よもやまメモ噺

いんじんリュウキ

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湖が先噺

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 辞書で”沼”を調べてみると、「湖の小さくて浅いもの」と記載されている。

 では、湖が小さくなって沼になるのか、沼が大きくなって湖になるのか。

 答えは、湖から沼になるのだ。

 まず窪地に水がたまって、最初に湖ができ、そこにやがて植物が生えて、沼→沼沢地→湿原の順に変化していくのである。

 はじめに何らかの理由で湖ができると、その後生育条件の揃っている湖では湖底に植物が茂り始め、やがて湖底に枯れた植物の残骸や川から流れ込んでくる土砂などがたまっていき、次第に湖は浅くなって”沼”になるのだ。

 さらに沼の表面を覆うようにヨシやマコモなどの湿原植物が現れると沼沢地になる。

 沼沢地は沼よりも水深が浅く、そこからさらに水深が浅くなって水面の全面を湿地植物が覆うようになると湿原になるのだ。

 では、今回はこの辺で失礼をば。
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