最強勇者の物語2

しまうま弁当

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第4章 ホルムス共和国

契約書

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僕はバルドーさんから掃除道具を借りて部屋の掃除をしていた。

その間に何人かが階段を上がってくる音がして、バタンと扉が閉まる音がした。

恐らく他の部屋の借り主達が、部屋に帰ってきたのだろう。

しばらくして、僕は部屋の掃除を完了させた。

よしこれだけ掃除すれば、大丈夫だろう。

すると扉をノックする音が聞こえた。

僕は部屋の扉を開けた。

バルドーさんだった。

僕はバルドーさんに言った。

「すいません。今返しにいこうと思ってた所です。」

するとバルドーさんが僕に言った。

「ああ、いいよ。掃除道具はもらっていくから。わざわざ掃除をしてもらって悪かったね。」

僕はバルドーさんに掃除道具を返した。

そしてバルドーさんに言った。

「掃除道具ありがとうございました。」

バルドーさんは僕に言った。

「いやこちらこそ掃除をしてもらって助かったよ。礼と言っては何だけど、今日からこの部屋を使ってもらって構わないよ。」

僕はバルドーさんに尋ねた。

「正式な契約はまだしてませんよね?いいんですか?」

バルドーさんが僕に答えた。

「宿屋で一泊するのも馬鹿にならないからね。全然構わないよ。それと契約書だけど、明日中には用意するから少し待ってておくれ。だから先に役場に行って住民登録をしてくるといいよ。」

僕はバルドーさんに尋ねた。

「正式な契約をする前に、住民登録をしてしまっていいんですか?」

バルドーさんが僕に答えてくれた。

「原則論から言えば勿論ダメだよ。ただ厳密にここに住む事は決まってるんだし、役場側もいちいち確認なんてできないよ。別に悪事を働こうとしてる訳じゃないんだし、構わないよ。それに正式な契約の後で住民登録に行ったら、最悪住民登録は明後日になってしまうだろう?今は時間が大事じゃないかい?」

確かに、住民登録を済ませて早く仕事探しを始めたい。

ここはバルドーさんの案に乗っておこう。

「分かりました。それじゃあ明日役場に行ってきます。」

するとバルドーさんが僕に言った。

「役場は午前九時から開いてるよ。明日の朝行き方を教えてあげるよ。あっそうそうちょっと待ちな。」

バルドーさんはそう言うと掃除道具を持って部屋から出ていった。

バルドーさんはすぐにまた戻ってきて、廊下から何かを持ってきた。

そして僕に言った。

「本来こういう事はしないんだけど、掃除をしてくれたからね。どうせ何も食べてないんだろう?バングルを持ってきたから食っときな。」

バルドーさんはわざわざバングルと水を持ってきてくれたのだ。

僕はバルドーさんから料理を受け取った。

僕はバルドーさんに礼を言った。

「すいません。色々とありがとうございます。」

バルドーさんは僕に言った。

「別に構わないから、食器は明日の朝返しとくれ。」

バルドーさんはそう言うと、今度こそ本当に部屋から出ていった。

僕は何もない部屋の床に腰をおろした。

僕はさっそくバングルを食べた。

なかなか美味しく、すぐに食べ終わった。

食器を部屋に備えつけられたミニキッチンまで持っていった。

そして食器を水で洗っておいた。

さてと少し早いけど明日に備えて横になるか。

僕は床に転がり横になった。

そしてそのまま眠りへと落ちていった。
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