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セリアとイレイラの夜のお話
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コウヤ母親に言われるがままに、添い寝をすることなった少女はこう思っていた。
やってしまった!?
そう、セリアは現在ベッドの上で後悔をしている。
コウヤくんが側にいる。コウヤくんの側にいる! コウヤくんが近いっ!!
緊張感からか自分の心音がバクバクと音が聴こえて来る中、ベッドの中で何かモゾモゾと動いたのに気が付いた。
なぁっ!?
薄目で見えたのは、何とイレイラ王女がコウヤくんの胸元に手を置いていたのだ!
何をしているんですかぁ、イレイラ王女様ぁ!?
セリアはそぉ~っと手を伸ばしてイレイラ王女の手を掴み、上に持ち上げようとしたがビクともしない。
動かない。まさか!?
「イレイラ王女様、起きてませんか?」
小声でそう言ったら、イレイラ王女様が目を開けてこっちを見つめて小声で話して来た。
「ムゥ、どうしたんだ。オルコス嬢」
「どうしたも何もありません。男性の身体に抱き付くなんて、破廉恥ですよ!」
「オルコス嬢自身も、しっかりとコウヤの腕に抱き付いているではないか」
「そ、それは・・・・・・」
そう。セリア自身も腕とは言え、コウヤの腕に抱き付いているのだ。
「腕と胸元とどう違うか説明してくれるか?」
「それはぁ・・・・・・」
しどろもどろになっているセリアの姿を見たイレイラ王女は、口元をニヤリとさせた。
「前々から気付いていたんだが、やはりオルコス嬢。お前はコウヤのことが好きなのだな?」
「ッ!?」
セリアの顔が真っ赤になったようすを見たイレイラ王女は、確信したような顔を見せる。
「やはりな。私の目に狂いはなかったな」
イレイラ王女はそう言うと、身体を起こした。
「オルコス嬢がコウヤを気にするように、私もコウヤが気になっているんだ」
「それって、イレイラ王女様も・・・・・・」
「さぁ、どうだろうな。しかしこれだけは言える。キミが億劫になっていると、他の女性とくっ付く可能性があるぞ。例えばキミの親友とか、私の妹分のアンリネットとかな」
アンリネットはともかく、ルノアがコウヤくんを狙っている?
「いやいや、ルノアがそんなことを考えいる訳がないですよ」
「そうか。そうなると誰が本妻で側室なのか考えねばな。私が本妻になれば他の女性も納得出来るだろうな」
「何を仰っているのですか、イレイラ王女様?」
「何を言っているって、私が本妻になれば丸く収まると言っているんだ。セリア嬢自身、その方がいいと思わないのか?」
「思いません!」
セリアはそう言うと、イレイラ王女のように身体を起こした。
「第一にコウヤくんの意思を聞いていないじゃないですか」
「それもそうだな・・・・・・でも」
「でも」
「コウヤ自身がそれでいいと言ったら、オルコス嬢はどうする? 私の側近になるか?」
その問いにセリアは胸がズキンッ!? と苦しくなるのを感じた。
「その反応を見る限り、嫌ってことだな。まぁ安心するんだ。私自身コウヤをキミのように好きだと思っていない」
「コウヤくんを好きだと思っていない?」
じゃあ何でコウヤくんの身体に抱き付いたりしているんだろ?
「私自身は王女の身だから、自分の好き勝手に物事を決められない立場なんだ。だから私がコウヤとか他の男子生徒を好きになったら、問題に発展してしまうんだ」
確かに。王子という立場だったら、そういう事をして側室に迎えても対して問題にならないが、王女様がそういったことをすると浮気だの淑女の嗜みだの問題に発展してしまう。
「それに私自身は第3王女でメイドとの間に産まれた身だから、婚約話が一切来ないんだ」
「えっ!?」
ちょっと待って! 第3といえど王女の立場なのに、婚約の話が一切ないってどう言うことなの?
「セリア嬢はわからないと思うが、第1と第2の王妃には家柄が有る上に立場としては、指折り数えるほどの上の立場の貴族の血筋だ。
しかし私の場合はどうだ? 第2王妃のメイド。つまり何の取り柄もない平民の女が王の子を産んだとなると、恥さらし以外何もないだろう」
「恥さらしって、そんなことはありませんよ。現に今生徒会長をやっているじゃないですか」
「ああ、私自身も母の為に頑張ったんだ。だが、所詮は平民の子。私が生徒会として活動している中で、 穢れら血を宿す子。 王家の汚点。 など聞くんだ」
陰でそんなことを言われているなんて、知らなかった。
「それに、ここに来てこう思ったんだ。私も母もこの世界に来たら、周りの目を気にせずに生きていけるんじゃないか? って」
「・・・・・・」
確かにそうかもしれない。でもそれだと根本的な解決になると思えない。
「イレイラ王女様」
「ん?」
「アナタのお気持ちは理解しました。しかし、それでは根本的な解決になっていないと私は考えます」
「根本的な解決?」
イレイラ王女様の言葉に、私は頷いてから話を続ける。
「はい、恐らくアナタ様ことを疎まして感じている貴族の中には、アナタが王位継承されることをよく思っていないと私は考えております。
なのでこのまま王位を継がれるのはマズイと思ったから・・・・・・」
「私に暗殺者を向けた。ってことを言いたいんだな?」
「はい」
そう、現在の帝国では女性でも陛下になれる。なので形上ではイレイラ王女を含めた第1王子と第3王子。それに第1王女と第2王女の4人で誰が次の王座に座るのか競争をしているのが現状である。
その中でも第1王子か第2王女が有力候補になっている。因みに第2王子に付いては素性が悪いという理由で王位継承権を剥奪されている。
「そうかぁ。私が王位継承権を破棄すれば、命を狙われるリスクが低くなる可能性があるな」
「はい。ですからそんなことを仰らずに、生き抜いて下さい」
「わかった。もう少し頑張ろうと思う・・・・・・それとは別の話になるのだが、やはりオルコス嬢はコウヤを独り占めしたいのか?」
「なっ、何を仰っているのですか!!」
驚いているセリアに対して、イレイラ王女様は平然とした顔で喋り始める。
「え? いや何。私が王位継承権を破棄したら、ある程度自由の身になるだろう? 結婚も自由だからコウヤと結ばれようと思ってな」
なん・・・・・・・・・・・・ですって!?
「それに結婚をすればこの世界に自由に行き来することが出来る。だからこの世界の技術を学んで・・・・・・オルコス嬢?」
「コウヤくんは絶対に渡しません!」
セリアはそう言うと、布団を被るようにして寝てしまった。
「お、オルコス嬢? キミは何を勘違いしているかわからないが、私はコウヤを独り占めするつもりは全くないぞ。キミもコウヤと結婚をすれば問題ないことだから・・・・・・って、聞いているか? おーい」
イレイラ王女様はその後もセリアに向かって話掛けるが、全く反応をしてくれなかったので、渋々といった感じで布団を被り眠りに就いた。
そして翌朝。テーブル囲んで朝食を取っているのだが、セリアがコウヤの身体にピッタリくっ付きながら食事を取っているが、時折りイレイラ王女様を見つめている。
「オルコス嬢。少し落ち着こうか」
「何を仰っているのですか、イレイラ王女様。私は至って落ち着いておりますよ」
そう言いながらもコウヤの腕を強く抱き締める。
「ああ~。昨日のことは忘れてくれ。私が悪かったから」
「昨日のこと? はて、それは一体何のことでしょうか? イレイラ王女様が仰っている意味がわかりませんが」
口ではそう言うが、目が忘れていないと語っているのでイレイラ王女は苦笑いをする。
「セリア、どうしたんだ?」
「ホント、何があったの?」
「何でもないよ。コウヤくん、リタさん」
セリアはそう言いつつも、周囲を畏怖させるような威圧感を出していたのだった。
やってしまった!?
そう、セリアは現在ベッドの上で後悔をしている。
コウヤくんが側にいる。コウヤくんの側にいる! コウヤくんが近いっ!!
緊張感からか自分の心音がバクバクと音が聴こえて来る中、ベッドの中で何かモゾモゾと動いたのに気が付いた。
なぁっ!?
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セリアはそぉ~っと手を伸ばしてイレイラ王女の手を掴み、上に持ち上げようとしたがビクともしない。
動かない。まさか!?
「イレイラ王女様、起きてませんか?」
小声でそう言ったら、イレイラ王女様が目を開けてこっちを見つめて小声で話して来た。
「ムゥ、どうしたんだ。オルコス嬢」
「どうしたも何もありません。男性の身体に抱き付くなんて、破廉恥ですよ!」
「オルコス嬢自身も、しっかりとコウヤの腕に抱き付いているではないか」
「そ、それは・・・・・・」
そう。セリア自身も腕とは言え、コウヤの腕に抱き付いているのだ。
「腕と胸元とどう違うか説明してくれるか?」
「それはぁ・・・・・・」
しどろもどろになっているセリアの姿を見たイレイラ王女は、口元をニヤリとさせた。
「前々から気付いていたんだが、やはりオルコス嬢。お前はコウヤのことが好きなのだな?」
「ッ!?」
セリアの顔が真っ赤になったようすを見たイレイラ王女は、確信したような顔を見せる。
「やはりな。私の目に狂いはなかったな」
イレイラ王女はそう言うと、身体を起こした。
「オルコス嬢がコウヤを気にするように、私もコウヤが気になっているんだ」
「それって、イレイラ王女様も・・・・・・」
「さぁ、どうだろうな。しかしこれだけは言える。キミが億劫になっていると、他の女性とくっ付く可能性があるぞ。例えばキミの親友とか、私の妹分のアンリネットとかな」
アンリネットはともかく、ルノアがコウヤくんを狙っている?
「いやいや、ルノアがそんなことを考えいる訳がないですよ」
「そうか。そうなると誰が本妻で側室なのか考えねばな。私が本妻になれば他の女性も納得出来るだろうな」
「何を仰っているのですか、イレイラ王女様?」
「何を言っているって、私が本妻になれば丸く収まると言っているんだ。セリア嬢自身、その方がいいと思わないのか?」
「思いません!」
セリアはそう言うと、イレイラ王女のように身体を起こした。
「第一にコウヤくんの意思を聞いていないじゃないですか」
「それもそうだな・・・・・・でも」
「でも」
「コウヤ自身がそれでいいと言ったら、オルコス嬢はどうする? 私の側近になるか?」
その問いにセリアは胸がズキンッ!? と苦しくなるのを感じた。
「その反応を見る限り、嫌ってことだな。まぁ安心するんだ。私自身コウヤをキミのように好きだと思っていない」
「コウヤくんを好きだと思っていない?」
じゃあ何でコウヤくんの身体に抱き付いたりしているんだろ?
「私自身は王女の身だから、自分の好き勝手に物事を決められない立場なんだ。だから私がコウヤとか他の男子生徒を好きになったら、問題に発展してしまうんだ」
確かに。王子という立場だったら、そういう事をして側室に迎えても対して問題にならないが、王女様がそういったことをすると浮気だの淑女の嗜みだの問題に発展してしまう。
「それに私自身は第3王女でメイドとの間に産まれた身だから、婚約話が一切来ないんだ」
「えっ!?」
ちょっと待って! 第3といえど王女の立場なのに、婚約の話が一切ないってどう言うことなの?
「セリア嬢はわからないと思うが、第1と第2の王妃には家柄が有る上に立場としては、指折り数えるほどの上の立場の貴族の血筋だ。
しかし私の場合はどうだ? 第2王妃のメイド。つまり何の取り柄もない平民の女が王の子を産んだとなると、恥さらし以外何もないだろう」
「恥さらしって、そんなことはありませんよ。現に今生徒会長をやっているじゃないですか」
「ああ、私自身も母の為に頑張ったんだ。だが、所詮は平民の子。私が生徒会として活動している中で、 穢れら血を宿す子。 王家の汚点。 など聞くんだ」
陰でそんなことを言われているなんて、知らなかった。
「それに、ここに来てこう思ったんだ。私も母もこの世界に来たら、周りの目を気にせずに生きていけるんじゃないか? って」
「・・・・・・」
確かにそうかもしれない。でもそれだと根本的な解決になると思えない。
「イレイラ王女様」
「ん?」
「アナタのお気持ちは理解しました。しかし、それでは根本的な解決になっていないと私は考えます」
「根本的な解決?」
イレイラ王女様の言葉に、私は頷いてから話を続ける。
「はい、恐らくアナタ様ことを疎まして感じている貴族の中には、アナタが王位継承されることをよく思っていないと私は考えております。
なのでこのまま王位を継がれるのはマズイと思ったから・・・・・・」
「私に暗殺者を向けた。ってことを言いたいんだな?」
「はい」
そう、現在の帝国では女性でも陛下になれる。なので形上ではイレイラ王女を含めた第1王子と第3王子。それに第1王女と第2王女の4人で誰が次の王座に座るのか競争をしているのが現状である。
その中でも第1王子か第2王女が有力候補になっている。因みに第2王子に付いては素性が悪いという理由で王位継承権を剥奪されている。
「そうかぁ。私が王位継承権を破棄すれば、命を狙われるリスクが低くなる可能性があるな」
「はい。ですからそんなことを仰らずに、生き抜いて下さい」
「わかった。もう少し頑張ろうと思う・・・・・・それとは別の話になるのだが、やはりオルコス嬢はコウヤを独り占めしたいのか?」
「なっ、何を仰っているのですか!!」
驚いているセリアに対して、イレイラ王女様は平然とした顔で喋り始める。
「え? いや何。私が王位継承権を破棄したら、ある程度自由の身になるだろう? 結婚も自由だからコウヤと結ばれようと思ってな」
なん・・・・・・・・・・・・ですって!?
「それに結婚をすればこの世界に自由に行き来することが出来る。だからこの世界の技術を学んで・・・・・・オルコス嬢?」
「コウヤくんは絶対に渡しません!」
セリアはそう言うと、布団を被るようにして寝てしまった。
「お、オルコス嬢? キミは何を勘違いしているかわからないが、私はコウヤを独り占めするつもりは全くないぞ。キミもコウヤと結婚をすれば問題ないことだから・・・・・・って、聞いているか? おーい」
イレイラ王女様はその後もセリアに向かって話掛けるが、全く反応をしてくれなかったので、渋々といった感じで布団を被り眠りに就いた。
そして翌朝。テーブル囲んで朝食を取っているのだが、セリアがコウヤの身体にピッタリくっ付きながら食事を取っているが、時折りイレイラ王女様を見つめている。
「オルコス嬢。少し落ち着こうか」
「何を仰っているのですか、イレイラ王女様。私は至って落ち着いておりますよ」
そう言いながらもコウヤの腕を強く抱き締める。
「ああ~。昨日のことは忘れてくれ。私が悪かったから」
「昨日のこと? はて、それは一体何のことでしょうか? イレイラ王女様が仰っている意味がわかりませんが」
口ではそう言うが、目が忘れていないと語っているのでイレイラ王女は苦笑いをする。
「セリア、どうしたんだ?」
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