最強勇者の物語

しまうま弁当

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2章 目を覚ましたらそこは異世界でした

面倒くさい男

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異世界転移を承諾した僕は、リーシャ様にいろいろな質問をしていた。

「異世界にはゲームのレベルみたいものがあるんですか?」

「はい、体力や腕力は基本的にそのレベルに比例します。」

「じゃあレベルが高い方が基本有利って事ですね。」

「はい当然そうなります。」

「最大のレベルはいくつ何ですか?」

「最大レベルは500レベルになります。」

「その500レベルで転移して貰えるんですか?」

「はい、レベル500で転移させてもらいます。」

「何でしたらレベル1からでも構いませんが?」

「いえさすがにレベル1と500なら、500の方がいいです。」

分からない事をどんどん質問しっていったが、大半の質問は答えられないと言われてしまった。

時空の女神でも答えられない事もあるらしい。

なので僕は聞ける事だけに絞って質問を続けた。

四時間経過

僕はずっと質問を続けていた。

「メニュー画面っていうのは、異世界の人達も皆持っているんですか?」

「いえ、メニュー画面が出せるのは冒険者だけつまり他の人達は出せないんです。」

「物理法則はどうなってるんですか?」

「基本的にはあなた方の元いた世界と一緒です。」

「基本的に?」

「例外として、魔法効果は直線上に動きます。」

「雨が降ったりとか天気はあるんですか?」

「はいあなた方の世界と同じで、太陽はのぼり、雨も降ります。」

さすがにリーシャもうんざりしてきたのか、

「もう質問はこの辺りで宜しいですか?」

「はい、すいませんリーシャ様あれこれ聞きすぎました。」

「多和田由さん、元の世界で面倒くさい人って言われませんでしたか?」

「はい、よく言われました。」

リーシャも少し呆れた後、改めて聞いてきた。

「ではこれより転移を開始します。宜しいですね。」

「はいお願いします。」

リーシャは目を閉じて呪文のような言葉を言い始めた。

「我が時空の女神リーシャの名の元にこの多和田由なる者異世界の門を開き天地と天地、理と理を結びたまえ。」

そして僕は異世界に送られた。

一人になったリーシャはため息をついて言った。

「本当に面倒くさい人でした。ですが。」

と言って部屋の奥へと消えていった。

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