7 / 8
勇者は死者を愚弄する
しおりを挟む
部屋の中には老若男女の人間の標本やおぞましい拷問器具が整然と置かれていた。
壁際の棚には何の臓器か判別のつかないものが瓶づめにされ、所狭しと並んでいる。奥には解剖途中の子供の遺体のようなものが横たわった実験台がある。
この悪趣味な部屋の持ち主の名はアクィエル。
死体をこよなく愛す死体愛好家であり、生身の肉体の研究に明け暮れる生体愛好家でもある。僕が見てきた中でも、他に類を見ないほどの筋金入りのネクロマンシーだ。
「相変わらずなのは君もだろう。また標本が増えているではないか」
僕はアクィエルの部屋を見渡しながら答えた。
標本が飾られているというのは誇張ではなく、事実だ。生体と死体の標本が様々な姿勢で絡み合い、オブジェを形成しているのだ。彼女いわく、人間の生死を表現した芸術らしい。
アクィエルは死体を意のままに操る能力はもちろん、死体を生体に変換する特殊能力まで持ち合わせているのだ。
「ボウヤと魔王の戦いのお陰よ。人間界で死者がどんどん増えてくれて大助かりだわ」
僕が魔王を討伐したことはまだ知らないらしい、これは好都合。ヘカトの住人は魔王側の存在、気づかれては厄介である。
「皮肉が上手だな。ところで、死体を生体変換する研究は首尾よくいっているのかい?」
僕はそれとなく話をつないだ。
「ううん、だめ。私が造った生体には本物の魂が宿らなくてつまらないわ。素材のせいね。ボウヤのような素材だったら、もしかしたらあの時みたいに……」
アクィエルは四つん這いの女から立ち上がり、僕に近づいてきた。
ウェーブのかかった紫色の髪をかき上げ、艶めかしい脚線美を見せびらかすように歩いてくる。
太もも部分から胸元まで包帯のようなものをぴったりと巻いただけの格好をしているので、女独特のしなやかなラインが引き立って見える。
アクィエルの身体の齢はおそらく二十代半ば。
彼女が人間界にいたら、その究極の美貌に惹かれて馬鹿な男どもが群がってくるであろう。彼女の特殊能力で瞬く間に生きる屍と化してしまう末路が待っているとも知らず。
「アクィエル、聞きたいことがあるのだが」
「人の部屋の扉を蹴破っておいて、どの口が言っているのかしら」
半開きの唇に人差し指をあてながら、舐めるような目線を送ってくるアクィエル。
「前にも言ったけど、君の〈死してもなお奴隷〉は僕には効かないぞ」
僕はアクィエルの真紅の瞳を見つめ返した。即死耐性を持たない者はこの瞳を見るだけで死者となり、永遠に彼女の奴隷となってしまう。
「その目……取り出して舐めまわしたくなるわ」
この変態の戯言に付き合っている暇なんてないのだ。こうしている間に僕が魔王を討ったことに気づいてしまうかもしれない。
「単刀直入に言う。君の持つ標本を見せて欲しい」
「何か理由ありのようね。それとも何かの悪巧みかしら? 取り敢えず、私のメリットを聞かせてくれない?」
「レアものの死体を渡すとでも言えばいいのか」
「よくわかってるじゃない! さすがボウヤ。でも……私の要求レベルが高いことは知ってるでしょ? 少なくとも、そこに四つん這いになっている女以上の品質は要求させてもらうわよ」
「その女は──」
「一国の王女よ、それも処女。服毒自殺者だから身体はとても綺麗なまま」
アクィエルの椅子と化したその若き王女は、恍惚な表情を浮かべたまま主人を見つめている。その姿からは王女としての威厳なんて微塵も感じることができなかった。
王女が若くして亡くなったことには憐れみを感じるが、目の前にいる王女には何も感じない。あれは魂の宿らないただの若い女の身体、それ以上でもそれ以下でもない。
「生きのいい生身の人間を何体か連れて来てくれてもいいのよ。前にボウヤと一緒にいたあの美しいエルフ──あの娘なら言うことないわ」
「……」
「あら、何か気に障ることでも言った?」
僕は何も言わずにアクィエルに歩み寄った。彼女の口から漏れる即死効果のある〈甘美な吐息〉がひしひしと伝わってくる。
「僕の身体に興味はないか? 君の実験に付き合ってやってもいいぞ」
アクィエルの瞳がとろける。
「ああん、いいの? ボウヤの身体で遊べるなんて……信じられない。すっごく興奮しちゃう」
アクィエルは下腹部に手をあて、内股をもぞもぞと擦り合わせる。
僕は右手でアクィエルの頰をそっと撫でた。冷んやりとしているが、柔らかくて弾力のある女の肌。
「ああああ、ボウヤ、貴方の身体が欲しい! 欲しいぃ!」
「僕も君が欲しい」
「くふぅうん、興奮するぅぅうう」
アクィエルの指が包帯の隙間から淫部にぬるりと滑り込んでいく。包帯が愛液でぬるぬるになっているようだ。
僕はここぞとばかりに叫んだ。
「万物武器化!」
黒い瘴気の渦がうっとりとした表情のアクィエルを包みこんでいく。
「ボ、ボウヤ……こ、これは──」
瘴気はアクィエルの言葉を待たず、彼女を搔き消した。そして、その瘴気は僕の手中に吸い込まれるように集まり、徐々に何かを形成していく。
僕の手のひらに現れたのは、不気味な紫色の煙が立ち昇る漆黒の本であった。異様なほど冷たい。
アクィエルの声が僕の頭の中に響いてくる。
『──こういうことだったのね。ボウヤにまんまとしてやられたわ』
『悪いな、アクィエル。こうでもしないと君は言うことを聞いてくれないだろう?』
『あら、そんなことないわよ。ボウヤの身体で自由に実験をさせてくれてたのなら、言うことを聞いてあげたのに』
『僕の身体の自由を奪い、口を聞けなくして奴隷化してしまうつもりじゃなかったのか?』
『うふふ……どうかしら。でもこの状態もいいわぁ。とても居心地がいいの』
『それは良かったな。それよりも僕の問いに答えてくれないか?』
『ああん、焦らないで。まだこの快感の余韻に包まれていたいの……ボウヤの一部になったとき、気持ちよすぎてイッちゃったんだから……』
僕は一人で肩をすくめた。
静まり返ったアクィエルの部屋を見渡すと、四つん這いの王女、奇妙なオブジェたちが寂しそうに佇んでいた。
ふと、四つん這いの王女と目があったような気がした。よく見ると、彼女はその虚ろな瞳で僕を見つめていた。座って欲しいと言わんばかりに。
僕は王女の椅子に座ってみた。包み込むような柔らかさに驚いてしまう。王女の背中をつつぅと指先でなぞると、「あはぁ」と艶かしい吐息のような声を漏らす。
『ボウヤも好きねぇ』
『もういいのか?』
『まだビクビクしてる感じがする。ボウヤのテクニック……これで何人イカせたのかしら?』
女神たちがざわついた気がした。
『その話はいい──』
『待って!』
僕が本をしまおうとすると、アクィエルが突然大きな声を出した。どうしたというのか。
『私をしまわないで。ここが崩れちゃう』
『どういうことだ?』
『私──魔法書──を出している限り、ボウヤは魂の抜け殻となった肉体を自在に操れる。でも一旦しまってしまうと、操っていた肉体が消滅してしまうの』
『つまり……君が死者で造ったこの建物が崩れてしまうということか』
『ええ、その通り。察しがいいのね。ボウヤのお尻の下の娘も当然消えるわ』
本をめくってみた。そこには数々の死体がその死因と共に載っていた。僕の椅子になっている王女や先ほどの巨漢、この館を形成する死屍累々の屍、そしてあの肉団子も。
『私に載っている者は全て私が生涯で集めた標本よ。ボウヤはそれを自由に召喚し、奴隷のように操れるわ。私のコレクションを見たいって言ってたボウヤの願いを結局叶えたことになるわね』
僕はあの名前を懸命に探した。
『何を探しているの?』
『……』
『ねぇ、お願い。教えて』
『アダルジーザ』
『……あの女勇者ね。残念だけど、私には載ってないわ』
『君の標本にあると予想していたのだが、どうやら外れたようだな……』
アクィエルは数百年ヘカトに住んでいると言っていたので、アダルジーザと面識があってもおかしくない。
アダルジーザの行方がわからなくなったのはアクィエルの仕業──つまりアダルジーザはアクィエルの標本として生きている──と踏んでいたのだ。
『ボウヤ、アダルジーザのことを知りたいのね。いいわ、教えてあげる。あの娘は一度死んで……そして生きているわ』
壁際の棚には何の臓器か判別のつかないものが瓶づめにされ、所狭しと並んでいる。奥には解剖途中の子供の遺体のようなものが横たわった実験台がある。
この悪趣味な部屋の持ち主の名はアクィエル。
死体をこよなく愛す死体愛好家であり、生身の肉体の研究に明け暮れる生体愛好家でもある。僕が見てきた中でも、他に類を見ないほどの筋金入りのネクロマンシーだ。
「相変わらずなのは君もだろう。また標本が増えているではないか」
僕はアクィエルの部屋を見渡しながら答えた。
標本が飾られているというのは誇張ではなく、事実だ。生体と死体の標本が様々な姿勢で絡み合い、オブジェを形成しているのだ。彼女いわく、人間の生死を表現した芸術らしい。
アクィエルは死体を意のままに操る能力はもちろん、死体を生体に変換する特殊能力まで持ち合わせているのだ。
「ボウヤと魔王の戦いのお陰よ。人間界で死者がどんどん増えてくれて大助かりだわ」
僕が魔王を討伐したことはまだ知らないらしい、これは好都合。ヘカトの住人は魔王側の存在、気づかれては厄介である。
「皮肉が上手だな。ところで、死体を生体変換する研究は首尾よくいっているのかい?」
僕はそれとなく話をつないだ。
「ううん、だめ。私が造った生体には本物の魂が宿らなくてつまらないわ。素材のせいね。ボウヤのような素材だったら、もしかしたらあの時みたいに……」
アクィエルは四つん這いの女から立ち上がり、僕に近づいてきた。
ウェーブのかかった紫色の髪をかき上げ、艶めかしい脚線美を見せびらかすように歩いてくる。
太もも部分から胸元まで包帯のようなものをぴったりと巻いただけの格好をしているので、女独特のしなやかなラインが引き立って見える。
アクィエルの身体の齢はおそらく二十代半ば。
彼女が人間界にいたら、その究極の美貌に惹かれて馬鹿な男どもが群がってくるであろう。彼女の特殊能力で瞬く間に生きる屍と化してしまう末路が待っているとも知らず。
「アクィエル、聞きたいことがあるのだが」
「人の部屋の扉を蹴破っておいて、どの口が言っているのかしら」
半開きの唇に人差し指をあてながら、舐めるような目線を送ってくるアクィエル。
「前にも言ったけど、君の〈死してもなお奴隷〉は僕には効かないぞ」
僕はアクィエルの真紅の瞳を見つめ返した。即死耐性を持たない者はこの瞳を見るだけで死者となり、永遠に彼女の奴隷となってしまう。
「その目……取り出して舐めまわしたくなるわ」
この変態の戯言に付き合っている暇なんてないのだ。こうしている間に僕が魔王を討ったことに気づいてしまうかもしれない。
「単刀直入に言う。君の持つ標本を見せて欲しい」
「何か理由ありのようね。それとも何かの悪巧みかしら? 取り敢えず、私のメリットを聞かせてくれない?」
「レアものの死体を渡すとでも言えばいいのか」
「よくわかってるじゃない! さすがボウヤ。でも……私の要求レベルが高いことは知ってるでしょ? 少なくとも、そこに四つん這いになっている女以上の品質は要求させてもらうわよ」
「その女は──」
「一国の王女よ、それも処女。服毒自殺者だから身体はとても綺麗なまま」
アクィエルの椅子と化したその若き王女は、恍惚な表情を浮かべたまま主人を見つめている。その姿からは王女としての威厳なんて微塵も感じることができなかった。
王女が若くして亡くなったことには憐れみを感じるが、目の前にいる王女には何も感じない。あれは魂の宿らないただの若い女の身体、それ以上でもそれ以下でもない。
「生きのいい生身の人間を何体か連れて来てくれてもいいのよ。前にボウヤと一緒にいたあの美しいエルフ──あの娘なら言うことないわ」
「……」
「あら、何か気に障ることでも言った?」
僕は何も言わずにアクィエルに歩み寄った。彼女の口から漏れる即死効果のある〈甘美な吐息〉がひしひしと伝わってくる。
「僕の身体に興味はないか? 君の実験に付き合ってやってもいいぞ」
アクィエルの瞳がとろける。
「ああん、いいの? ボウヤの身体で遊べるなんて……信じられない。すっごく興奮しちゃう」
アクィエルは下腹部に手をあて、内股をもぞもぞと擦り合わせる。
僕は右手でアクィエルの頰をそっと撫でた。冷んやりとしているが、柔らかくて弾力のある女の肌。
「ああああ、ボウヤ、貴方の身体が欲しい! 欲しいぃ!」
「僕も君が欲しい」
「くふぅうん、興奮するぅぅうう」
アクィエルの指が包帯の隙間から淫部にぬるりと滑り込んでいく。包帯が愛液でぬるぬるになっているようだ。
僕はここぞとばかりに叫んだ。
「万物武器化!」
黒い瘴気の渦がうっとりとした表情のアクィエルを包みこんでいく。
「ボ、ボウヤ……こ、これは──」
瘴気はアクィエルの言葉を待たず、彼女を搔き消した。そして、その瘴気は僕の手中に吸い込まれるように集まり、徐々に何かを形成していく。
僕の手のひらに現れたのは、不気味な紫色の煙が立ち昇る漆黒の本であった。異様なほど冷たい。
アクィエルの声が僕の頭の中に響いてくる。
『──こういうことだったのね。ボウヤにまんまとしてやられたわ』
『悪いな、アクィエル。こうでもしないと君は言うことを聞いてくれないだろう?』
『あら、そんなことないわよ。ボウヤの身体で自由に実験をさせてくれてたのなら、言うことを聞いてあげたのに』
『僕の身体の自由を奪い、口を聞けなくして奴隷化してしまうつもりじゃなかったのか?』
『うふふ……どうかしら。でもこの状態もいいわぁ。とても居心地がいいの』
『それは良かったな。それよりも僕の問いに答えてくれないか?』
『ああん、焦らないで。まだこの快感の余韻に包まれていたいの……ボウヤの一部になったとき、気持ちよすぎてイッちゃったんだから……』
僕は一人で肩をすくめた。
静まり返ったアクィエルの部屋を見渡すと、四つん這いの王女、奇妙なオブジェたちが寂しそうに佇んでいた。
ふと、四つん這いの王女と目があったような気がした。よく見ると、彼女はその虚ろな瞳で僕を見つめていた。座って欲しいと言わんばかりに。
僕は王女の椅子に座ってみた。包み込むような柔らかさに驚いてしまう。王女の背中をつつぅと指先でなぞると、「あはぁ」と艶かしい吐息のような声を漏らす。
『ボウヤも好きねぇ』
『もういいのか?』
『まだビクビクしてる感じがする。ボウヤのテクニック……これで何人イカせたのかしら?』
女神たちがざわついた気がした。
『その話はいい──』
『待って!』
僕が本をしまおうとすると、アクィエルが突然大きな声を出した。どうしたというのか。
『私をしまわないで。ここが崩れちゃう』
『どういうことだ?』
『私──魔法書──を出している限り、ボウヤは魂の抜け殻となった肉体を自在に操れる。でも一旦しまってしまうと、操っていた肉体が消滅してしまうの』
『つまり……君が死者で造ったこの建物が崩れてしまうということか』
『ええ、その通り。察しがいいのね。ボウヤのお尻の下の娘も当然消えるわ』
本をめくってみた。そこには数々の死体がその死因と共に載っていた。僕の椅子になっている王女や先ほどの巨漢、この館を形成する死屍累々の屍、そしてあの肉団子も。
『私に載っている者は全て私が生涯で集めた標本よ。ボウヤはそれを自由に召喚し、奴隷のように操れるわ。私のコレクションを見たいって言ってたボウヤの願いを結局叶えたことになるわね』
僕はあの名前を懸命に探した。
『何を探しているの?』
『……』
『ねぇ、お願い。教えて』
『アダルジーザ』
『……あの女勇者ね。残念だけど、私には載ってないわ』
『君の標本にあると予想していたのだが、どうやら外れたようだな……』
アクィエルは数百年ヘカトに住んでいると言っていたので、アダルジーザと面識があってもおかしくない。
アダルジーザの行方がわからなくなったのはアクィエルの仕業──つまりアダルジーザはアクィエルの標本として生きている──と踏んでいたのだ。
『ボウヤ、アダルジーザのことを知りたいのね。いいわ、教えてあげる。あの娘は一度死んで……そして生きているわ』
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
後日譚追加【完結】冤罪で追放された俺、真実の魔法で無実を証明したら手のひら返しの嵐!! でももう遅い、王都ごと見捨てて自由に生きます
なみゆき
ファンタジー
魔王を討ったはずの俺は、冤罪で追放された。 功績は奪われ、婚約は破棄され、裏切り者の烙印を押された。 信じてくれる者は、誰一人いない——そう思っていた。
だが、辺境で出会った古代魔導と、ただ一人俺を信じてくれた彼女が、すべてを変えた。 婚礼と処刑が重なるその日、真実をつきつけ、俺は、王都に“ざまぁ”を叩きつける。
……でも、もう復讐には興味がない。 俺が欲しかったのは、名誉でも地位でもなく、信じてくれる人だった。
これは、ざまぁの果てに静かな勝利を選んだ、元英雄の物語。
転生貴族の領地経営〜現代日本の知識で異世界を豊かにする
初
ファンタジー
ローラシア王国の北のエルラント辺境伯家には天才的な少年、リーゼンしかしその少年は現代日本から転生してきた転生者だった。
リーゼンが洗礼をしたさい、圧倒的な量の加護やスキルが与えられた。その力を見込んだ父の辺境伯は12歳のリーゼンを辺境伯家の領地の北を治める代官とした。
これはそんなリーゼンが異世界の領地を経営し、豊かにしていく物語である。
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
無能と追放された俺、死にかけて覚醒した古代秘術を極めて最強になる
仲山悠仁
ファンタジー
魔力がすべての世界で、“無能”と烙印を押された少年アレックスは、
成人儀式の日に家族と村から追放されてしまう。
守る者も帰る場所もなく、魔物が徘徊する森へ一人放り出された彼は、
そこで――同じように孤独を抱えた少女と出会う。
フレア。
彼女もまた、居場所を失い、ひとりで生きてきた者だった。
二人の出会いは偶然か、それとも運命か。
無能と呼ばれた少年が秘めていた“本当の力”、
そして世界を蝕む“黒い霧”の謎が、静かに動き始める。
孤独だった二人が、共に歩き出す始まりの物語。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる