元、新妻の王政改革

アカツキ 澪

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第2章

一方その頃…。

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 ~ヴァロン王国にて~

 ルーシム城

 「ねぇ、兄さん。今度の休み○✖︎村でお祭りが開かれるらしいよ?」

 「あー、あそこの小さな村かっ。何だ?気になるのか?引きこもりがっ」

 「たまには兄弟水入らずで出かけよう。とても良い出会いがある予感がする」
 
 バシッ
 持っていた鞭で床に這いつくばる男性を叩く。

 「お前がそういうのは、珍しいじゃ無いか」

 良いぜ、面白い獲物がいればなぁ。
それか伝説の聖女とやら…を見つけ出せれば。

 あやめがニーロとして生まれ変わった影響で物語の内容が1部分?いや、ごっそり変化していた。

 だかそんなことは知る由もなく

 「う、うまい~!!おじさんおわかり!」

 近くのレストランで腹ごしらえをしていたニーロであった。
 
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