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一章
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晴南達はパソコンの画面を食い入るように見ていた。
すると由香がみんなに言った。
「あのう??すいません???」
晴南が由香に尋ねた。
「どうかした由香??」
由香は晴南達が見ていたパソコンの隣の机のパソコンを立ち上げてmetubeの別の動画を確認していたのだった。
由香がみんなに言った。
「実はみなさんに見てほしい動画があるんです??昨日の夜にむくりんさんっていう配信者のライブ配信に行ってたんだけど?」
晴南が由香に尋ねた。
「えっ??ライブ配信って?」
由香が晴南に言った。
「動画サイトmetubeでのライブ実況の事です。」
由香がみんなに言った。
「むくりんさんは明井田出身っていうのを公言してる配信者なんです。それでフォロアーさんやチャンネル登録者の人達も明井田に住んでる人達や明井田出身の人達がけっこういるんです。」
由香がみんなに言った。
「私はいつもむくりんさんのライブ配信を見てて、チャットコメントをよくするんです。笑顔のきららってアカウント名でいつもコメントしてます。」
晴南が由香に言った。
「へえー意外、由香そんな事してたんだ。」
由香が晴南に言った。
「ご、ごめんなさい。」
麻衣子が由香に言った。
「由香、別に謝らなくていいよ。」
晴南が由香に言った。
「そうそう、それより続きを話して。」
由香が晴南に言った。
「はい、でもたぶん見てもらった方がはやいと思います。」
由香はそう言うとパソコンを操作して映像の再生を始めた。
その動画は昨日配信されたもので内容は配信者のむくりんが投稿されたコメントを読んでいく雑談形式の配信であった。
むくりんは雑談配信の時だけタヌキ姿のvtuberの配信者となるのだった。
タヌキの姿のむくりんが画面右下に表示されて、画面中央にみんなのコメントが表示されるようになっていた。
すると若い男性の声が響いた。
むくりん 「さおみんなー、次は何を話そうか?」
そしてコメントが流れた。
カルボナール 「新しく出たピクシス7なんてどう?」
オールスリー 「未来のカルタはどうですか?最終回よかったですよ。」
問答有用 「あれ、良かったな。まじで泣いたよな。」
ファイブ扇風機「名シーンの連続!!」
愛しのチクワ 「泣!!泣!!泣!!」
西風モモンガ 「今期最高のアニメだったね。」
宇宙一の堅物 「最高だった。」
笑顔のきらら 「むくりんさんこんばんは。」
むくりんの声が響いた。
「未来のカルタは今年一番の名作になるかもね。あっ、きららちゃんいらっしゃい。」
西風モモンガ 「いらっしゃいー。」
カルボナール 「なあピクセス6ダウンロードしたやつおる??」
問答有用 「ピクセス6はガチャがひどいって話だぞ。五十万円つぎ込んでランク4キャラが一人も出なかった奴がいるらしい。」
沈黙の私書箱 「しかもかなりたくさんいるらしい。」
むくりん 「そういえばピクセス6はガチャの天井がないんじゃないかって噂になってたな??」
カルボナール 「えっ??まじですか??遊ぶのやめとこうかな?」
ぐうのね 「サクシースフロンティアが作るゲームって本当にガチャがひどいよね?」
問答有用 「去年に出たエルレシアストーリーも酷かったな。」
カルボナール 「確かに酷かったな。一体いくらつぎ込んだかな。ガチャに20万は使ったのにロクなの出てこなかったぞ。」
問答有用 「会社名聞いただけで嫌になっちまうよな。」
西風モモンガ 「そういえばむくりんさん?明井田市の散歩動画とか出してたんですか?」
むくりん 「元々は明井田市周辺に散策動画とかあげてたんだけど、ぱっとしなくてな。」
宇宙一の怪物 「むくりんさんはゲームのレビュー配信で人気が出たから知らない人もいるかもしれないけど、もともとは明井田周辺のグルメレポートとか散策動画がメインだったんだぞ。」
カルボナール 「えっ??そうなんですか?」
愛しのチクワ 「私は散策動画から入ったくちよ。私も近くに住んでるからむくりんさんに親近感がわいちゃったの。」
笑顔のきらら 「私もです。明井田はよく知ってる町なので。」
カルボナール 「て事はむくりんさんは明井田市の出身なんですか?明井田のどこに住んでたんですか?」
沈黙の私書箱 「むくりんさんのプライベートを聞くのはNGだよ。」
カルボナール 「すいません。」
むくりん 「明井田在住とだけ答えておくね。」
宇宙一の堅物 「もう明井田の散策とかグルメレポートはやらないんですか?」
むくりん 「いや実はまた始めようと思ってる。もともとやりたかった事だしね。」
むくりん 「実は今日プレでラーメン店巡りをしてきたんだ。」
カルボナール 「マジですか??むくりんさんもう動画上がってます。めっちゃ見たいです。」
むくりん 「悪い今日はプレだから動画撮影用カメラを持ってってないんだよ。」
カルボナール 「そうなんですか、それは残念?」
むくりん 「代わりにラーメン店で隣のお客さんにスマホで撮ってもらった写真ならあるけど?」
カルボナール 「ぜひ見たいです。」
愛しのチクワ 「私も見たいです。」
宇宙一の堅物 「俺も見たい。」
むくりん 「オッケーちょっと待ってね。」
むくりん 「ついでにツリッターの方にもアップしとくか。ハイお待たせ!!」
すると配信画面に1枚の写真が映し出された。
その写真には若い男性がカウンター席でおいしそうにラーメンを食べている様子が写っていた。
だがその写真には他にも写り込んでいるものがあった。
むくりん 「今画像をあげておいたから、良ければ見てみて。」
カルボナール 「むくりんさん普段からオシャレなんですね。」
宇宙一の堅物 「どこの店ですか?」
むくりん 「げんこつラーメンで分かるかな??」
愛しのチクワ 「美術館近くの店ですね。知ってます。」
むくりん 「明井田辛味噌ラーメンだ。濃厚な味噌のスープにたっぷり唐辛子が入った辛口のラーメンだ。一度食べたら病みつきになるぞ。」
カルボナール 「おおーうまそー!!」
笑顔のきらら 「あのう??」
西風モモンガ 「きららちゃんどうかした?」
笑顔のきらら 「えっと??」
むくりん 「いいよ、何だった?」
笑顔のきらら 「この写真についてなんですけど。厨房で人が死んでませんか??」
問答有用 「?????」
宇宙一の堅物 「?????」
沈黙の私書箱 「えっ??人が死んでるってマジ???」
愛しのチクワ 「どこ??どこ??」
西風モモンガ 「嘘??本当に??」
笑顔のきらら 「厨房で黒い服と帽子をかぶった男の人が首を吊ってます。」
カルボナール 「ああ、なんだただの首吊りじゃない??」
むくりん 「なんだ、びっくりした。やばいもんが写ってるって思ったじゃない。」
愛しのチクワ 「もうきららちゃん脅かさないでしょ??」
笑顔のきらら 「あの??この人首を吊ってますよね??」
問答有用 「ああ吊ってるね、それが何??」
カルボナール 「だってただの首吊りだろう?」
笑顔のきらら 「厨房で人が首を吊ってるんですよ??気にならないんですか??」
愛しのチクワ 「いや別に気にならないけど??」
西風モモンガ 「みんな気になる??」
宇宙一の堅物 「気にならないかな。」
沈黙の私書箱 「まあならないよね。」
オールスリー 「逆に首吊りなんて気にする人いるのかな??」
ぐうのね 「些細な事だもんね。人が首吊って自殺してるだけだもんね。」
笑顔のきらら 「むくりんさん??この人最初から首吊ってたんですか?」
むくりん 「えっ??いや俺に明井田辛味噌ラーメンを持ってきた後で、すぐに首吊って死んだけど??」
むくりん 「きららちゃんって変な事気にするんだね。」
カルボナール 「むくりんさん??明井田辛味噌(あけいだからみそ)ラーメン食べたんですよね???味はどうでした??」
むくりん 「気になるか??」
カルボナール「あれ一度食べて見たいけど辛そうだからなかなかチャレンジできないですよね。」
むくりん 「勇気を出して食べてみる事だ。その価値は十分あるぞ。」
カルボナール「本当ですか、やばい!!挑戦してみるぜ!!」
ぐうのね 「私も明日行って食べてみようかな。」
宇宙一の堅物 「むくりんさん??あんまり被害者増やすような事を言わない方がいいのでは??辛味噌ラーメンは激辛すぎて一般の人じゃ食べれませんよ。」
むくりん 「何事も挑戦だよ。激辛に挑んでみるのも結構楽しいよ。」
カルボナール「そうそう。人生なんて毎日退屈なもんだ。刺激を求めていかないと。ああ1回でいいから生きるか死ぬかの体験をしてみたいな。」
沈黙の私書箱「滅多な事を言うもんじゃないよ。」
カルボナール「だってさ生きるか死ぬかの出来事なんて全然起こらないじゃん。俺なんてずっと物心ついた頃に明井田に住んでるけど、毎日平和で何にも起こらないぜ。ああ明井田で面白い事件起きねえかな??」
むくりん 「滅多な事を言うもんじゃないぞ!!明井田が平和なのはいい事じゃないか?」
ぐうのね 「そうそう何もない1日の繰り返しっていうのはとってもありがたい事なんだ。」
愛しのチクワ「今年も半分が過ぎたけど、明井田は平穏だったわ。平穏のまま1年過ぎてくれればそれでいいわ。」
笑顔のきらら 「あの明井田大規模火災がありましたよね?」
ぐうのね 「??????」
沈黙の私書箱「??????」
カルボナール「明井田大規模???」
オールスリー「火災??」
むくりん「えっ???きららちゃん??それいつの話???」
笑顔のきらら「先月ですよ。6月11日に??」
問答有用 「先月???」
オールスリー「6月11日??」
沈黙の私書箱「火事なんてあったけ??」
カルボナール 「ボヤ騒ぎとかそんなやつか??」
宇宙一の堅物「自分の知る限りでは記憶にない。」
問答有用 「俺も記憶にないな。」
西風モモンガ「どうしたのきららちゃん??今日のきららちゃん変だよ??」
愛しのチクワ 「いつもと違うよね。」
ぐうのね 「もしかしてあんまり眠れてないの??」
むくりん 「きららちゃんはきっと笑いをとろうとしただけだよ。」
沈黙の私書箱 「なんだそういう事か。」
西風モモンガ 「ごめん気づかなかった。和ませようとしてボケたって事ね。」
ぐうのね 「きららちゃんが変なコメントするから反応に困っちゃった。」
愛しのチクワ 「ごめんね、冗談のつもりだって気づけなくて。」
むくりん 「ボケるというのはとても勇気がいるんだ。だからみんなきららちゃんを温かく見守っていこう。」
カルボナール 「了解。」
西風モモンガ 「了解です。」
愛しのチクワ 「分かりました。」
麻衣子が由香に言った。
「何この反応??」
すると由香がみんなに言った。
「それでこっちがその時むくりんさんがあげた写真に対するツリッターのコメントです。」
由香がマウスを操作して再生していた動画の画面を閉じると、今度はツリッターの画面を表示した。
右側には若い男性が汗をかきながらラーメンをすする様子が写されており、左側には厨房で首を吊って死んでいる男性が写っていた。
そしてこの写真に対するコメントが200件近く寄せられていた。
むくりん 「ラーメン店ゲンコツの明井田辛味噌ラーメン。」
デンデンデン 「うまそう。」
ゴールドハンド「仕事さぼりながらツリッター見てるからこれはきつい!!早く休憩になってくれ!!」
宇宙一の堅物 「むくりんさんは煮卵派ですか?それとも固ゆで派??」
むくりん 「俺はたまご入れない派だよ。」
宇宙一の堅物 「なんと??同志だと思っていたのに??」
大きな松の実 「むくりんさんの通ってる店ですか?」
むくりん 「ああ、よく行くよ。店長とはもう顔なじみだね。」
大きな松の実 「次北海道行くときは絶対食べに行きます。」
一通りコメントを確認した晃太がみんなに言った。
「コメントは200件以上あるけど、誰一人として首吊りに関しては言及してないぞ。」
麻衣子が晃太に尋ねた。
「そんな事あり得るの??」
拓也が晃太に言った。
「写真の左側は首吊り死体の写真になってるのに、誰も気にしないなんてありえないだろう。」
三緒が言った。
「こんなにでかでかと写り込んでるのに、なんで誰もその事をコメントしないの?」
晃太がみんなに言った。
「そのありえない事が今SNS上で起こり続けてるんだ。」
二実がみんなに言った。
「まさか明井田だけじゃなくて、ネット上までおかしくなってるなんてね。」
麻衣子がみんなに尋ねた。
「ねえ本当に何がどうなってるの?」
すると由香がみんなに言った。
「あのう??すいません???」
晴南が由香に尋ねた。
「どうかした由香??」
由香は晴南達が見ていたパソコンの隣の机のパソコンを立ち上げてmetubeの別の動画を確認していたのだった。
由香がみんなに言った。
「実はみなさんに見てほしい動画があるんです??昨日の夜にむくりんさんっていう配信者のライブ配信に行ってたんだけど?」
晴南が由香に尋ねた。
「えっ??ライブ配信って?」
由香が晴南に言った。
「動画サイトmetubeでのライブ実況の事です。」
由香がみんなに言った。
「むくりんさんは明井田出身っていうのを公言してる配信者なんです。それでフォロアーさんやチャンネル登録者の人達も明井田に住んでる人達や明井田出身の人達がけっこういるんです。」
由香がみんなに言った。
「私はいつもむくりんさんのライブ配信を見てて、チャットコメントをよくするんです。笑顔のきららってアカウント名でいつもコメントしてます。」
晴南が由香に言った。
「へえー意外、由香そんな事してたんだ。」
由香が晴南に言った。
「ご、ごめんなさい。」
麻衣子が由香に言った。
「由香、別に謝らなくていいよ。」
晴南が由香に言った。
「そうそう、それより続きを話して。」
由香が晴南に言った。
「はい、でもたぶん見てもらった方がはやいと思います。」
由香はそう言うとパソコンを操作して映像の再生を始めた。
その動画は昨日配信されたもので内容は配信者のむくりんが投稿されたコメントを読んでいく雑談形式の配信であった。
むくりんは雑談配信の時だけタヌキ姿のvtuberの配信者となるのだった。
タヌキの姿のむくりんが画面右下に表示されて、画面中央にみんなのコメントが表示されるようになっていた。
すると若い男性の声が響いた。
むくりん 「さおみんなー、次は何を話そうか?」
そしてコメントが流れた。
カルボナール 「新しく出たピクシス7なんてどう?」
オールスリー 「未来のカルタはどうですか?最終回よかったですよ。」
問答有用 「あれ、良かったな。まじで泣いたよな。」
ファイブ扇風機「名シーンの連続!!」
愛しのチクワ 「泣!!泣!!泣!!」
西風モモンガ 「今期最高のアニメだったね。」
宇宙一の堅物 「最高だった。」
笑顔のきらら 「むくりんさんこんばんは。」
むくりんの声が響いた。
「未来のカルタは今年一番の名作になるかもね。あっ、きららちゃんいらっしゃい。」
西風モモンガ 「いらっしゃいー。」
カルボナール 「なあピクセス6ダウンロードしたやつおる??」
問答有用 「ピクセス6はガチャがひどいって話だぞ。五十万円つぎ込んでランク4キャラが一人も出なかった奴がいるらしい。」
沈黙の私書箱 「しかもかなりたくさんいるらしい。」
むくりん 「そういえばピクセス6はガチャの天井がないんじゃないかって噂になってたな??」
カルボナール 「えっ??まじですか??遊ぶのやめとこうかな?」
ぐうのね 「サクシースフロンティアが作るゲームって本当にガチャがひどいよね?」
問答有用 「去年に出たエルレシアストーリーも酷かったな。」
カルボナール 「確かに酷かったな。一体いくらつぎ込んだかな。ガチャに20万は使ったのにロクなの出てこなかったぞ。」
問答有用 「会社名聞いただけで嫌になっちまうよな。」
西風モモンガ 「そういえばむくりんさん?明井田市の散歩動画とか出してたんですか?」
むくりん 「元々は明井田市周辺に散策動画とかあげてたんだけど、ぱっとしなくてな。」
宇宙一の怪物 「むくりんさんはゲームのレビュー配信で人気が出たから知らない人もいるかもしれないけど、もともとは明井田周辺のグルメレポートとか散策動画がメインだったんだぞ。」
カルボナール 「えっ??そうなんですか?」
愛しのチクワ 「私は散策動画から入ったくちよ。私も近くに住んでるからむくりんさんに親近感がわいちゃったの。」
笑顔のきらら 「私もです。明井田はよく知ってる町なので。」
カルボナール 「て事はむくりんさんは明井田市の出身なんですか?明井田のどこに住んでたんですか?」
沈黙の私書箱 「むくりんさんのプライベートを聞くのはNGだよ。」
カルボナール 「すいません。」
むくりん 「明井田在住とだけ答えておくね。」
宇宙一の堅物 「もう明井田の散策とかグルメレポートはやらないんですか?」
むくりん 「いや実はまた始めようと思ってる。もともとやりたかった事だしね。」
むくりん 「実は今日プレでラーメン店巡りをしてきたんだ。」
カルボナール 「マジですか??むくりんさんもう動画上がってます。めっちゃ見たいです。」
むくりん 「悪い今日はプレだから動画撮影用カメラを持ってってないんだよ。」
カルボナール 「そうなんですか、それは残念?」
むくりん 「代わりにラーメン店で隣のお客さんにスマホで撮ってもらった写真ならあるけど?」
カルボナール 「ぜひ見たいです。」
愛しのチクワ 「私も見たいです。」
宇宙一の堅物 「俺も見たい。」
むくりん 「オッケーちょっと待ってね。」
むくりん 「ついでにツリッターの方にもアップしとくか。ハイお待たせ!!」
すると配信画面に1枚の写真が映し出された。
その写真には若い男性がカウンター席でおいしそうにラーメンを食べている様子が写っていた。
だがその写真には他にも写り込んでいるものがあった。
むくりん 「今画像をあげておいたから、良ければ見てみて。」
カルボナール 「むくりんさん普段からオシャレなんですね。」
宇宙一の堅物 「どこの店ですか?」
むくりん 「げんこつラーメンで分かるかな??」
愛しのチクワ 「美術館近くの店ですね。知ってます。」
むくりん 「明井田辛味噌ラーメンだ。濃厚な味噌のスープにたっぷり唐辛子が入った辛口のラーメンだ。一度食べたら病みつきになるぞ。」
カルボナール 「おおーうまそー!!」
笑顔のきらら 「あのう??」
西風モモンガ 「きららちゃんどうかした?」
笑顔のきらら 「えっと??」
むくりん 「いいよ、何だった?」
笑顔のきらら 「この写真についてなんですけど。厨房で人が死んでませんか??」
問答有用 「?????」
宇宙一の堅物 「?????」
沈黙の私書箱 「えっ??人が死んでるってマジ???」
愛しのチクワ 「どこ??どこ??」
西風モモンガ 「嘘??本当に??」
笑顔のきらら 「厨房で黒い服と帽子をかぶった男の人が首を吊ってます。」
カルボナール 「ああ、なんだただの首吊りじゃない??」
むくりん 「なんだ、びっくりした。やばいもんが写ってるって思ったじゃない。」
愛しのチクワ 「もうきららちゃん脅かさないでしょ??」
笑顔のきらら 「あの??この人首を吊ってますよね??」
問答有用 「ああ吊ってるね、それが何??」
カルボナール 「だってただの首吊りだろう?」
笑顔のきらら 「厨房で人が首を吊ってるんですよ??気にならないんですか??」
愛しのチクワ 「いや別に気にならないけど??」
西風モモンガ 「みんな気になる??」
宇宙一の堅物 「気にならないかな。」
沈黙の私書箱 「まあならないよね。」
オールスリー 「逆に首吊りなんて気にする人いるのかな??」
ぐうのね 「些細な事だもんね。人が首吊って自殺してるだけだもんね。」
笑顔のきらら 「むくりんさん??この人最初から首吊ってたんですか?」
むくりん 「えっ??いや俺に明井田辛味噌ラーメンを持ってきた後で、すぐに首吊って死んだけど??」
むくりん 「きららちゃんって変な事気にするんだね。」
カルボナール 「むくりんさん??明井田辛味噌(あけいだからみそ)ラーメン食べたんですよね???味はどうでした??」
むくりん 「気になるか??」
カルボナール「あれ一度食べて見たいけど辛そうだからなかなかチャレンジできないですよね。」
むくりん 「勇気を出して食べてみる事だ。その価値は十分あるぞ。」
カルボナール「本当ですか、やばい!!挑戦してみるぜ!!」
ぐうのね 「私も明日行って食べてみようかな。」
宇宙一の堅物 「むくりんさん??あんまり被害者増やすような事を言わない方がいいのでは??辛味噌ラーメンは激辛すぎて一般の人じゃ食べれませんよ。」
むくりん 「何事も挑戦だよ。激辛に挑んでみるのも結構楽しいよ。」
カルボナール「そうそう。人生なんて毎日退屈なもんだ。刺激を求めていかないと。ああ1回でいいから生きるか死ぬかの体験をしてみたいな。」
沈黙の私書箱「滅多な事を言うもんじゃないよ。」
カルボナール「だってさ生きるか死ぬかの出来事なんて全然起こらないじゃん。俺なんてずっと物心ついた頃に明井田に住んでるけど、毎日平和で何にも起こらないぜ。ああ明井田で面白い事件起きねえかな??」
むくりん 「滅多な事を言うもんじゃないぞ!!明井田が平和なのはいい事じゃないか?」
ぐうのね 「そうそう何もない1日の繰り返しっていうのはとってもありがたい事なんだ。」
愛しのチクワ「今年も半分が過ぎたけど、明井田は平穏だったわ。平穏のまま1年過ぎてくれればそれでいいわ。」
笑顔のきらら 「あの明井田大規模火災がありましたよね?」
ぐうのね 「??????」
沈黙の私書箱「??????」
カルボナール「明井田大規模???」
オールスリー「火災??」
むくりん「えっ???きららちゃん??それいつの話???」
笑顔のきらら「先月ですよ。6月11日に??」
問答有用 「先月???」
オールスリー「6月11日??」
沈黙の私書箱「火事なんてあったけ??」
カルボナール 「ボヤ騒ぎとかそんなやつか??」
宇宙一の堅物「自分の知る限りでは記憶にない。」
問答有用 「俺も記憶にないな。」
西風モモンガ「どうしたのきららちゃん??今日のきららちゃん変だよ??」
愛しのチクワ 「いつもと違うよね。」
ぐうのね 「もしかしてあんまり眠れてないの??」
むくりん 「きららちゃんはきっと笑いをとろうとしただけだよ。」
沈黙の私書箱 「なんだそういう事か。」
西風モモンガ 「ごめん気づかなかった。和ませようとしてボケたって事ね。」
ぐうのね 「きららちゃんが変なコメントするから反応に困っちゃった。」
愛しのチクワ 「ごめんね、冗談のつもりだって気づけなくて。」
むくりん 「ボケるというのはとても勇気がいるんだ。だからみんなきららちゃんを温かく見守っていこう。」
カルボナール 「了解。」
西風モモンガ 「了解です。」
愛しのチクワ 「分かりました。」
麻衣子が由香に言った。
「何この反応??」
すると由香がみんなに言った。
「それでこっちがその時むくりんさんがあげた写真に対するツリッターのコメントです。」
由香がマウスを操作して再生していた動画の画面を閉じると、今度はツリッターの画面を表示した。
右側には若い男性が汗をかきながらラーメンをすする様子が写されており、左側には厨房で首を吊って死んでいる男性が写っていた。
そしてこの写真に対するコメントが200件近く寄せられていた。
むくりん 「ラーメン店ゲンコツの明井田辛味噌ラーメン。」
デンデンデン 「うまそう。」
ゴールドハンド「仕事さぼりながらツリッター見てるからこれはきつい!!早く休憩になってくれ!!」
宇宙一の堅物 「むくりんさんは煮卵派ですか?それとも固ゆで派??」
むくりん 「俺はたまご入れない派だよ。」
宇宙一の堅物 「なんと??同志だと思っていたのに??」
大きな松の実 「むくりんさんの通ってる店ですか?」
むくりん 「ああ、よく行くよ。店長とはもう顔なじみだね。」
大きな松の実 「次北海道行くときは絶対食べに行きます。」
一通りコメントを確認した晃太がみんなに言った。
「コメントは200件以上あるけど、誰一人として首吊りに関しては言及してないぞ。」
麻衣子が晃太に尋ねた。
「そんな事あり得るの??」
拓也が晃太に言った。
「写真の左側は首吊り死体の写真になってるのに、誰も気にしないなんてありえないだろう。」
三緒が言った。
「こんなにでかでかと写り込んでるのに、なんで誰もその事をコメントしないの?」
晃太がみんなに言った。
「そのありえない事が今SNS上で起こり続けてるんだ。」
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「まさか明井田だけじゃなくて、ネット上までおかしくなってるなんてね。」
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ポチのくしゃみ一発で、敵の軍勢は老衰で塵に!?
ポチの抜け殻は、魔王が喉から手が出るほど欲しがる究極の美容成分に!?
世界を滅ぼすほどの力を持つポチと、その魔素を浴びて育った規格外の農作物を求め、理知的で美人の魔王、疲労困憊の竜王、いい加減な女神が次々にカイトの家に押しかけてくる!
「世界の管理者」すら手が出せない最強の農場主、カイト。
これは、世界の運命と、美味しい野菜と、ペットの散歩に追われる、史上最も騒がしいスローライフ物語である!
『スローライフどこ行った?!』追放された最強凡人は望まぬハーレムに困惑する?!
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最強の凡人――追放され、転生した蘇我頼人。
新たな世界で、彼は『ライト・ガルデス』として再び生を受ける。
※※※※※
1億年の試練。
そして、神をもしのぐ力。
それでも俺の望みは――ただのスローライフだった。
すべての試練を終え、創世神にすら認められた俺。
だが、もはや生きることに飽きていた。
『違う選択肢もあるぞ?』
創世神の言葉に乗り気でなかった俺は、
その“策略”にまんまと引っかかる。
――『神しか飲めぬ最高級のお茶』。
確かに神は嘘をついていない。
けれど、あの流れは勘違いするだろうがっ!!
そして俺は、あまりにも非道な仕打ちの末、
神の娘ティアリーナが治める世界へと“追放転生”させられた。
記憶を失い、『ライト・ガルデス』として迎えた新しい日々。
それは、久しく感じたことのない“安心”と“愛”に満ちていた。
だが――5歳の洗礼の儀式を境に、運命は動き出す。
くどいようだが、俺の望みはスローライフ。
……のはずだったのに。
呪いのような“女難の相”が炸裂し、
気づけば婚約者たちに囲まれる毎日。
どうしてこうなった!?
『異世界ガチャでユニークスキル全部乗せ!? ポンコツ神と俺の無自覚最強スローライフ』
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