(完結)私は一切悪くないけど、婚約破棄を受け入れます。もうあなたとは一緒に歩んでいけないと分かりましたから。

しまうま弁当

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さてこれからどうしましょうか。

とりあえず私は実家であるアルヴァンヌ伯爵邸のあるルアーヌ島に戻ろうと思い、水上バスの停留所へと向かいました。

王国内の移動には船が基本であり、王国内に住む人々の為に水上バス(移動用の船)がたくさん整備されていました。

私は近くの水上バスの停留所へとやってきました。

水上バスの停留所では船を待つ人々が二十人ほど待合室で待っていました。

私は停留所の横にある待合室でロアーヌ島行きの船が来る時間を待つ事にしました。

すると停留所の所に船が一隻やってきたのでした。

ですがだれも立ち上がってはいないので、定期運航されている水上バスではないなとすぐに分かりました。

案の定外に停泊している船は水上バスの船ではなく貨物船のようで何か荷物を積んでいるようでした。

たぶん積み荷が少ないから、目的地が合う人を乗せようとしているのだとすぐに分かりました。

貨物船でも荷物をそんなに積んでいない場合は、一緒に目的地まで乗せて行ってくれる事はよくある事でした。

すると待機所の前に男の人がやってきてこう言いました。

「この船の目的地はルアーヌ島だ。一緒に乗っていきたい者は乗ってくれて構わない。この船に乗りたい者はきにせずに外に出てきてくれ!!」

私は立ち上がり待機所の出口へと向かいました。

どうやらルアーヌ島に行きたいのは私だけのようで私だけが立ち上がっていました。

私が待機所の扉を開けて外に出るとそこには知った顔がありました。

幼馴染のロベルトでした。

彼は鮮やかな金色の髪と青い瞳と整った顔立ちで私を見つめていました。

私はロベルトに尋ねました。

「ロベルト??なぜここにいるのですか?」

ロベルトが爽やかな笑顔で私に言いました。

「伯爵様に新型の魔導エンジンを納入しに行く所さ。」

そして私はロベルトの船に乗せてもらいました。

ロベルトの船は小型船で船の後方にたくさん荷物を積んでいました。

私は操縦席の隣の席に座りました。

ロベルトが操縦席で船を操作して、船が出発しました。



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