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紫音の苦難
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翌日の朝。今日も高校に登校したのだけれども、周りのクラスメイトからヒソヒソ話が聞こえて来て肩身が狭い思いをしている。
昨日担任の先生がPMCをやっている事をバラされたから? 違います。理由は一目瞭然、私服で武装したまま席に座っているからこうなっている。
工藤さぁ~ん、周りの視線が痛いよぉ~!
紫音が心の中でそう叫ぶが、誰も助けてくれない。それはそうと紫音が何でこうなったかを説明すると、昨日スナックで工藤さんに言い渡されたのは “しばらくの間だけ、武装したまま学校に通って欲しい” と言われたからだ。
流石にそれはちょっとマズイのでは? と工藤さんに話したのだけれども、 お前じゃないが学校にいる誰かが狙われているんだろう? ならその人が見つかるまで警戒しないといけない。それに加えて今回警察は動けないからな。と言われてしまった。
「ハァ~・・・・・・思い出すだけで頭が痛い」
警察が動かない理由は学校が誘拐犯に狙われている可能性だけで、学校に侵入して暴れ回るような確定情報じゃないからと、ただ学校を見つめていただけかもしれない。という理由で学校側に警戒して下さい。と注意喚起するだけで済ます事が多いらしい。
もし仮にその犯人が、学校に侵入して暴れてやる! と脅迫メールとかを送っていれば、警察は対応していたとの事。でもその周辺に犯人は徘徊しているのは間違いないと睨むから、見回りだけはしてくれるかもだって。
空気になろう。空気になろう・・・・・・。と机に突っ伏していたら、誰かが近付いて来たので顔を上げてみたら、見知らぬ美少女が目の前にいた。
「紫音さん。アナタも大変そうですね」
「えっ? あ、はい。その通りですね?」
「あれ? もしかして、私の事を忘れてしまいましたか?」
こんな綺麗な人、どっかで会ったっけ? ニオイの方も香水に邪魔されて、ちょっとわからないなぁ~。
そう思いながら首を傾げていると、その子は クスリッ。 と笑った後に口を耳元に近づける。
「ウチっスよ。紫音くん」
「ッ!? その声はっ!!」
その声は聞き間違えるはずがない!
「やっとわかってくれたのね」
「真奈美さん、ですよね?」
「はい、そうです」
嘘だぁぁぁああああああああああああっっっ!!? だって昨日ジャージ姿の眼鏡を掛けた地味な女の子だったよ! それが黒髪ストレートの清楚系お嬢様って感じになっているんだもん!
「な、な、なぁ・・・・・・」
「そんなに驚いた人、初めてみたわ」
だってあの格好からこんなに綺麗な女性になるんだもん。驚かない方がおかしいよ!
「ところで、今日は母上のところへは、本当に向かわないのですか?」
「あ、はい。今日からしばらくの間は、ここでの警備が中心になるから真理亜さんのお仕事をお手伝い出来そうにないです。ゴメンなさい」
ここでも真理亜さんの事を母上って言うんだ。
「そう、私から母上に伝えておくわ」
「それは大丈夫です、工藤さんが連絡してくれると言ってました」
「そうですか。それと紫音さん、例の事件に進展はございませんでしたか?」
ああ、なるほど。スナックで聞いていた身として、進展状況が気になるんだ。
「あまり詳しく話せないんですけど、この周辺に現れると本部も睨んでいるみたいで、何人かはわからないのですがPMCが見回っています」
それに工藤さんは何人学校に見張りを配置している。と話してくれて、僕も何処にいるのか把握しているが機密情報の1つだから関係のない人に話せない。
「だから安心していいですよ。何かあったら対応しますから」
「そう、なら紫音さんに期待させて頂きますね」
「あ、うん。任せて」
何でだろう。周りの視線が痛いのは気のせいだろうか?
「ところで、紫音さんは変わった銃をお持ちですね」
「そう?」
UMP45 は比較的にメジャーな銃だし、M327 M&P R8 は普通の人からして見れば ただのリボルバー 。の一言で終わりそうな気がする。
「そうですよ。私が見て来たPMCは、AKMやM16系列の銃を武装していました。ハンドガンの方はGLOCK系が多かったです」
「ああ~、なるほどぉ~・・・・・・」
AKタイプなら新品じゃなければ比較的に安く購入出来るし、何よりも分解整備がしやすいから使う人が多い。
M16系に至ってはPMCが管理している銃販売店で安く売られており、そこで買ったのなら点検や修理に割引きしてくれるらしい。それにカスタムパーツも豊富なので買う人が多いのだとか。
「まぁ、僕が使いやすい銃を使っているだけですから」
言えない。M&P R8 はオズマさんから貰った物だけど、UMP45に付いては死んだ人の物を拝借したなんて。
「そうですか。それと、服に穴が空いているのは何故ですか?」
「タクティカルベストに空いている穴の事?」
「ええ」
色が黒で見えにくいのに、よく見つけたなぁ~。 と紫音は感心した。
「あ、それはね。この間撃たれたから」
そう真奈美さんに伝えると、周囲にいるクラスメイト達がざわつき始める。
「おいおいマジかよ」
「撃たれても平気なの?」
「撃たれるのは流石にヤバイだろう」
「アイツと関わるのを止めておこう。俺達が殺されるかも」
色々と言われてるけど、なるべく気にしないでおこうかなか。
「撃たれた時大変だったでしょ?」
「そうですね。ボディーアーマーを下に着ていたから大事には至らなかったのですが、肋骨2本ヒビが入りました」
周囲から うわぁ~・・・・・・。 と言う声が聞こえて来るが、これも気にしないようにしよう。
「お医者さんに、動いても大丈夫と言われました」
むしろ、闇医者の石野さんは、 怪我をしてまた来て欲しい。今度が重傷で。 って言ってました。
「それに、明日治っているかどうか最終確認するみたいです」
「そう、ご無理をなさらないで下さいね。紫音さん」
「うん、無理はしないよ」
真奈美さんと話していたら、予鈴と共に担任の先生が入って来た。
「みんなぁ、ホームルームを始めるから席に着いて!」
先生が教壇に立つと、僕の事を睨んで来る。昨日の事を根に持っているのかもしれない。
「・・・・・・じゃあ、また後で」
「う、うん」
真奈美さんは僕の返事を聞くと、頷いてから自分の席へと戻って行った。
「えっとぉ・・・・・・みんなもうわかっていると思うんだけど、ニュースに出ていた誘拐犯が近辺に現れたみたいです」
筒城先生がそう言うと、教室がざわついた。
「みんな静かにして、話を続けるから!」
先生がそう言うと、ピタリと話すのを止める。
「学校が危ないかもしれないって事で、しばらくの間だけPMCに守って貰う事になりました。ここにいる紫音くんもそのメンバーの1人です」
筒城先生がそう言うと、全員僕を見つめて来る。
「なので、彼は武装していますが気にしないであげて下さい。後、彼は仕事中なので、その邪魔もしないようにしてあげて下さい。わかりましたか?」
はぁ~いっ! と言う返事がクラスメイトから聞こえて来た。
「で、今日は身体能力テスト行います。なので紫音くん以外は体操着に着替えて来て下さい」
「はい先生、質問があります!」
クラスの女子が手を上げて、そう言った。
「はい、何でしょうか?」
「紫音は着替えなくていいんですか?」
「えっとぉ・・・・・・。先生もそう言われたので、詳しい事はわからないわ」
そう言ってチラチラと僕の方を見て来る筒城先生。どうやら僕から説明して貰いたいみたいだ。
「ハァ~・・・・・・僕から説明します」
僕はそう言うと席を立ち、説明を始める。
「着替えに時間が掛かるからです」
「それだけが理由?」
「一応言っておくけど、このタクティカルベストの下にボディーアーマーを着ているから、体操着に着替える時に脱がなきゃいけない。それに、足に付けているナイフを含めて身体に付けている物も全部取らなきゃいけないと考えると時間が足りないんです」
僕がそう言うと、 なるほど。 と納得してくれた。
「なので、僕は着替えません。以上です」
そう言ってから筒城先生に顔を向ける。
「と言うわけらしいです。時間の方も押しているので、男子は教室。女子は向かいの更衣室を利用して着替えて下さい。
後、大園くんは廊下で待機していて下さい」
「わかりました」
僕は先生の指示通り、廊下へと出るのであった。
昨日担任の先生がPMCをやっている事をバラされたから? 違います。理由は一目瞭然、私服で武装したまま席に座っているからこうなっている。
工藤さぁ~ん、周りの視線が痛いよぉ~!
紫音が心の中でそう叫ぶが、誰も助けてくれない。それはそうと紫音が何でこうなったかを説明すると、昨日スナックで工藤さんに言い渡されたのは “しばらくの間だけ、武装したまま学校に通って欲しい” と言われたからだ。
流石にそれはちょっとマズイのでは? と工藤さんに話したのだけれども、 お前じゃないが学校にいる誰かが狙われているんだろう? ならその人が見つかるまで警戒しないといけない。それに加えて今回警察は動けないからな。と言われてしまった。
「ハァ~・・・・・・思い出すだけで頭が痛い」
警察が動かない理由は学校が誘拐犯に狙われている可能性だけで、学校に侵入して暴れ回るような確定情報じゃないからと、ただ学校を見つめていただけかもしれない。という理由で学校側に警戒して下さい。と注意喚起するだけで済ます事が多いらしい。
もし仮にその犯人が、学校に侵入して暴れてやる! と脅迫メールとかを送っていれば、警察は対応していたとの事。でもその周辺に犯人は徘徊しているのは間違いないと睨むから、見回りだけはしてくれるかもだって。
空気になろう。空気になろう・・・・・・。と机に突っ伏していたら、誰かが近付いて来たので顔を上げてみたら、見知らぬ美少女が目の前にいた。
「紫音さん。アナタも大変そうですね」
「えっ? あ、はい。その通りですね?」
「あれ? もしかして、私の事を忘れてしまいましたか?」
こんな綺麗な人、どっかで会ったっけ? ニオイの方も香水に邪魔されて、ちょっとわからないなぁ~。
そう思いながら首を傾げていると、その子は クスリッ。 と笑った後に口を耳元に近づける。
「ウチっスよ。紫音くん」
「ッ!? その声はっ!!」
その声は聞き間違えるはずがない!
「やっとわかってくれたのね」
「真奈美さん、ですよね?」
「はい、そうです」
嘘だぁぁぁああああああああああああっっっ!!? だって昨日ジャージ姿の眼鏡を掛けた地味な女の子だったよ! それが黒髪ストレートの清楚系お嬢様って感じになっているんだもん!
「な、な、なぁ・・・・・・」
「そんなに驚いた人、初めてみたわ」
だってあの格好からこんなに綺麗な女性になるんだもん。驚かない方がおかしいよ!
「ところで、今日は母上のところへは、本当に向かわないのですか?」
「あ、はい。今日からしばらくの間は、ここでの警備が中心になるから真理亜さんのお仕事をお手伝い出来そうにないです。ゴメンなさい」
ここでも真理亜さんの事を母上って言うんだ。
「そう、私から母上に伝えておくわ」
「それは大丈夫です、工藤さんが連絡してくれると言ってました」
「そうですか。それと紫音さん、例の事件に進展はございませんでしたか?」
ああ、なるほど。スナックで聞いていた身として、進展状況が気になるんだ。
「あまり詳しく話せないんですけど、この周辺に現れると本部も睨んでいるみたいで、何人かはわからないのですがPMCが見回っています」
それに工藤さんは何人学校に見張りを配置している。と話してくれて、僕も何処にいるのか把握しているが機密情報の1つだから関係のない人に話せない。
「だから安心していいですよ。何かあったら対応しますから」
「そう、なら紫音さんに期待させて頂きますね」
「あ、うん。任せて」
何でだろう。周りの視線が痛いのは気のせいだろうか?
「ところで、紫音さんは変わった銃をお持ちですね」
「そう?」
UMP45 は比較的にメジャーな銃だし、M327 M&P R8 は普通の人からして見れば ただのリボルバー 。の一言で終わりそうな気がする。
「そうですよ。私が見て来たPMCは、AKMやM16系列の銃を武装していました。ハンドガンの方はGLOCK系が多かったです」
「ああ~、なるほどぉ~・・・・・・」
AKタイプなら新品じゃなければ比較的に安く購入出来るし、何よりも分解整備がしやすいから使う人が多い。
M16系に至ってはPMCが管理している銃販売店で安く売られており、そこで買ったのなら点検や修理に割引きしてくれるらしい。それにカスタムパーツも豊富なので買う人が多いのだとか。
「まぁ、僕が使いやすい銃を使っているだけですから」
言えない。M&P R8 はオズマさんから貰った物だけど、UMP45に付いては死んだ人の物を拝借したなんて。
「そうですか。それと、服に穴が空いているのは何故ですか?」
「タクティカルベストに空いている穴の事?」
「ええ」
色が黒で見えにくいのに、よく見つけたなぁ~。 と紫音は感心した。
「あ、それはね。この間撃たれたから」
そう真奈美さんに伝えると、周囲にいるクラスメイト達がざわつき始める。
「おいおいマジかよ」
「撃たれても平気なの?」
「撃たれるのは流石にヤバイだろう」
「アイツと関わるのを止めておこう。俺達が殺されるかも」
色々と言われてるけど、なるべく気にしないでおこうかなか。
「撃たれた時大変だったでしょ?」
「そうですね。ボディーアーマーを下に着ていたから大事には至らなかったのですが、肋骨2本ヒビが入りました」
周囲から うわぁ~・・・・・・。 と言う声が聞こえて来るが、これも気にしないようにしよう。
「お医者さんに、動いても大丈夫と言われました」
むしろ、闇医者の石野さんは、 怪我をしてまた来て欲しい。今度が重傷で。 って言ってました。
「それに、明日治っているかどうか最終確認するみたいです」
「そう、ご無理をなさらないで下さいね。紫音さん」
「うん、無理はしないよ」
真奈美さんと話していたら、予鈴と共に担任の先生が入って来た。
「みんなぁ、ホームルームを始めるから席に着いて!」
先生が教壇に立つと、僕の事を睨んで来る。昨日の事を根に持っているのかもしれない。
「・・・・・・じゃあ、また後で」
「う、うん」
真奈美さんは僕の返事を聞くと、頷いてから自分の席へと戻って行った。
「えっとぉ・・・・・・みんなもうわかっていると思うんだけど、ニュースに出ていた誘拐犯が近辺に現れたみたいです」
筒城先生がそう言うと、教室がざわついた。
「みんな静かにして、話を続けるから!」
先生がそう言うと、ピタリと話すのを止める。
「学校が危ないかもしれないって事で、しばらくの間だけPMCに守って貰う事になりました。ここにいる紫音くんもそのメンバーの1人です」
筒城先生がそう言うと、全員僕を見つめて来る。
「なので、彼は武装していますが気にしないであげて下さい。後、彼は仕事中なので、その邪魔もしないようにしてあげて下さい。わかりましたか?」
はぁ~いっ! と言う返事がクラスメイトから聞こえて来た。
「で、今日は身体能力テスト行います。なので紫音くん以外は体操着に着替えて来て下さい」
「はい先生、質問があります!」
クラスの女子が手を上げて、そう言った。
「はい、何でしょうか?」
「紫音は着替えなくていいんですか?」
「えっとぉ・・・・・・。先生もそう言われたので、詳しい事はわからないわ」
そう言ってチラチラと僕の方を見て来る筒城先生。どうやら僕から説明して貰いたいみたいだ。
「ハァ~・・・・・・僕から説明します」
僕はそう言うと席を立ち、説明を始める。
「着替えに時間が掛かるからです」
「それだけが理由?」
「一応言っておくけど、このタクティカルベストの下にボディーアーマーを着ているから、体操着に着替える時に脱がなきゃいけない。それに、足に付けているナイフを含めて身体に付けている物も全部取らなきゃいけないと考えると時間が足りないんです」
僕がそう言うと、 なるほど。 と納得してくれた。
「なので、僕は着替えません。以上です」
そう言ってから筒城先生に顔を向ける。
「と言うわけらしいです。時間の方も押しているので、男子は教室。女子は向かいの更衣室を利用して着替えて下さい。
後、大園くんは廊下で待機していて下さい」
「わかりました」
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