運命の番はこの世に3人いるらしい

さねうずる

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33 強制ヒート その3 ※R18


「あ゛っ、あ゛ぁあ゛ぁー」

根本をハンカチで結ばれた陰茎の鈴口をぐりぐりと弄られると、放出しようのない熱が体内でのたうち回る。

パンパンに腫れた陰茎は悲しいほど赤くなり、止めどなくがまん汁を垂れ流していた。


「気持ちいいか?」
「あ゛っ、んんん゛ー、もうっ、触んなっ、で・・・・」

 
苦しい・・・・。
どれだけ体を燻らせても全然楽にならない。

一ノ瀬さんは後ろの穴に長く太い指を2本挿し込むと同時に、僕の陰茎をパクッと口に含んだ。

ジュブ ジュブ

「ぐっ、ぁあ゛ぁ、だ、だめぇっ、イキたいっ‼︎イキたいようぅっ、おねがっ、お願いします、、、もっ、い゛ぎたい゛ぃぃ、~~~っ‼︎‼︎」


その時、どんどんと蓄積されていった熱が爆ぜるように解放された。
全身でビクビクと痙攣を繰り返して止まらない。
気持ちいい・・・・けど、まだ陰茎は締め付けられたままだ。
呼吸が浅くなり、またすぐに熱が貯まるのが分かった。

「ハッ、ハッ、ハッ、止まんなっいぃ」

「ドライでイッたのか。」

熱い・・・・熱い・・・・熱い・・・・

熱に浮かされた頭は判断力を失い、気持ちよくなることしか考えられない。
僕は手は上げたまま未だ震える体をうつ伏せにすると、腰を揺らしてシーツに陰茎を擦りつけた。
もう射精することしか頭になかった。


「あっ、ハッ、んんっ、ハッ、ハッ、あっあぁぁあ、」

「ハハッ、エロっ。だいぶキテるな。発情フェロモンもかなり出てるし、あと一押しってとこか。」

一ノ瀬さんは僕のお尻を鷲掴むと左右に押し広げた。
孔が丸見えになり、クパクパと誘い込むように動く。


「挿れてほしい?」

「ほしっ、挿れてほしいよぉぉお」

「じゃあ、俺のこと好きって言って?」

「あっ、あっ、一ノ瀬さ・・・・すき。」

そう言うと、一ノ瀬さんのビキビキに勃ち上がった太くて逞しい陰茎が孔に押し当てられる。

でも、孔のシワをなぞるようにスリスリ動かされるばかりで一向に入ってこない。

もうそこにあるのにっ。
ちょっと挿れてくれれば、気持ちよくなれるのにっ!!


「なんでっ、」

「『響、大好き』って言って。俺のものになるって。これからは俺だけのものになるって約束してくれたら挿れてあげる。」

「なるっ、なるから゛ぁー、響大好きっ、好きっ、大好きっ、響のものにしてっ、早く響のちんちん入れてよぉ、響のものになりたい゛ぃぃ。」

弄ぶように孔を撫でていた一ノ瀬さんの陰茎がピタリと止まる。

「いい子だね、蘭丸。」

その瞬間、ズンと脳に響くようなすごい衝撃が体を襲い、一瞬呼吸ができなかった。

「カッ、ハッ、あ゛ぁあ゛ぁああぁ、~~っ‼︎‼︎」

ブルブル痙攣するばかりで体がうまく動かせない。
それでも一ノ瀬さんはお構いなしに奥を何度も突き立てた。

「ハッ、またイったんだ?ちんこ縛っといて正解だったな。このペースじゃすぐにトンでただろうから。」

パチュッ パチュッ パチュッ パチュッ

「あっ、すきっ、しゅきっ、ひびき、あ゛っ、だい、しゅきっ」

突かれる度、狂ったように好きと繰り返す僕を、一ノ瀬さんは仄暗い瞳で笑って見ている。

体を倒すと僕の耳に噛みつき、「俺も好きだよ、蘭丸。」と低く艶っぽい声で吹き込んだ。

それを聞くと、全身の毛が逆立ち、ブワッと一気に何かが匂い立つのを感じた。

「あー、これだ、これ。この匂い。さいっこー。あー、まじで凄い。蘭丸のヒートフェロモン、、、これで完璧に俺のもんだ。」


500円で買った安いおざなりネックガードにガシガシ噛み付いてくる一ノ瀬さん。

一ノ瀬さんが本気で噛む気ならこんなのすぐに取れてしまうだろうが、まだ番にする気はないらしい。

僕は揺さぶられるまま壊れた人形みたいに好きと言う。
言葉だけじゃなくて本当に心の底から溢れてくるのだ。
一ノ瀬さんが愛しくて愛しくて堪らない。


ヒートのせいか秘めた想いのせいかは分からないけど、完全に後戻りできないところまで来てしまったことだけは確かだった。

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