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カイリはまたお泊まり会をするようです
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不安がってるファニーちゃんを安心させる為に頭を撫でてあげていると、今度はプル太郎が俺の目の前にやって来た。
プルンッ⁉︎
ん? 「撫でて!」って……もしかして甘えたいのか?
そんなことを思いながらプル太郎の身体を撫でてあげると、プル太郎は嬉しそうな感じに震え出した!
ああ~……このプニプニボディーが堪らないなぁ~!
何て思っていたら、今度はマナさんが俺に抱き付いて来た!
「怯えてるカイリの頭を撫でてあげるよ!」
「いや…俺は大丈夫だから心配しなくていいから。あと俺の頭を撫でてるんじゃなく、マナさんが俺の身体に頭を擦り付けてんじゃん!」
「頭じゃなくて顔だよ!」
どっちも同じだ⁉︎
背中の方でグリグリされてる気分だから、正直言って止めて欲しい。
「ねぇマナちゃん。念の為にカイリちゃんが泊まってる宿に私達のお家に泊まることになったのを話を通しておいてね」
「わかりました! ミレイ様!」
マナさんはそう言うと口に指を突っ込み口笛を鳴らしたら、フードを被った人達が目の前に現れたのだ!
「お呼びでしょうか?」
「もうわかってると思うけど、カイリが私達のところでお世話になることになったから泊まってる宿に伝えに行って!」
「畏まりました。……カイリ様」
「は…はいっ⁉︎」
「我々はアナタ様が屋敷に泊まって下さるのことを、心から歓迎致します!」
そう言って一礼すると消えて行ってしまった。
「一体何者なんですか、あの人は?」
「う~ん……旦那様が雇ってる護衛の1人かなぁ? 最近だと仕入れの情報を管理もしてるみたいね」
誰がどう見ても暗殺を担っているようにしか見えないんだけどっ⁉︎
「一応言っておくけど、あの人は諜報チームの1人だから他にもいるよ」
「何人ぐらいいるんだ?」
「私はそこまでは把握してないよ。多分サシャなら何人いるか知ってると思う」
「サシャちゃんに任せてたからねぇ~」
サシャさんが集めた情報収集員……とてつもなく強そうな気がする!
「まぁ…サシャも冒険者ギルドで有名なところがあるからね。名前を聞くだけで震えあがる人もいるって話だしね」
サシャさん冒険者ギルドで何をしたんだよっ⁉︎
「……それはそうと。もう食事も済んだからお家に行きましょうか」
「そうだね! 私達が屋敷に帰って来てる頃にはブンゼの話が伝わってると思うし、何よりもサシャが首を長くして待ってそうだなぁ~……」
何でマナさんは天井を見つめてるんだ?
「~~~♪」
ファニーちゃんが「大丈夫?」と言いたそうな声を出しながら、マナさんの視界に入る。
「ファニーちゃんが私の心配をしてくれてるぅ……何ていい子なんだろう!」
「こんないい子をブンゼちゃんなんかのところに行かせるなんて可哀想よね。アイリちゃんもそう思うわよねぇ~?」
ミレイさんはそう言いながらお腹を摩った。
ホント、親バカになりそうだなぁ~……。
「支払いの方はサニーちゃんが済ませてるし、行きましょうか」
「はい!」
「了解です。みんな準備はいいか?」
「キャンッ⁉︎」
プルンッ⁉︎
「~~~♪」
ルル達は「準備OK!」と言いたそうな返事を返してくれた。
「それじゃあ、我が家に向けて出発!」
ミレイさんの掛け声と共にお店を出て、バルグさんの邸宅を目指して歩き出した。
「ところで……カイリちゃんって彼氏はいるのかしら?」
「いないです」
この身体になってから1週間も経ってないし、そもそも内面がノーマルの男だから付き合うのは無理!
「そうなのね」
「ミレイさんはバルグさんがいるし……マナさんはどうなの?」
「えっ⁉︎ 私?」
「うん」
「今はいないよ!」
今はいないってことは以前に付き合っていた人がいたってことだよな?
「マナちゃんたらね。お付き合いしていた人に、あれやこれやと色んなところに連れ回して楽しんでいたの。それでキミと付き合っていると身体が保たないから無理! って言われて別れちゃったの」
「あれはあの男に体力がないから、あんなことになっただけなのっ⁉︎」
「そう? マナの歩くスピードに段々彼氏ちゃんが付いて行けなくなってた気がするわ」
「ムギュ⁉︎」
マナさんは図星を突かれたような顔をさせる。
「まぁその話は置いておいて。お家に帰ったら何をしようかしら?」
「カイリと遊ぶ!」
「マナ。アナタは仕事をしなくちゃいけないからダメよ」
「ええ~っ⁉︎」
マナさんはショックを受けたような顔で俺の方に顔を向けて来た。
「いや…俺を見つめても説得しないよ」
「そんなご無体なぁ~~~……」
マナさんはそう言うと俺に抱き付いて来た。
「もぉ~……マナちゃん。羨ましいことをするのはメッ⁉︎ よ」
「こればかりはミレイ様のご指示でも譲りませんよぉ~…だ」
う~ん…側から見たら羨ましい百合光景だと思うけど、マナさんが寄り掛かって来てるから倒れそうになるんだよなぁ~……。
「~~~♪」
ファニーちゃんも「私も!」と言いたそうな声を上げながら。マナさんとは反対側に飛んで来て頬をくっ付けて来た。
最近のファニーちゃんは甘えてくるようになったな。もしかしたら信頼を得られてるのかも。
「……何をしているのですか、マナ?」
「その声はっ⁉︎」
張り詰めた空気の中、声のした方向に顔を向けるとサシャさんがこっちに向かって来ているではないかっ⁉︎
「あ…いや……サシャ。これはね……カイリとスキンシップをしてるんだぁ~」
いや…そう言いつつも助俺に助けを求めるように抱き付いてない?
俺がそう思っている中、サシャさんが目を細める。
「……本当ですか。カイリ様?」
「えっ⁉︎ いやぁ~…まぁ~……そんな感じです」
俺の言葉にマナさんは「よく言った!」と言わんばかりに抱き締めて来たが、サシャさんの方は目をスゥーッと閉じた。
ヤバイ……メッチャ怖い⁉︎
「キュ~ン……」
ルルも「怖いよぉ……」と鳴きながら、俺の後ろへと隠れてしまった!
プルンッ⁉︎
プル太郎も「ゴメンッ⁉︎」と言いたそうな感じに震えた後、ミレイさんのところに行ってしまった!
「~~~♪」
そしてファニーちゃんは「私もぉ~……」と言いたそうな声を出しながら、上着に付いているフードの中に隠れてしまった!
「ちょっ⁉︎ みんなこういう時こそ主人を守ろうとするのが役目じゃないのっ⁉︎」
ルル達にそう言ったが首を横に振って否定されてしまった。
クッ⁉︎ なんて酷い子達なんだよぉ……。
「話は終わりましたか?」
「はひっ⁉︎」
あっ⁉︎ 変な声になっちゃった!
「マナ。スキンシップなのはわかりました。ですがバルグ様にお仕えしているメイドであることを忘れてベタベタするとは……」
「え…えぇっとぉ~……ミレイ様に注意されなかったから、いいかなぁ? なんて思ってぇ……」
「ミレイ様はお優しい方なので何も言わないだけです。帰ったらお話の続きを致しましょう」
お話と言う説教だな、これ。
「イヤァアアアアアアアアアアアアッ!⁉︎ サシャに説教されるぅううううううっ‼︎⁉︎ 助けて、カイリッ⁉︎」
「俺に言われても困るんで、自分で解決してね」
「そんなぁ⁉︎ 私達友達だよねっ⁉︎」
「友達だけど対処しきれないことだから……ゴメン」
「そんなぁああああああああああああっ⁉︎」
絶望的な顔を向けて来るけど、あのサシャさんからマナさんを助けられる自信がない。
「こんなところで話しているのも時間が勿体ありません。なので屋敷へ向かいましょう」
「は…はい」
「ムリムリムリムリッ!⁉︎ 処刑台に上がれって言われてる気分だよっ⁉︎」
「いや…死なないから処刑台は言い過ぎじゃない?」
「気分的な問題だよ、カイリぃいいいいいいいいいいいいっ‼︎⁉︎」
こうしてサシャさんの後に付いて行くようにして、バルグさんの邸宅を目指して歩き出した。
プルンッ⁉︎
ん? 「撫でて!」って……もしかして甘えたいのか?
そんなことを思いながらプル太郎の身体を撫でてあげると、プル太郎は嬉しそうな感じに震え出した!
ああ~……このプニプニボディーが堪らないなぁ~!
何て思っていたら、今度はマナさんが俺に抱き付いて来た!
「怯えてるカイリの頭を撫でてあげるよ!」
「いや…俺は大丈夫だから心配しなくていいから。あと俺の頭を撫でてるんじゃなく、マナさんが俺の身体に頭を擦り付けてんじゃん!」
「頭じゃなくて顔だよ!」
どっちも同じだ⁉︎
背中の方でグリグリされてる気分だから、正直言って止めて欲しい。
「ねぇマナちゃん。念の為にカイリちゃんが泊まってる宿に私達のお家に泊まることになったのを話を通しておいてね」
「わかりました! ミレイ様!」
マナさんはそう言うと口に指を突っ込み口笛を鳴らしたら、フードを被った人達が目の前に現れたのだ!
「お呼びでしょうか?」
「もうわかってると思うけど、カイリが私達のところでお世話になることになったから泊まってる宿に伝えに行って!」
「畏まりました。……カイリ様」
「は…はいっ⁉︎」
「我々はアナタ様が屋敷に泊まって下さるのことを、心から歓迎致します!」
そう言って一礼すると消えて行ってしまった。
「一体何者なんですか、あの人は?」
「う~ん……旦那様が雇ってる護衛の1人かなぁ? 最近だと仕入れの情報を管理もしてるみたいね」
誰がどう見ても暗殺を担っているようにしか見えないんだけどっ⁉︎
「一応言っておくけど、あの人は諜報チームの1人だから他にもいるよ」
「何人ぐらいいるんだ?」
「私はそこまでは把握してないよ。多分サシャなら何人いるか知ってると思う」
「サシャちゃんに任せてたからねぇ~」
サシャさんが集めた情報収集員……とてつもなく強そうな気がする!
「まぁ…サシャも冒険者ギルドで有名なところがあるからね。名前を聞くだけで震えあがる人もいるって話だしね」
サシャさん冒険者ギルドで何をしたんだよっ⁉︎
「……それはそうと。もう食事も済んだからお家に行きましょうか」
「そうだね! 私達が屋敷に帰って来てる頃にはブンゼの話が伝わってると思うし、何よりもサシャが首を長くして待ってそうだなぁ~……」
何でマナさんは天井を見つめてるんだ?
「~~~♪」
ファニーちゃんが「大丈夫?」と言いたそうな声を出しながら、マナさんの視界に入る。
「ファニーちゃんが私の心配をしてくれてるぅ……何ていい子なんだろう!」
「こんないい子をブンゼちゃんなんかのところに行かせるなんて可哀想よね。アイリちゃんもそう思うわよねぇ~?」
ミレイさんはそう言いながらお腹を摩った。
ホント、親バカになりそうだなぁ~……。
「支払いの方はサニーちゃんが済ませてるし、行きましょうか」
「はい!」
「了解です。みんな準備はいいか?」
「キャンッ⁉︎」
プルンッ⁉︎
「~~~♪」
ルル達は「準備OK!」と言いたそうな返事を返してくれた。
「それじゃあ、我が家に向けて出発!」
ミレイさんの掛け声と共にお店を出て、バルグさんの邸宅を目指して歩き出した。
「ところで……カイリちゃんって彼氏はいるのかしら?」
「いないです」
この身体になってから1週間も経ってないし、そもそも内面がノーマルの男だから付き合うのは無理!
「そうなのね」
「ミレイさんはバルグさんがいるし……マナさんはどうなの?」
「えっ⁉︎ 私?」
「うん」
「今はいないよ!」
今はいないってことは以前に付き合っていた人がいたってことだよな?
「マナちゃんたらね。お付き合いしていた人に、あれやこれやと色んなところに連れ回して楽しんでいたの。それでキミと付き合っていると身体が保たないから無理! って言われて別れちゃったの」
「あれはあの男に体力がないから、あんなことになっただけなのっ⁉︎」
「そう? マナの歩くスピードに段々彼氏ちゃんが付いて行けなくなってた気がするわ」
「ムギュ⁉︎」
マナさんは図星を突かれたような顔をさせる。
「まぁその話は置いておいて。お家に帰ったら何をしようかしら?」
「カイリと遊ぶ!」
「マナ。アナタは仕事をしなくちゃいけないからダメよ」
「ええ~っ⁉︎」
マナさんはショックを受けたような顔で俺の方に顔を向けて来た。
「いや…俺を見つめても説得しないよ」
「そんなご無体なぁ~~~……」
マナさんはそう言うと俺に抱き付いて来た。
「もぉ~……マナちゃん。羨ましいことをするのはメッ⁉︎ よ」
「こればかりはミレイ様のご指示でも譲りませんよぉ~…だ」
う~ん…側から見たら羨ましい百合光景だと思うけど、マナさんが寄り掛かって来てるから倒れそうになるんだよなぁ~……。
「~~~♪」
ファニーちゃんも「私も!」と言いたそうな声を上げながら。マナさんとは反対側に飛んで来て頬をくっ付けて来た。
最近のファニーちゃんは甘えてくるようになったな。もしかしたら信頼を得られてるのかも。
「……何をしているのですか、マナ?」
「その声はっ⁉︎」
張り詰めた空気の中、声のした方向に顔を向けるとサシャさんがこっちに向かって来ているではないかっ⁉︎
「あ…いや……サシャ。これはね……カイリとスキンシップをしてるんだぁ~」
いや…そう言いつつも助俺に助けを求めるように抱き付いてない?
俺がそう思っている中、サシャさんが目を細める。
「……本当ですか。カイリ様?」
「えっ⁉︎ いやぁ~…まぁ~……そんな感じです」
俺の言葉にマナさんは「よく言った!」と言わんばかりに抱き締めて来たが、サシャさんの方は目をスゥーッと閉じた。
ヤバイ……メッチャ怖い⁉︎
「キュ~ン……」
ルルも「怖いよぉ……」と鳴きながら、俺の後ろへと隠れてしまった!
プルンッ⁉︎
プル太郎も「ゴメンッ⁉︎」と言いたそうな感じに震えた後、ミレイさんのところに行ってしまった!
「~~~♪」
そしてファニーちゃんは「私もぉ~……」と言いたそうな声を出しながら、上着に付いているフードの中に隠れてしまった!
「ちょっ⁉︎ みんなこういう時こそ主人を守ろうとするのが役目じゃないのっ⁉︎」
ルル達にそう言ったが首を横に振って否定されてしまった。
クッ⁉︎ なんて酷い子達なんだよぉ……。
「話は終わりましたか?」
「はひっ⁉︎」
あっ⁉︎ 変な声になっちゃった!
「マナ。スキンシップなのはわかりました。ですがバルグ様にお仕えしているメイドであることを忘れてベタベタするとは……」
「え…えぇっとぉ~……ミレイ様に注意されなかったから、いいかなぁ? なんて思ってぇ……」
「ミレイ様はお優しい方なので何も言わないだけです。帰ったらお話の続きを致しましょう」
お話と言う説教だな、これ。
「イヤァアアアアアアアアアアアアッ!⁉︎ サシャに説教されるぅううううううっ‼︎⁉︎ 助けて、カイリッ⁉︎」
「俺に言われても困るんで、自分で解決してね」
「そんなぁ⁉︎ 私達友達だよねっ⁉︎」
「友達だけど対処しきれないことだから……ゴメン」
「そんなぁああああああああああああっ⁉︎」
絶望的な顔を向けて来るけど、あのサシャさんからマナさんを助けられる自信がない。
「こんなところで話しているのも時間が勿体ありません。なので屋敷へ向かいましょう」
「は…はい」
「ムリムリムリムリッ!⁉︎ 処刑台に上がれって言われてる気分だよっ⁉︎」
「いや…死なないから処刑台は言い過ぎじゃない?」
「気分的な問題だよ、カイリぃいいいいいいいいいいいいっ‼︎⁉︎」
こうしてサシャさんの後に付いて行くようにして、バルグさんの邸宅を目指して歩き出した。
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