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15話 最深部へ
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選んだ道を進んでいると、前からもう何度目かのヘルハウンドが襲いかかってきた。
「ロッカ、頼んだ」
「はいっ!」
ロッカは慣れた手付きでトラバサミを生成すると、地面に設置した。
奴らは毎回、面白いように引っかかってくれる。
「これは地面を歩くような魔物には効果絶大なんですよね」
「シンプルだけどあれは痛いだろうな」
「ただちょっと知能がある魔物は避けてくるんですけど」
と、過去の失敗を思い出したのかロッカは少し苦い顔をした。
「そういえばロッカちゃんってまだ若いのに強いのね」
「わたしはずっと一人で行動してましたから」
「ちなみにジョブは師匠が口にしてた魔工技士ってやつ? でもそんなの聞いたことないんだけど……」
「あー、えっと……なんか珍しいみたいですね」
ロッカは自身がユニークジョブであることを誤魔化すようにそう言った。
俺にはすぐ教えてくれたが、確かにことさら喧伝するようなものじゃないか。
「ヴェインさんは命の恩人ですからね、特別ですよ!」
俺の考えを見透かしたのか、ロッカは少しはにかみながら笑った。
「ところでロッカ、ああいう敵はどうする?」
通路の奥で跳ねているゲル状の敵——スライムを指さして聞いてみる。
「あれは苦手です……以前、体にまとわりつかれてべちょべちょぬるぬるになったことがあるんですよ」
「それも見てみたくはあるが……ここは俺がやるか」
土の汎用魔術を封じておいた魔石を取り出すと、魔銃に装填する。
銃口から放った石の飛礫が、正確にスライムの核を撃ち抜いた。
「ねぇねぇ、師匠も封術士にしては異常に戦闘能力が高くないですか?」
「そりゃロッカに借りてる魔銃があるからな」
ロッカ様々だよと、ロッカの頭の代わりに魔銃を撫でながら呟く。
魔銃を持たない俺は戦闘力としてはほぼゼロだから、これは誇張なしの本心だ。
そんな気持ちを吐露しながらいくつかの分岐を進む。
「なんかここ、寒くないですか?」
ちょっとした小部屋のような場所に出ると、ロッカがそう口にした。
俺の外套は炎の魔術を封じたままだから温かいはずなのに、なぜか俺も寒くなったような……。
「きゃっ!」
ロッカが突然悲鳴をあげると、俺の背中にしがみついてきた。
「どうした!?」
「あ、あれ……」
ロッカが指をさした天井を見上げると、そこには半透明の魔物が浮いている。
「チッ、ゴースト系の敵も出るのかよ!」
舌打ちしつつポーチからクズ魔石を取り出す。
物理は効かないだろうから光魔術でも封じようかと考えていると、ポンと肩が叩かれる。
「師匠、ここは私の出番ですね!」
「ティア、お前……戦えるのか?」
「いえ、戦いは苦手です!」
ティアはそう言いながらも一歩前へ出た。
そして両手を真っ直ぐに魔物へ伸ばすと、神聖な祝詞を諳んじる。
「……なる浄化の光よ——魂の解放!」
祝詞の締めに聖句が紡がれると、魔物は嬉しそうに笑って消えていった。
「やるじゃないか」
「ふふ、これでも元聖職者ですから!」
そういえばそうだったな。
不埒な格好をしているからつい元シスターだったことを忘れていた。
「どこみてるんですか、師匠のエッチ!」
むしろお前が見せてるんだろうが。
文句を言いたくなる気持ちをこらえながらさらに進む。
いくつかの分岐で道を間違え、何度か引き返したりして、ようやくダンジョンの最深部だと思われる場所に辿りついた。
なぜそれが分かるかといえば——。
「こりゃいわゆるボス部屋の扉、ってやつだな」
「ボスですか……」
ロッカの喉がごくりと鳴った。
それに続くように、ティアが不安を口にする。
「私たちだけで大丈夫でしょうか? 封術士が二人に魔工技士ですよ……?」
確かにそれだけ聞けば非常にバランスの悪いパーティかもしれない。
でも俺は封術士じゃなくてもう魔銃士だからな。
ロッカだって戦闘職ではないが、万能な能力を持っているし。
「ま、なんとかなるだろ。危なくなったら回復でサポートをしてくれ、ティア」
「それは任せてください!」
ただ念には念を入れ、扉の前の部屋で軽く休憩をすることにした。
俺はその間にいくつかの魔石に魔術を封じておく。
魔法陣が輝くたびにティアが感嘆の声を上げるので、ちょっと気が散った。
「あれ? 師匠、それって道中の魔物から取った魔石ですよね?」
「よく見ているな」
「魔物の魔石は弾にしないっていってませんでした?」
「これは念の為の〝保険〟ってやつだ」
よし、これで準備は整った。
「そろそろ行くぞ」
大きく重厚な扉に手を掛ける。冷たい金属の感触が指先から腕へと伝わった。
そのまま押し開くと、その見た目とは裏腹に軽い感触で扉が動き、軋む音が高く反響する。
全員が室内に足を踏み入れた瞬間——。
大きな音と共に、背後の扉が勝手に閉まった。
まるで俺たちの逃げ道を断つかのように。
「やっぱり……ボスを倒さない限り出られないってわけだな」
奥の闇の中で、金属が擦れる鈍い音が聞こえた。
次の瞬間、燐光のような魔力の筋が走り、巨影がゆっくりと立ち上がる。
ズシンズシンと、一歩ごとに床石が沈み足元から伝わる震動。
明かり代わりの魔石の光がその全貌を照らし出すと、思わず息をのんだ。
黒曜石のように艶やかな装甲。
両腕には岩塊を思わせる巨大な拳。
胸部に刻まれた魔法陣が、心臓の鼓動のように明滅している。
「なるほど……こいつがボスか」
圧倒的な存在感に、思わず喉が鳴る。
戦闘のためだけに作られたような無機質な巨体は、さながら古代の魔導兵器のようだ。
「ゴーレムってやつか……ッ!? お前ら、後ろに跳べッ!」
俺がそう叫ぶのと同時に、魔導ゴーレムの巨大な拳が振るわれた。
「ロッカ、頼んだ」
「はいっ!」
ロッカは慣れた手付きでトラバサミを生成すると、地面に設置した。
奴らは毎回、面白いように引っかかってくれる。
「これは地面を歩くような魔物には効果絶大なんですよね」
「シンプルだけどあれは痛いだろうな」
「ただちょっと知能がある魔物は避けてくるんですけど」
と、過去の失敗を思い出したのかロッカは少し苦い顔をした。
「そういえばロッカちゃんってまだ若いのに強いのね」
「わたしはずっと一人で行動してましたから」
「ちなみにジョブは師匠が口にしてた魔工技士ってやつ? でもそんなの聞いたことないんだけど……」
「あー、えっと……なんか珍しいみたいですね」
ロッカは自身がユニークジョブであることを誤魔化すようにそう言った。
俺にはすぐ教えてくれたが、確かにことさら喧伝するようなものじゃないか。
「ヴェインさんは命の恩人ですからね、特別ですよ!」
俺の考えを見透かしたのか、ロッカは少しはにかみながら笑った。
「ところでロッカ、ああいう敵はどうする?」
通路の奥で跳ねているゲル状の敵——スライムを指さして聞いてみる。
「あれは苦手です……以前、体にまとわりつかれてべちょべちょぬるぬるになったことがあるんですよ」
「それも見てみたくはあるが……ここは俺がやるか」
土の汎用魔術を封じておいた魔石を取り出すと、魔銃に装填する。
銃口から放った石の飛礫が、正確にスライムの核を撃ち抜いた。
「ねぇねぇ、師匠も封術士にしては異常に戦闘能力が高くないですか?」
「そりゃロッカに借りてる魔銃があるからな」
ロッカ様々だよと、ロッカの頭の代わりに魔銃を撫でながら呟く。
魔銃を持たない俺は戦闘力としてはほぼゼロだから、これは誇張なしの本心だ。
そんな気持ちを吐露しながらいくつかの分岐を進む。
「なんかここ、寒くないですか?」
ちょっとした小部屋のような場所に出ると、ロッカがそう口にした。
俺の外套は炎の魔術を封じたままだから温かいはずなのに、なぜか俺も寒くなったような……。
「きゃっ!」
ロッカが突然悲鳴をあげると、俺の背中にしがみついてきた。
「どうした!?」
「あ、あれ……」
ロッカが指をさした天井を見上げると、そこには半透明の魔物が浮いている。
「チッ、ゴースト系の敵も出るのかよ!」
舌打ちしつつポーチからクズ魔石を取り出す。
物理は効かないだろうから光魔術でも封じようかと考えていると、ポンと肩が叩かれる。
「師匠、ここは私の出番ですね!」
「ティア、お前……戦えるのか?」
「いえ、戦いは苦手です!」
ティアはそう言いながらも一歩前へ出た。
そして両手を真っ直ぐに魔物へ伸ばすと、神聖な祝詞を諳んじる。
「……なる浄化の光よ——魂の解放!」
祝詞の締めに聖句が紡がれると、魔物は嬉しそうに笑って消えていった。
「やるじゃないか」
「ふふ、これでも元聖職者ですから!」
そういえばそうだったな。
不埒な格好をしているからつい元シスターだったことを忘れていた。
「どこみてるんですか、師匠のエッチ!」
むしろお前が見せてるんだろうが。
文句を言いたくなる気持ちをこらえながらさらに進む。
いくつかの分岐で道を間違え、何度か引き返したりして、ようやくダンジョンの最深部だと思われる場所に辿りついた。
なぜそれが分かるかといえば——。
「こりゃいわゆるボス部屋の扉、ってやつだな」
「ボスですか……」
ロッカの喉がごくりと鳴った。
それに続くように、ティアが不安を口にする。
「私たちだけで大丈夫でしょうか? 封術士が二人に魔工技士ですよ……?」
確かにそれだけ聞けば非常にバランスの悪いパーティかもしれない。
でも俺は封術士じゃなくてもう魔銃士だからな。
ロッカだって戦闘職ではないが、万能な能力を持っているし。
「ま、なんとかなるだろ。危なくなったら回復でサポートをしてくれ、ティア」
「それは任せてください!」
ただ念には念を入れ、扉の前の部屋で軽く休憩をすることにした。
俺はその間にいくつかの魔石に魔術を封じておく。
魔法陣が輝くたびにティアが感嘆の声を上げるので、ちょっと気が散った。
「あれ? 師匠、それって道中の魔物から取った魔石ですよね?」
「よく見ているな」
「魔物の魔石は弾にしないっていってませんでした?」
「これは念の為の〝保険〟ってやつだ」
よし、これで準備は整った。
「そろそろ行くぞ」
大きく重厚な扉に手を掛ける。冷たい金属の感触が指先から腕へと伝わった。
そのまま押し開くと、その見た目とは裏腹に軽い感触で扉が動き、軋む音が高く反響する。
全員が室内に足を踏み入れた瞬間——。
大きな音と共に、背後の扉が勝手に閉まった。
まるで俺たちの逃げ道を断つかのように。
「やっぱり……ボスを倒さない限り出られないってわけだな」
奥の闇の中で、金属が擦れる鈍い音が聞こえた。
次の瞬間、燐光のような魔力の筋が走り、巨影がゆっくりと立ち上がる。
ズシンズシンと、一歩ごとに床石が沈み足元から伝わる震動。
明かり代わりの魔石の光がその全貌を照らし出すと、思わず息をのんだ。
黒曜石のように艶やかな装甲。
両腕には岩塊を思わせる巨大な拳。
胸部に刻まれた魔法陣が、心臓の鼓動のように明滅している。
「なるほど……こいつがボスか」
圧倒的な存在感に、思わず喉が鳴る。
戦闘のためだけに作られたような無機質な巨体は、さながら古代の魔導兵器のようだ。
「ゴーレムってやつか……ッ!? お前ら、後ろに跳べッ!」
俺がそう叫ぶのと同時に、魔導ゴーレムの巨大な拳が振るわれた。
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