥がせない! 何て腕力を持っているんだ、この人は!
「ルル様は私がお持ち致します」
「あっ⁉︎」
サシャさんに気を取られていたら、他のメイドに抱いていたルルを奪われてしまった。
「キャンッ‼︎ キャンッ‼︎」
まるで「離してッ‼︎」と言う様な吠え方をさせながら、メイドの腕の中でもがくルルだが、離れられる様子が全くない。
どうなってんだこの人達は? もしかして、俺達の方が弱いからこうなっているのか?
気になったので、サシャさんに鑑定スキル使って見てみた。
ーーーーーーーーーー
ステータス
名前 サシャ
年齢 23歳
種族 ヒューマン
性別 女
職業
アサシンLv31
基本能力
HP 57
MP 35
攻撃力 36(+5)
防御力 23(+5)
素早さ 49(+4)
器用性 40
魔法攻撃力 22
魔法防御力 26(+6)
運 18
取得スキル
短剣術Lv8
投擲Lv5
忍び足Lv5
暗殺術Lv10
忍び足Lv7
家事Lv5
淫乱Lv2
房中術Lv1
称号
暗殺を極めし者
ーーーーーーーーーー
ヤバイ! 俺達よりも強えよぉっ‼︎ てか、淫乱って何? 暗殺を極めし者って?
そんな事を思っていたら、ルルと共にお風呂場へとお持ち込みされてしまった。
「ささっ、お風呂の準備は出来ているので、脱いで下さい」
「あ、はい」
これはもう、逆らえないよなぁ。だってサシャさんの方がステータスが全部上回っているんだもん! 逃げようとすれば、すぐに捕まるに決まっているって‼︎
「さぁルルちゃん。先にお風呂に入ってましょうねぇ~」
「クゥッ⁉︎ キャンッ‼︎ キャンッ‼︎」
俺に向かって、「助けてぇ~‼︎」と言いたそうな声を上げるが、どうしようもないので見送る事にした。てか、ルルを連れて行ったメイドさんは嬉しそうな顔をしてたけど、もしかして犬好きなの……ん? んんん?
「うわぁっ⁉︎」
誰だ、ブラのホックを取ったヤツはぁ?
ブラが落ちない様に手で掴んだまま振り返って見ると、サシャさんが今にも笑いそうな表情で、俺を見つめていた。
「サシャさん?」
「す、すみません……余りにもアナタが下着を取らなかったものですから」
何だよ、今にも笑たそうなその顔は。マジムカつくッ!
「脱ぐのが難しいのでしたら、私共がお手伝い致しましょうか?」
もう1人のメイドの方が、俺のパンツに手を掛けたので慌てて掴んだ!
「いいですいいですっ! 脱ぐぐらい俺1人で出来ますからぁっ‼︎」
「そうですかぁ~」
彼女はそう言うと、パンツから手を離してくれた。
クソォ~、この身体に転生してから間もないから、抵抗感があるんだぞっ‼︎ でも、このまま脱がないと怪しまれるからなぁ……ええい、ままよっ‼︎
「南無三ッ‼︎」
その言葉と共に、下着を脱いでルルの待つ浴槽の方へ行く。因みに指輪とネックレスは取られてたくないので、身に付けている。
「ルルちゃん。身体を洗ってるんだからぁ、止まってないとダメよぉ~」
「キャンッ‼︎ キャンッ‼︎ キャンッ‼︎」
ルルは浴室に入って来た俺を見るなり、泡だらけの身体で俺の元へとやって来たのだ。
「ああ~……やっぱり俺の元にいないと不安?」
「クゥ~ン」
ルルの「うん」と言いたそうな鳴き声にキュンッ! と来てしまい、思わずその場で撫でてしまった。
「カイリ様、アナタも身体を洗わなければなりませんよ」
「へ? うわぁっ⁉︎」
サシャさんの手によって、強制的にバスチェアに座らされてしまった。
「あ、あのぉ~皆さん? 何で俺の事を、恐ろしい目で見るんですか?」
今のメイド達は狩の姿勢と言うべき姿で、正面からゆっくりと近付いて来ているのだ。なので、中身が男なのに反射的に大事な部分を隠してしまう。
「カイリ様は、と・て・も! 身体が汚れているので、念入りに身体を洗わなければなりませんからね」
「俺っ娘は希少種ですねぇ。それにプロポーションも、私好みで悪くないですねぇ~!」
怖いっ! このメイド2人に任せたら、何をされるのか想像がつかないっ‼︎
「ルルちゃぁん、何処か痒いところはございませんかぁ?」
「クゥ~ン」
ルルの方は、先ほどのメイドに身体を洗われていた。
何だその安心し切った表情はっ⁉︎ 主人の俺がピンチなのに、助けないのかよっ? あっ! 目を逸らしやがったっ‼︎ 助ける気ゼロだ、コイツぅっ‼︎
「カイリ様、じっとしていて下さい」
「天井のシミを数えてれば、すぐに終わりますからねぇ~」
「その天井にシミが見当たらないんですけどぉおおおおおおおおおおおっ‼︎⁉︎」
天井まで綺麗に掃除をする。ここの使用人達の掃除は、徹底していますね……じゃないよっ‼︎
「お、落ち着いて下さいっ! 身体は自分で洗えますから! だからスポンジを渡して下さいっ‼︎」
「ダ・メ・デス★」
「我々にその身を委ねるしか、アナタに選択肢はありません」
ヤバイッ⁉︎ このままじゃ身体どころか、男としての誇りの危機かもしれないっ‼︎
立ち上がろうとした瞬間に、サシャさんに押さえ付けられてしまった。
「いつの間にっ⁉︎」
「ウフフッ……」
サシャさんの余裕そうな笑みを見つめていたら、もう一方のメイドが俺の目の前にやって来た。
「カイリ様、失礼致します」
「ちょっ⁉︎ せめて前だけ……アッーーーーーー‼︎⁉︎」
2人の楽しそうな笑い声と共をBGMに、俺は全身隈無く洗われてしまったのだった。しかも、「胸……ちっちゃいですねぇ」ってぇ……2人してコンプレックスを言うのは、酷くないと思わないんですかぁっ⁉︎
10
あなたにおすすめの小説
魔物に嫌われる「レベル0」の魔物使い。命懸けで仔犬を助けたら―実は神域クラスしかテイムできない規格外でした
たつき
ファンタジー
魔物使いでありながらスライム一匹従えられないカイルは、3年間尽くしたギルドを「無能」として追放される。 同世代のエリートたちに「魔物避けの道具」として危険な遺跡に連れ出され、最後は森の主(ヌシ)を前に囮として見捨てられた。
死を覚悟したカイルが崩落した壁の先で見つけたのは、今にも息絶えそうな一匹の白い仔犬。 「自分と同じように、理不尽に見捨てられたこの子だけは助けたい」 自分の命を顧みず、カイルが全魔力を込めて「テイム」を試みた瞬間、眠っていた真の才能が目覚める。
五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~
よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】
多くの応援、本当にありがとうございます!
職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。
持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。
偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。
「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。
草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。
頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男――
年齢なんて関係ない。
五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!
猫好きのぼっちおじさん、招かれた異世界で気ままに【亜空間倉庫】で移動販売を始める
遥風 かずら
ファンタジー
【HOTランキング1位作品(9月2週目)】
猫好きを公言する独身おじさん麦山湯治(49)は商売で使っているキッチンカーを車検に出し、常連カードの更新も兼ねていつもの猫カフェに来ていた。猫カフェの一番人気かつ美人トラ猫のコムギに特に好かれており、湯治が声をかけなくても、自発的に膝に乗ってきては抱っこを要求されるほどの猫好き上級者でもあった。
そんないつものもふもふタイム中、スタッフに信頼されている湯治は他の客がいないこともあって、数分ほど猫たちの見守りを頼まれる。二つ返事で猫たちに温かい眼差しを向ける湯治。そんな時、コムギに手招きをされた湯治は細長い廊下をついて歩く。おかしいと感じながら延々と続く長い廊下を進んだ湯治だったが、コムギが突然湯治の顔をめがけて引き返してくる。怒ることのない湯治がコムギを顔から離して目を開けると、そこは猫カフェではなくのどかな厩舎の中。
まるで招かれるように異世界に降り立った湯治は、好きな猫と一緒に生きることを目指して外に向かうのだった。
家の庭にダンジョンができたので、会社辞めました。
希羽
ファンタジー
都内のブラックIT企業で働く社畜・佐藤健太(27歳)。
手取り18万、残業100時間。唯一の資産は、亡き祖母から相続した郊外のボロ戸建てだけ。
「このまま死ぬのかな……」
そう絶望していたある夜、庭の物置の裏に謎の穴が出現する。
そこは、なぜか最弱モンスターしか出ないのに、ドロップアイテムだけは最高ランクという、奇跡のボーナスダンジョンだった。
試しにスライムを叩いたら、出てきた宝石の査定額はなんと――【1,000,000円】。
「……え、これ一個で、俺の年収の3分の1?」
スマホアプリで即換金、ドローン配送で手間いらず。
たった10分の庭仕事で5000万円を稼ぎ出した健太は、翌朝、上司に辞表を叩きつけることを決意する。
※本作は小説家になろうでも投稿しています。
出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜
シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。
起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。
その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。
絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。
役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。
平凡冒険者のスローライフ
上田なごむ
ファンタジー
26歳独身、動物好きの主人公大和希は、神様によって魔物や魔法、獣人等が当たり前に存在する異世界に転移させられる。
彼が送るのは、時に命がけの戦いもあり、時に仲間との穏やかな日常もある、そんな『冒険者』ならではのスローライフ。
果たして、彼を待ち受ける出会いや試練とは如何なるものか。
ファンタジー世界に向き合う、平凡な冒険者の物語。
異世界は流されるままに
椎井瑛弥
ファンタジー
貴族の三男として生まれたレイは、成人を迎えた当日に意識を失い、目が覚めてみると剣と魔法のファンタジーの世界に生まれ変わっていたことに気づきます。ベタです。
日本で堅実な人生を送っていた彼は、無理をせずに一歩ずつ着実に歩みを進むつもりでしたが、なぜか思ってもみなかった方向に進むことばかり。ベタです。
しっかりと自分を持っているにも関わらず、なぜか思うようにならないレイの冒険譚、ここに開幕。
これを書いている人は縦書き派ですので、縦書きで読むことを推奨します。
狼の子 ~教えてもらった常識はかなり古い!?~
一片
ファンタジー
バイト帰りに何かに引っ張られた俺は、次の瞬間突然山の中に放り出された。
しかも体をピクリとも動かせない様な瀕死の状態でだ。
流石に諦めかけていたのだけど、そんな俺を白い狼が救ってくれた。
その狼は天狼という神獣で、今俺がいるのは今までいた世界とは異なる世界だという。
右も左も分からないどころか、右も左も向けなかった俺は天狼さんに魔法で癒され、ついでに色々な知識を教えてもらう。
この世界の事、生き延び方、戦う術、そして魔法。
数年後、俺は天狼さんの庇護下から離れ新しい世界へと飛び出した。
元の世界に戻ることは無理かもしれない……でも両親に連絡くらいはしておきたい。
根拠は特にないけど、魔法がある世界なんだし……連絡くらいは出来るよね?
そんな些細な目標と、天狼さん以外の神獣様へとお使いを頼まれた俺はこの世界を東奔西走することになる。
色々な仲間に出会い、ダンジョンや遺跡を探索したり、何故か謎の組織の陰謀を防いだり……。
……これは、現代では失われた強大な魔法を使い、小さな目標とお使いの為に大陸をまたにかける小市民の冒険譚!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる